カテゴリー別アーカイブ: スタッフの休日

スタッフの着物姿

スタッフの着物姿先日着物を着た際の写真を掲載させて頂きます。
銀座松屋で開催中の「白洲正子ときもの」展を見た後、当店の古くからのお客様であるチェリストの竹花加奈子さんのチェロコンサートを拝聴しに行きました。
コンサート冒頭の衣裳は染織作家「久保田一竹」さんが染められた着物をお召しになっていて、演奏が素晴らしさと相まってとても感激しました。

いつもはお客様の着付けをすることの方が多く、実は自分が着物を着ることはあまりないのですが、こうして機会を作って着物で出かけることの楽しさを改めて感じた一日でした。

スタッフの着物姿さて、私が着用したものですが、着物は紅花染めの紬、帯はウズベキスタンのスザニという刺繍布を帯に仕立てたもの、とんぼ玉の帯留、ターコイズブルーの帯揚げを色のアクセントに。

そして羽織はカシミールウールの長羽織、ピンク色のストールを合わせました。
(全て以前銀座店にて取り扱っていた物です)

竹花加奈子さんオフィシャルウェブはこちら

菊池

スタッフの着物姿♪キモノデシネマへ

スタッフの着物姿♪キモノデシネマへ先日行われたキモノデシネマに参加させていただいた際の1枚。
5月ということで、爽やかな印象の萌黄色の紬を選びました。
着物に合わせたのは、銀座店で購入したウズベキスタンのスザニの名古屋帯です。
草木染めの優しい風合いに一目惚れしてしまいました。
いろいろな方に「素敵な帯ですね。」とお声掛けいただき、とても嬉しかったです!

他の参加者の皆様も、とても素敵な着こなしの方ばかり!
色選びや着付けの仕方の参考になりました。

これから季節は夏に向かいますが、お着物で積極的にお出かけしたくなりました!

キモノデシネマへ行ってきました!

キモノデシネマ以前ブログでもご紹介させて頂いた映画試写会イベント、明治記念館にて開催されたキモノデシネマへ行ってきました。

キモノデシネマドレスコードは「着物」というだけあって、総勢200名の参加者全員が着物という圧巻の会場風景!


灯屋店主の渋谷、主催の観世流家元観世さん、女優の浅田美代子さん、菊池色とりどりで正に百花絢爛という表現が相応しい華やかな会でした。

女優の松原智恵子さんとスタッフ森たまにはパーティーに着物でお出かけするのも、楽しいもの。
夢のような時間を過ごせて幸せな1日でした。

菊池

着物で初詣に行ってきました

着物で初詣に行ってきました代々木店ではスタッフは洋服で対応させていただいておりますので、「ご自分でもよくお着物を着ますか?」と、お客様からお声をかけていただくこが多いレンタルスタッフ。
先日、着物で初詣に行って参りましたので、お恥ずかしながら写真を一枚…。

縞のお召にアンティークの羽織を合わせてみました。
ショールに手袋に別珍の足袋…と厚着をしているのがなんともお見苦しい限りですが(取ればよかった!)、やはり着物を着てお出かけするのはとても楽しく、いつもの風景も違って見えるようです。

気軽なお出かけの際にもぜひ、ご来店いただければと思います。

吉田

お宮参りへ行ってきました

お宮参りへ行ってきました私事で恐縮ですが、先日子供のお宮参りをしました。
3月に生まれたので、実はすでに4カ月…
もうすっかり首も据わり、お宮参りをする赤ちゃんにしては若干大きめですが、無事氏神様にお参りでき一安心。
神社には半年に一度行わる体の健康を願う祭事のために大きな茅の輪が設置されていました。

男の子らしく兜が染められた祝い着を選んだのですが、柄が全く見えていませんでした。残念…

菊池

灯屋2のお宮参りはこちらをご覧ください。

スタッフの着物姿☆結婚式へ参列①

スタッフの着物姿☆結婚式へ参列①

6月の吉日、着物コーディネーター冨永が目黒雅叙園にて行われた
友人の結婚式へ参列した際の写真です。

6月しか着られない絽縮緬の単衣をチョイス。
昭和初期のアンティークほうもん柔らかいピンクベージュ地に葡萄と紫陽花が手描き友禅で描かれ、
紫陽花の花びら一枚一枚は刺繍が施され立体感を強めています。
裾に行くに従ってグラデーションになっているのがスタイル良く見えるポイント!
膨張色である淡い地色も、濃いめの色使いで描かれた柄があれば
引き締め効果抜群です。

葡萄やザクロなど実のなる植物は季節感をもたらすだけでなく、
子孫繁栄という意味もあり、古くから結婚式に喜ばれる文様です。
クラシカルな佇まいの会場に独特な色使いのアンティーク着物がよく映えたのではないでしょうか。

菊池

スタッフのお出かけ

先日、着物コーディネーターの冨永が友人の結婚パーティーに招かれた際のスナップです!

