金泥で描かれた松と、大きな檜扇と鶴が目に飛び込んでくる、たいへん豪華な印象の黒振袖。
新しく挿しなおしたのでしょうか、アンティークのものにしては金泥の状態が大変良く、きらきらと上品な輝きを放っています。
金や刺繍を施した理由の中には、電気のない当時、ろうそくの薄明りの中で引き立つように、との説がありますが、まさに当時の婚礼の場を再現する様な新しさでお召しいただけることと思います。
朱赤の発色も素晴らしく、成人式のお振袖としても若々しく華やかな印象で装っていただけそうです。
夫婦円満と長寿を願う鶴、不老不死の象徴である松、末広がりの檜扇と、縁起の良い文様をぎっしりと詰め込んだ、格調高くクラシカルにお召いただける黒振袖です。
アンティークらしい赤の長襦袢がセットで付いております。
檜扇に鶴と松梅菊の図黒振袖 レンタル一式 120,000円
冨永
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