[Sitemap] アンティーク着物灯屋2TOP> 「古上布と夏帯展」その3 | [印刷用画面] |
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日本最大の湖琵琶湖。近江上布は琵琶湖東岸の彦根地方で室町時代から生産され、幕府への献上品としても利用されていました。 江戸時代になると彦根藩の保護を受けて、生産量は飛躍的に増加します。 当時全国を行商して回った近江商人が、彦根地方で生産された麻織物を持って全国各地に行商に出かけていったため、近江上布の名で呼ばれるようになったと言われます。 19世紀始めにはそれまで白、紺の無地だったものが、縞、そして絣柄の近江上布が生産されるようになり、1850年に板締絣が考案されると加速度的に全国に普及していったのでした。 これらの技法も全国に広まり、その地独特の麻織物の基礎となっていったのも近江上布の特徴といええるでしょう。 しかし近江上布も近代化の波を受け、大正時代以降は生産量が激減。 近江上布は昭和52年に経済産業省指定伝統的工芸品に認定され、1933年に考案された「麻縮絣」の技法を受け継いだ16名の伝統工芸士が近江上布を今に伝えています。 |
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着物7-21 147000円 通信販売可 裄:1尺7寸 身丈:4尺3寸5分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-22 147000円 通信販売可 ブログ紹介商品 裄:1尺7寸2分 身丈:4尺1寸7分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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1600年代初め、琉球が薩摩に侵攻され始まった厳しい人頭税。 御絵図(図案帖)の通りの上布を献上することが課せられ、八重山地方の女性達は高度な技術と大変な労力とを強いられました。 その労苦のもとに発展したしたのが、八重山上布です。 1903年までの約300年もの間、その貢納布制度は続きました。 その後、明治の終わりに組合が結成され、産業として大きく栄えましたが、昭和の大戦により衰退。 戦後は数名のみでほそぼそと織られていましたが、平成元年に経済産業大臣により伝統工芸品として指定されました。 現在は4人の伝統工芸士が担い手となり、受け継がれています。 糸は苧麻の手紬糸を用い、手括り、捺染により染められます。 白の地に織り出された茶系の絣文様は、八重山のみに自生する紅露(クール)によるもので、大半の自然染料は日光により退色しますが、紅露は日光に当たれた当たるほど色が濃くなる特異な性質があります。 紅露、フクギ、藍により染められた上布は、高機で織られ、その後天日干しし、最後に海水にさらすことにより、麻が更に白くなり、色止めの効果もあるそうです。 まさに八重山の人の手と太陽と海に生み出され、何世代にも渡り受け継がれた宝物のような反物に感嘆せずにはいられません。 夏の風が体を通り抜けます。 |
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着物7-23 126000円 通信販売可 裄:1尺7寸7分可 身丈:4尺 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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まさに沖縄の風土を布にしたかのような究極の自然布が芭蕉布です。 芭蕉布の原料となる芭蕉は、バナナの実がなる実芭蕉、花芭蕉、糸をとる糸芭蕉の3種があり、この糸芭蕉(リュウキュウバショウ)の繊維から織られた布が芭蕉布となります。 13世紀頃より沖縄の人々の間で通年の衣料として定着した芭蕉布は、17世紀には他の上布と同様に薩摩藩に貢納させられた歴史があります。 その後、明治に入ってからも女性達による村単位の共同作業により多く流通していましたが、昭和に入り、国による洋装奨励の流れにより否応なしに近代化の波が押し寄せ、第2次世界大戦による激しい戦火は、芭蕉布のみならず沖縄のすべての伝統工芸を破壊してしまいました。 戦後、想像を絶する労苦の末、芭蕉布を現代に蘇らせたのが、ご存じの平良敏子さん。 昭和49年、「喜如嘉の芭蕉布」は国の重要無形文化財に指定され、芭蕉布が全国に知られるようになります。 植え付けから繊維が取れるまで3年かかり、着尺1反に約200本の原木が必要とされると言われます。 伐採後すぐに表皮を剥ぎ、上皮、中皮、内皮、芯部の4種類に分け、深部に近い内皮から繊維を取り糸を績み、主に琉球藍(紺色)、車輪梅(茶色)を用い染織し、手織りされます。 灯屋2では、喜如嘉の芭蕉布をはじめ、仕立て上がりの芭蕉布を扱っておりますので、ご希望の場合はお気軽にお問い合せください。 |
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着物7-24 294000円 通信販売可 裄:1尺6寸5分 身丈:3尺9寸5分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-25 672000円 通信販売可 裄:1尺6寸5分 身丈:4尺1寸 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-26 546000円 通信販売可 裄:1尺7寸 身丈:4尺4寸 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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