柔らかい印象のベージュ地の訪問着にアンティークの丸帯を合わせ、片流しの帯結び。
礼装としての品格を保ちつつ、遊び心を取り入れた帯結びで、肩肘張らない着こなしに。

肌寒さを感じるこれからの季節、着物でのお出かけに最適なシーズンとなりました。
私達スタッフも着物でのお出かけを存分に楽しみたいと思います♪

スタッフのお出かけ スタッフのお出かけ

菊池

スタッフ冨永の結婚式

いつも代々木店にて皆さまの着物コーディネートをさせて頂いております、冨永が先日結婚式を執り行いました。
本人は柄にもなく恥ずかしいと申しておりますので、私が代わって紹介させて頂きます。

この日のために自ら選んだ衣裳は、『雲取り竹林に菊尽くしの図黒振袖』。
大正後期のもので、墨色の強すぎない優しい印象。
全体的に渋めの色使いの中、鮮やかな朱赤の菊文様が浮き立ち、アンティークならではの世界観を醸し出しています。
婚礼衣装がクラシックな分、ヘアメイクは今風にして、クラシカル&モダンな仕上りに。

馬子にも衣装…とはよく言ったもので、普段の姿を見慣れている私達としては、まるで我が子の晴れ姿を見るような嬉しい気持ちになりました。

これからは持ち前のポジティブさで、笑顔の絶えない明るい家庭を築いていってくださいね。
結婚おめでとう!末永いお幸せを!!

スタッフ冨永の結婚式 スタッフ冨永の結婚式

菊池

灯屋2の黒引き振袖レンタルはこちらをご覧ください。

青山「FUCHISO」 -ふうちそう-

FUCHISO先日の休みの日、久しぶりに表参道~青山へ出かけました。
今や観光名所となっている明治通りのH&M、Foever21をのぞこうとしましたが、あまりの人混みに近づくこともできず遠くから眺めるのみ。
夏休みシーズンの今は原宿周辺はものすごい人で溢れています。
気を取り直し、今日のテーマであるインテリアショップ巡りを開始。
店舗に飾るアンティークのランプを探すはずだったのですが、ヨーロッパのアンティーク家具やらかわいい雑貨やら他のものに目を奪われずいぶん寄り道してしまいました。


FUCHISOキラー通りの「ロイドアンティーク」で空想の旅を楽しんだ後、少し先にある「FUCHISO」というショップを訪ねました。
そこは以前姉妹店だった「西梵ギャラリー(2006年閉店)」に勤務していた元同僚が開いているお店で、彼女の独自のセンスで選び抜かれた各国の染色品、陶器がそれぞれの光を放ちながら美しく並んでいました。
小ぢんまりとした古いマンションの一室なのですが、中に一歩入った瞬間から時の流れが違うような素敵なお店でした。
8月9日(日)~8月15日(土)の期間、古布と革を使ったオリジナルのバッグ展を催すそうですので、お近くへお越しの際は是非のぞいてみてください。

「FUCHISO」Tel03-5474-7107 
http://www.fuchiso.net/

楽しむための勉強 -お能のワークショップ- 

能衣装を着付け中

先日、レンタルスタッフの松田とお能のワークショップに参加してきました。

このイベントを企画しているのは若いスタッフと若手の能楽師達。

もちろん若い人たちにお能を知ってもらいたいということが1番の原動量なのは間違いありません。

『伝える側』と『受ける側』。どんなことでも言えることですが、受け手側にも知識がなければ分からないことだらけです。

面を付けて初めて役が降りてくる
文化、芸術、芸能すべてに言えることなのではないでしょうか。

今回は能衣装を希望者に着付けをしながら装束や面の解説をしてくれるというもの。

当り前のことですが能楽師の方々の着付けはとても手際よく見とれてしまうほど。

着付け担当者でもある松田は食い入ってみておりました。

お能は装束を纏っただけではまだただの人間だそうです。

面を付けて初めて役が降りてくるという・・・神秘的です。

アトリエ担当 上杉

上杉が主催する仕立て屋「凛」のホームページ >>> http://shitateya-rin.net