夏から秋にかけての結婚式を迎えるご親族様から、留袖についてのお問い合わせが多くなって参りました。
留袖は、女性の最高格の装いとされています(未婚の女性の最礼装が振袖というのは有名ですね!)。
黒留袖は「主に新郎新婦の母や仲人が着る物」というのは広く知られていますが、色留袖は、「新郎新婦の姉妹や伯母(叔母)にあたる方など、近しい親族が着る」と捉えていただくのが現在の主流です。
ちなみに、未婚の女性でもお召し頂けます。
訪問着と違い上半身に柄がないためシックな印象になりがちですが、アンティークの色留袖は図案も大胆な物が多く十分に華やかな印象。
かつ質の良い正絹ですので、身体によく馴染み、うっとりするような軽い着心地です。
なかなか好みに合う色留袖に出会えなかった方は、是非華やかさと品格を兼ね備えたアンティークの色留袖をお試し下さい。
レンタル一式 50000円+税
うっすらと桃色味がさしたベージュの色留袖。
繊細な花弁が見事に表現されています。五つ紋。
レンタル一式 50000円+税
こっくりとした小豆色の色留袖。
扇面の黒が効いて、ぐっとお洒落な印象に仕上がっています。
レンタル一式 55000円+税
色鮮やかな刺繍が訪問着にも劣らない色留袖。
地紋の大きな紗綾形といい、華やかな意匠がお好きだった方が作らせたのでしょう。
櫻井
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