カテゴリー別アーカイブ: お客様のお写真・おすすめの着物

菊の帯留

菊の帯留9月の初秋に相応しい菊の帯留が入荷しました。

菊の花言葉は「高貴」「高潔」「高尚」。
その気高く美しい姿に由来すると言われています。
白菊には仏前に捧げる仏花としてのイメージもありますが、それはヨーロッパ諸国においての文化が伝わったと影響だと言われています。
日本ではそれ以前、平安時代より盛んに栽培され、人々に愛されてきました。
「江戸菊」に代表されるように江戸の人々に大変人気のあった菊ですが、江戸の小袖衣装をはじめ、その後着物文化が最も華やかだった大正時代には婚礼衣装や振袖などの礼装に多々用いられました。
近年ではピンポンマムなど様々な種類の菊があり、結婚式のブーケや髪飾りにも人気です。

ゴロンと大ぶりの菊はインパクト大!
訪問着や振袖にプラスして、季節感のある華やかさをお楽しみください。

帯留レンタル 3,000円

菊池

【期間限定】お持込みの着物☆着付けサービスのお知らせ

お持込み品の着付けを始めました!お持込み品の着付けを始めました!
浴衣、小紋、振袖など、お手持ちの着物を綺麗にお着付け致します。

当店の着物レンタルご利用時と同料金にて承っておりますので、お気軽にご利用くださいませ。
8月30日(火)までの期間限定となります。

ご予約はお電話(03-3467-0580)にてどうぞ!

<着付け>

浴衣
3000円
所要時間:20分

小紋・訪問着
4500円
所要時間:30分

振袖     
6000円
所要時間:40分

ご予約は朝10時~17時の間で承ります。
朝9時~ご希望の場合は上記料金に+1000円を加算させて頂きます。
お持込み着付けサービスは、着付けのみとなります。ヘアセット、メイクは承っておりません。

「涼やかな夏の着物」

「涼やかな夏の着物」爽やかな白地の訪問着をご着用頂きましたお客様をご紹介させて頂きます。
着物はほとんどお召しになったことがないというお客様。
今回は、お仕事関係の方の結婚式へご参列される着物をお選びにご来店頂きました。

ご列席される周りの方たちは、皆様オシャレで個性的な方々が多いとのことで、ご自身もオーソドックスになり過ぎないコーディネートをイメージされていらっしゃいました。
こちらの白地のお着物は全体的に文様が描かれた付下訪問着。薊をメインとした可愛らしい野花が、礼装の雰囲気に馴染みやすさを感じさててくれる一着です。
「涼やかな夏の着物」

黒地の夏帯は花籠文様の可憐さを崩しすぎず、お祝いの意味を込め、末広太鼓風の帯結びをさせて頂きました。
梅雨の中休みのとても暑い日でしたが、すっきりとした着こなしと、とても涼やかなコーディネートが大変お似合いになっていらっしゃいました!

是非またお着物の機会がございましたら、お気軽にご相談いただければ幸いでございます。
この度はご利用いただき誠にありがとうございました。

佐藤

灯屋2の夏の着物レンタルはこちらをご覧ください。

大人の雰囲気漂う☆黒地の七歳祝い着

大人の雰囲気漂う☆黒地の七歳祝い着七五三の晴れ着といえば赤やピンクが思い浮かびますが、当店ではこんなシックな着物もございます。
少し紫がかった黒地に、大輪の牡丹が垣根とともに染められた昭和初期に着物。

縮緬地はふっくらとしたボリューム感を出し、現代の着物にはないクラシカルな雰囲気を湛えています。
帯揚げや帯締めなどの小物は赤ではなくあえて黄色、紫といった落ち着いた色を選び、少し大人っぽいコーディネートにしてみました。

クラシックな日本髪もよし、ふわふわの洋髪もまた可愛くてよし…当日のヘアスタイルもいろいろと楽しめそうです。

最近はとてもお洒落なお子様ばかりなので、お子様ご自身が髪型をリクエストされる事も多々あります。
是非ヘアスタイルにもこだわって、とっておきの晴れ着スタイルを楽しんでください!

大人の雰囲気漂う☆黒地の七歳祝い着大人の雰囲気漂う☆黒地の七歳祝い着

菊池

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成人式に!爽やかな空色の振袖

菊に紅葉雲取り吉祥文様振袖澄み渡る空のような爽やかな水色地の振袖が入荷しました!
金箔を用いた繊細な松菱、亀甲文様を背景に、菊と紅葉が大胆に描かれた個性溢れるアンティークの振袖。
くっきりとした友禅染が晴れ着に相応しく、手刺繍を施された菊花文様が浮き立つような立体感を出しています。

同じ年代に仕立てられたアンティークの丸帯を合わせることにより、アールヌーボを感じさせる独特な世界観を醸し出します。
上品な華やかさを湛えつつも可憐な印象で、成人式のお嬢様の装いを特別なものにしてくれそうです。

個性引き立つアンティークの振袖をお探しの方にお勧めの、特別な一着です。

A-46 菊に紅葉雲取り吉祥文様振袖 レンタル料金:一式250,000円

菊に紅葉雲取り吉祥文様振袖菊に紅葉雲取り吉祥文様振袖菊に紅葉雲取り吉祥文様振袖

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アンティーク訪問着のモダンな着こなし!

