9月に入りだんだんと秋を感じる日も増えてきました。
先日、アンティークの訪問着でお出かけになりましたお客様には、ススキの葉に寄り添う百合文様の単衣をお召し頂きました。
この日は、職場の方の結婚式へ。ご自身もお着物でお出かけになることを楽しみにされていたそうで、当日はお選びいただいたコーディネートに合わせたヘアメイクの仕上がりもしっかりとイメージされていました。

お支度の一つ一つが進む度、イメージに近づくご自身のお姿に、自然と笑みを浮かべれられ、とても嬉しそうなご様子です。
秋風を感じるような百合とススキの文様とお客様ご自身が持つ上品さに相まって、より一段と風雅なお姿になられました。
今後も是非お着物の機会には、違った装いのコーディネートを楽しみにいらして頂ければ幸いでございます。
この度はご利用頂きまして誠にありがとうございました。

佐藤

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ご友人様の結婚式へご参列されたお客様のご紹介をさせて頂きます。

9月のお式ということで、秋の花である菊が主役のコーディネート。
長く枝垂れた花弁の糸菊は、どこかエレガントな雰囲気が漂います。薄い珊瑚色の絹地に花火のように咲いて、遠くからでも目を引き、とてもお似合いでした。
帯は濃い金地に菊が織り出されたものを飾り結びにさせて頂きました。

後ろ姿もとっても華やかで、色とりどりの菊がお祝いの気持ちを盛り立てているようです。
小物選びは秋を意識して、少しスモーキーで深みのある色をチョイス。
お洒落なお客様は、まるでご自分の着物のように素敵に着こなされていました。

この日は受付を任されているということでした。
素敵な笑顔と着物姿で、大切なご友人様の結婚式に華を添えられたことでしょう。

いつもご利用ありがとうございます。
またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

櫻井

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アンティークの帯が映えるシンプルな絽の着物が入荷致しました！
歌舞伎鑑賞や、相撲観戦、納涼船でのお食事…何を着ようかお迷いの方、夏は浴衣だけではございません♪
見た目にも涼やかな絽の着物はいつもとひと味違った趣を感じながら、大人の装いを楽しむことができます。

江戸小紋の代表的な「大小あられ」文様は、元々武士の裃にも使われていた伝統文様です。
淡い色の絽の小紋として、どこか粋な香りを漂わせながらさらりと軽やかにお召し頂けます。

時代物のお芝居見物へお出かけになれば、またワンランク上の着物コーディネートが楽しめますね！

桜は一年中お召し頂ける日本を代表する文様です。
古来より神様が宿る木とされていました。
時代を問わず誰からも愛される桜の花は、どういった場面にも優しく華やかな印象を与えてくれます。

改まった会食やお祝いの席にオススメです。

佐藤

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5月も下旬となり、汗ばむような陽気の日も多くなってきました。
夏のご参列には、夏のきものがお勧めです！

通常、6月9月には「単衣」、7月8月には「絽」という着物を身につけます。
胴裏（裏地）が付いておらず、さらに絽には段々状に糸の通っていない部分「絽目」があり、風が通り抜ける仕組みになっています。
近年は特に暑いので、従来の形式にとらわれず、体感温度でお選び頂くことも多くなっています。5月には一足早く単衣姿を見かけることも…
袷の着物と比べると、時期での選び方が難しいところですが、お気軽にスタッフにお尋ね下さい。
夏の着物姿ははんなりとしてとっても素敵ですよ☆

写真は、新入荷の絽の小紋です。
いかにも涼しげな印象ですね。

女郎花尽し絽小紋
レンタル一式　38,000円＋税

櫻井

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夏から秋にかけての結婚式を迎えるご親族様から、留袖についてのお問い合わせが多くなって参りました。

留袖は、女性の最高格の装いとされています（未婚の女性の最礼装が振袖というのは有名ですね！）。
黒留袖は「主に新郎新婦の母や仲人が着る物」というのは広く知られていますが、色留袖は、「新郎新婦の姉妹や伯母（叔母）にあたる方など、近しい親族が着る」と捉えていただくのが現在の主流です。
ちなみに、未婚の女性でもお召し頂けます。

訪問着と違い上半身に柄がないためシックな印象になりがちですが、アンティークの色留袖は図案も大胆な物が多く十分に華やかな印象。
かつ質の良い正絹ですので、身体によく馴染み、うっとりするような軽い着心地です。
なかなか好みに合う色留袖に出会えなかった方は、是非華やかさと品格を兼ね備えたアンティークの色留袖をお試し下さい。

