10月31日から11月7日までの8日間で店主渋谷を筆頭に、灯屋2スタッフの4名がトルコとウズベキスタンに仕入に行ってまいりました。
今回はかなりうまくスケジュールが組めたため、当初ウズベキスタンのみのはずでしたが、急遽トルコ、イスタンブールまで足を伸ばすことに…
実際はかなりの強行軍になってしまったのですが、みんな体調をくずすこともなく無事に帰ってきました。
<写真はホテルの屋上から見た『ブルーモスク』>
どのくらいのスケジュールだったのかというと…
トルコ、ウズベキスタンと2カ国4都市を実質6日で廻ったわけですから、だいたいご想像がつくのではないでしょうか。
トルコに着いたのは10月31日の23時。
ホテルにチェックインしたのが明けて1日の深夜1時でしたから、日本との時差が7時間ということを考えると実に24時間以上移動に費やしたことになります。
それでも「ちょっと疲れを取ってから」などといっている時間は無く、ホテルの屋上にあるレストランでブルーモスクを見ながら朝食を取るや否や、イスタンブールの町に出かけていきました。
イスタンブールにはウズベキスタンのスザニなどを扱う店が街中に点在しているのですが、それら1軒1軒を廻って数多くある布の中から帯に仕立て直す布を探し出します。
また、トルコ国内でもイカット(絣)をデザインしているところがあって、その問屋に行ったり…
1日があっという間に過ぎていきます。
また、イスタンブールの街中にはグランドバザールという大きな市場があって、写真のようにスザニを軒先に広げて売っている店も見られます。
この市場はアンティークから食べ物までいろんなものが売られているので、イスタンブールの町の縮図が見えるようでとても興味深いものです。
なにより日本人にはトルコ料理はとても合うので、美味しいものを求めて町を歩くのも一興。
ヨーロッパとアジアを結ぶ都市『イスタンブール』。
オスマントルコの時代より受け継がれてきた、その目もくらむような伝統と文化にはただただ魅了させられずにはいられません。
私たち灯屋2スタッフの大好きな町の1つです。
大好きなイスタンブールに滞在することわずか30時間。
明日はウズベキスタンの首都タシケントに向かいます。
銀座店店長 白井