紫陽花の訪問着いつもご利用頂いているお客様をご紹介いたします。

いつも訪問着レンタルをご利用頂いているお客様ですが、今回は6月のご参列とのことで単衣の着物をお召いただきました。
単衣の季節は6月と9月がありますが、紫陽花の訪問着は1年のうちで6月限定。
アンティークならではのとても贅沢で特別な気持ちになります。

髪はモダンなモヒカン風!
ビビットなピンクの小物ととても良く合っていて、とても恰好の良い着こなしです。
「結婚したら、その時は必ず着物で参列する」と約束をされていたとのこと。
個性的で華やかな着こなしと明るいお人柄で、会場で華を添えられたことかと思います。

またご来店されるのを楽しみにお待ちしております。
ご利用ありがとうございました。

吉田

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筥迫とは?

七五三七歳イメージ最近の代々木店は、七五三のお衣装選びに可愛らしいお客様が多くいらっしゃるため、わたくしたちも、少しばかり和やかな気持ちにさせて頂けることもしばしば。

そんな中、「これは、なあに?」と七歳のお嬢様からよくご質問を頂くことがあります。

それは、衣裳をお召いただいた後に衿元に差し込む「筥迫(はこせこ)」。
七歳の祝い着は、一番多く小物を持ち、とても華やかな装いとなります。
「筥迫」は昔の女性たちが外出時、鏡や櫛、紅などを入れた、小さなお化粧箱のようなもの。
いつまでも綺麗な身だしなみでいれるよう、女児のお祝いに思いが込められたものとされています。

その小さな筥迫に、もう一つ付属しているものが「びら簪」。
とても小さな簪は髪に付けるためではなく、身を守るための一つの道具だったという説もありますが、江戸時代頃に、お洒落な女性たちが飾りとして筥迫に付けたともいわれています。

お子様の成長を願う七五三は、一つ一つにちょとした意味が込められているのですね。

当店では、お選び頂いたお衣装に合わせて、筥迫やバッグをご用意致しております。
どのような色柄のものになるか、お嬢様と共に当日楽しみになさっていて下さいませ!


筥迫びら簪

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ご親族の結婚式に着物でご参列

ご親族の結婚式に着物でご参列数年前、ご自身の結婚式でご婚礼衣裳をレンタルいただいたお客様が、この度、弟様の結婚式ということで訪問着をご利用下さいました。
ご一緒に、おばあ様も、ご自身の訪問着をお持込にてお支度させていただきました。

お客様にお選び頂いたのは、薄青の雲取りに薔薇や桜が浮かぶアンティーク訪問着。
アンティークらしい個性的なお着物ですが、身に着ける方の雰囲気によってがらりと印象が変わります。
いつもおばあ様のことを思いやっておられるお客様がお召しになると、モダンな中にもふんわりとした優しさを湛えた装いとなりました。
ご親族の結婚式に着物でご参列お持ち頂いた作家物のつまみかんざしもお着物の雰囲気にぴったりで、とても素敵でした。

上品な薄緑の着物がお似合いになるおばあ様とお二人で並ばれた姿はとても晴れやかで、お祝いの気持ちあふれる結婚式に華を添えられたことと思います。

終始にこやかに、とても仲の良いお二人で、スタッフ一同あたたかい気持ちにさせていただきました。
また是非ご一緒にいらしてくださいませ。
この度は誠にありがとうございました。

冨永

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優雅さ漂う7歳祝い着

青ぼかし地夏花丸文単衣小紋めずらしいチューリップ文様の祝い着のご紹介です。
深みのある青地に蝶々が舞い、裾にはチューリップ、紫陽花、桜などの花々が描かれた昭和初期のアンティークの着物。
まるで大人の振袖のような図案と色使いで、一目見たら忘れられない印象的な一着。
スモークがかったピンクに紫と色彩感覚も独特でこの時代ならではの雰囲気が漂います。
正絹錦紗縮緬の地は、はんなりと優しく、お召しになった時のラインが身体に添い、アンティークらしい柔らかい雰囲気を醸し出します。

個性ある祝い着のお探しの方にはお勧めの一着です。

LK780-6 蝶々に牡丹の図祝い着 レンタル料金:一式80000円
(ご着用に必要な小物、肌着類まで全てがセットになっております)

青ぼかし地夏花丸文単衣小紋青ぼかし地夏花丸文単衣小紋

菊池

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紫陽花が主役のご参列コーディネート

紫陽花が主役のご参列コーディネートご参列のお客様をご紹介いたします。
お選び頂いたのは、大きな紫陽花の描かれた絽縮緬の訪問着です。

サーモンピンクの地色は、裾にかけて水色のグラデーションになっており、雨上がりの風景のよう。
紫陽花に施された刺繍も、水に濡れて光っているかのように見えます。
帯はシンプルなものにされ、小物は着物と同じお色、髪飾りは付けずにすっきりとまとめられて、まさに着物が主役のコーディネート。
着物の柄がポンと目に飛び込んできて、まるで大きな紫陽花の花束を一抱え纏ってらっしゃるように見えませんか?
梅雨の時期ならではの美しい着こなしで、それがとても良くお似合いでいらっしゃいます。
機会がございましたら是非またご来店下さい。

ご利用ありがとうございました。

吉田

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