うっすらと桃色味がさしたベージュの色留袖。
繊細な花弁が見事に表現されています。五つ紋。

こっくりとした小豆色の色留袖。
扇面の黒が効いて、ぐっとお洒落な印象に仕上がっています。

色鮮やかな刺繍が訪問着にも劣らない色留袖。
地紋の大きな紗綾形といい、華やかな意匠がお好きだった方が作らせたのでしょう。

櫻井

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先日ご利用頂いたお客様から、当日の素敵なスナップを頂戴しました。

自治体主催の”Ｗ成人式”にご出席されるとのこと。
”1/2成人式”といい、女性が着物を着るためのイベントがどんどん増えてきていますね。
大人の女性が華やかな着物で堂々とお洒落できる場はなかなかないので、とことん楽しんで頂きたい！と思います。

今回お選びいただいたのは、大好きだという藤紫色に、華やかに肩まわりを彩る桜と、たっぷりのお花を載せた花車の訪問着。
春爛漫の季節にお召し頂くに相応しい、当時の春の美しさが凝縮されたような一枚です。

品良くも個性が光るとっておきのコーディネートで、アンティーク好きのお客様らしい素敵な装いでした。
柔らかい紫色がとても良くお似合いで、華やかな会場でもひときわ目を引いたのではないでしょうか☆

また着物をお召しになる機会がございましたら、是非ご利用くださいませ。
どうもありがとうございました。

櫻井

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先日、ご子息の成人祝いの記念に家族写真を撮影されたお客様からお写真を頂戴致しました。
海外からご両親もいらっしゃるそうで、ご子息のお召しになる黒紋付きの羽織袴姿との相性を考えながら、白い綸子地の訪問着をお選び頂きました。

すっきりとした白綸子が艶やかにお顔に映え、菊文様の赤色がさりげなくお祝いの紅白の色味を感じさせてくれます。
お写真を拝見するだけで、温かなご家族の雰囲気が伝わって参りました。

お母様としての包み込むようなお優しい笑顔にぴったりのお着物をお召し頂け、上品さと華やかさも相まったお姿がとても素敵です。
わたくしたちも皆で「素敵～！」と声を上げてしまいました♪

お客様より
「ドキドキするほど素敵なお着物でヘア・メークもパーフェクトに仕上げていただき、こうして写真に残すことが出来ましたのも、皆さまのおかげです！！」
と大変喜ばしいメッセージも頂戴し、感謝の気持ちと共に、今後の励みとさせて頂くことができます。

この度はご利用頂きまして誠にありがとうございました。
またお着物の機会にはお気軽にご相談下さいませ。

佐藤

早いもので、近くの代々木公園も新緑を感じるようになってきました。
だんだんと春から初夏に近づいているんですね！

アンティーク着物は生地だけではなく、文様や色使いもの季節に合わせたコーディネートを楽しむことができます。
紫陽花、菖蒲、芙蓉、百合、季節の花々に爽やか色味の小物合わせを心がけ、見た目にも涼やかな着物姿になります。

これからの時期に結婚式やパーティーを控えている方は、ぜひお着物でワンランク上の礼装をお楽しみ下さい♪
代々木店までお気軽にお問い合わせくださいませ。

佐藤

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深みのある紅色の万筋の着物に、桜の図案の刺繍袋帯を合わせました。

一見すると無地に見える万筋の着物ですが、よく見ると3cmの幅に19本、23本…と細かい縞が何本も染られています。
機械によるプリントと異なり、職人の手技によって彫られた型紙による型染めで染めるため、染めあがった万筋は、1本１本の幅が微妙に異なり、しなやかで風情ある優しい仕上がりになります。

合わせている帯はアンティークの刺繍帯、桜の花、扇面が全て手刺繍で施されている繊細かつ豪華な帯。
もともと重厚な丸帯だったのですが、締めやすいように袋帯に仕立て直しました。

纏っているショールは中央アジアの絹絣のもの。
少し肌寒く、花粉や塵が多い今の季節にはこんな薄手のショールがお勧めです。
（こちらの商品は銀座店にて販売しておりましたが、ご好評につき現在は販売終了しております）

上品かつしなやかな雰囲気で、春～初夏のお出掛けや、結婚式、七五三の晴れの日にお勧めの一揃えです。
こちらの商品はご来店なしのネットレンタルも承りますので、お気軽にお問い合わせ区くださいませ。

江戸小紋万筋袷、桜刺繍袋帯セット（長襦袢、帯揚げ、帯締め、草履込み）
レンタル料金：43,000円（税抜き価格）
お貸出期間：3泊4日

・肌着、足袋のみ必要な場合は別料金、往復送料込みとなります。