楽しむための勉強 -お能のワークショップ- 

能衣装を着付け中

先日、レンタルスタッフの松田とお能のワークショップに参加してきました。

このイベントを企画しているのは若いスタッフと若手の能楽師達。

もちろん若い人たちにお能を知ってもらいたいということが1番の原動量なのは間違いありません。

『伝える側』と『受ける側』。どんなことでも言えることですが、受け手側にも知識がなければ分からないことだらけです。

面を付けて初めて役が降りてくる
文化、芸術、芸能すべてに言えることなのではないでしょうか。

今回は能衣装を希望者に着付けをしながら装束や面の解説をしてくれるというもの。

当り前のことですが能楽師の方々の着付けはとても手際よく見とれてしまうほど。

着付け担当者でもある松田は食い入ってみておりました。

お能は装束を纏っただけではまだただの人間だそうです。

面を付けて初めて役が降りてくるという・・・神秘的です。

アトリエ担当 上杉

上杉が主催する仕立て屋「凛」のホームページ >>> http://shitateya-rin.net