七五三の女の子ならではの履き物として人気なのが、「ぽっくり」です。
楕円(だえん)形の分厚い台の底をくりぬき、その底の中に鼻緒を利用して小さな鈴を下げ、台は前緒のほうに向かって「のめり」をつけます。
台の側面に色漆を塗ってこれに蒔絵(まきえ)を施し、台の表には畳表をつけ、鼻緒も装飾され華やかにつくられています。
江戸時代、遊里の盛んなころに禿(かむろ)たちの履き物として用いられ、明治以降、町人の子供の履き物として人気を、博しました。
ぽっくりということばは、古くは木製の履き物の総称を木履(ぼくり)といった字音からきたものといわれたり、くりぬき下駄(げた)の特色であるその踏み鳴らす音から出たともいわれています。
当店でも、せっかくの七五三の記念に!と高さのあるぽっくりを履き、写真撮影をされる方が多くいらっしゃいます。
古典文様のアンティーク着物と日本髪に結いあげたヘアスタイル。
そこに、ぽっくりが合わさると、女の子のお祝いとして格段に特別感のある雰囲気となります。
ぜひご試着にご来店の際にご検討くださいませ。
【女児撮影用ぽっくり 追加オプション料金 3000円】
※数に限りがございますのでお早目にご検討くださいませ。
※ぽっくりは撮影用となり、お出かけはお断りしております。ご了承くださいませ。
佐藤
灯屋2の七五三 レンタルはこちらをご覧ください。