[Sitemap] アンティーク着物灯屋2TOP> 「古上布と夏帯展」 その1 |
6月5日から8日の日程で開催した「古上布と夏帯展」。 たくさんの方にご来場いただき、大盛況のうちに終了することが出来たのですが 「展示会に行くことができなかったので、上布を見てみたい。」 「もう一度展示されたものを、じっくりと見てみたい。」 などなど嬉しいご要望を多数いただきました。 ただ、残念ながら50着を越える古上布の着物を展示するスペースが代々木店、銀座店ともにないため ホームページ上にて古上布と夏帯を展示することにいたしました。 第一弾は現在代々木店展示の古上布23枚。 どうぞ「古上布と夏帯展 @ akariya2.com」をお楽しみください。 ※こちらで紹介しております古上布は数十年前の着物を仕立て直しているため、 接ぎや傷、しみなどもございます。詳細はお電話にてお問い合わせください。 |
石川県・能登半島では東大寺へ麻糸を納めたという記録もあり、古の時代より麻の生産が行われてきました。 能登上布の起源は崇神(すじん)天皇の皇女が野生の麻で糸を作り、機織りを教えたことにあるとも言われています。 そんないにしえの伝統を持つ能登半島の麻の生産でしたが、「能登上布」という名前は近年になるまで存在せず、 江戸初期頃は能登半島で生産された麻糸は近江上布の原糸として使用されていました。 その後独自で良質の織物を作ろうと、上布の生産で名高かった近江より染色技術を学び技術の向上を行い、19世紀初頭に「能登縮(ちぢみ)」が誕生します。 その後の技術向上の末、明治40年には皇太子殿下への献上品に選ばれるほどになりました。 この頃から能登の麻織物の品質が世に知れ渡り、「能登上布」という名称が定着しました。 昭和初期になると国内随一の生産量を誇り、昭和35年には石川県の無形文化財の指定も受けるに至りますが、 時代の流れとともに織元の数も減少し、今では山崎さん一家がその唯一の織元として能登上布の伝統を今に伝えるのみ... セミの羽と呼ばれるほど軽く、光が透け、独特のひんやりとした肌触り、 親子3代にわたって着ることができるほど丈夫な能登上布。幻となる前に... |
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着物7-1 115500円 通信販売可 裄:1尺7寸5分 身丈:4尺1寸 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-2 72000円 通信販売可 裄:1尺7寸 身丈:4尺5分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-3 89250円 通信販売可 裄:1尺7寸5分 身丈:4尺 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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イラクサ科の多年草である苧麻(からむし)を原料とした、麻織物で日本最古の織物の1つと言われています。 原産地である新潟県魚沼を中心とした山間部では、1年の約半分が豪雪に覆われ、農閑期の女性にとって、麻織りのみが生活を支える唯一の手段。 しかし、雪の覆われた越後の地だからこそ雪晒しという技法が生まれ、越後上布の独自性を高める要因となります。 「南の宮古、北の越後」と謳われる上布を代表する2つの産地。宮古上布が太陽の光から生まれ、越後上布は雪から生まれると言われます。 この「雪晒し」は今でも2月〜4月の魚沼地方の風物詩として知られ、体験教室なども開かれています。 またの名を「越後縮」とも言い、昭和30年には国の重要無形文化財と認定され、その伝統と技術は脈々と受け継がれ今に至っています。 |
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着物7-4 SOLD 通信販売可 ブログ掲載商品 裄:1尺7寸5分 身丈:4尺1寸5分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-5 SOLD 通信販売可 裄:1尺7寸5分 身丈:4尺2寸5分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-6 168000円 通信販売可 裄:1尺7寸5分 身丈:4尺5分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-7 SOLD 通信販売可 裄:1尺7寸8分 身丈:4尺2寸 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-8 71400円 通信販売可 裄:1尺6寸5分 身丈:4尺3分 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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宮古上布もイラクサ科の多年草である苧麻を原料とした日本古来の麻織物で、昭和53年に国の重要無形文化財に指定されています。 4月から8月の間に1m以上に育った苧麻を収穫、剥ぎ取った表皮をあわびの貝殻でしごき、繊維の部分だけを残し乾燥させたものを、指や爪で髪の毛ほどの細さにに裂いて、指で撚って糸を作っていきます。 この一連の行程を手積み(てうみ)といいますが、1反分の糸を1人で作るには約3ヶ月かかるといわれます。 織りも熟練の腕をもってしても1日に20〜30センチしか織ることが出来ず、一連の作業を経て反物が出来上がるまでは半年以上の期間が必要だといわれています。 宮古神社に建つ平良市指定有形文化財の「産業界之恩人記念碑」に祀られる、宮古の産業界の基礎をつくったといわれる3人のうちの1人、稲石が綾錆布を王に貢上したのが宮古上布のきっかけであるといわれます。 稲石の献上以来、宮古上布は王家御用布に指定され、色上布も織られるようになりました。 1609年に宮古も薩摩の制圧を受けると重い人頭税を課せられることになり、それまでの色上布が減り紺絣上布が主流となります。 人頭税では男性は粟、女性は宮古上布の納付が義務付けられ、村の中の織女から上手な織り手が選ばれ貢布制作を命じられました。 芸術品ともいうべき宮古上布の技術は、皮肉にも厳しい人頭税の管理のもとで培われてきたのです。 1903年に人頭税が廃止されると、宮古上布は全国に向けて出荷されることになり国内における麻織物の最高品としての名声を得ることになります。 太平洋戦争終結後、1946年に戦前上布生産に携わっていた人達が中心になって宮古織物業組合を成立し、宮古上布の復興に力を尽くしたため1952年には2000反以上の生産をするまでに回復しますが、以後は時代の流れの中で急速にその技術は廃れていきました。 平成14年にはその生産量は年10反にまで落ちこみます。これを機に宮古上布を消え行く伝統工芸にしてはいけないと、行政は織物組合の再建委員会を設立。 苧麻の栽培から糸績み、絣締め、絣締め、染め、砧打ちの全行程を宮古島で一貫して行う生産体制を維持するとともに、各工程の後継者の育成をすすめ宮古上布の品の保持に努めています。 現在の宮古上布の生産量は年20反といわれています。 |
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着物7-9 273000円 通信販売可 裄:1尺7寸 身丈:4尺1寸 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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着物7-10 294000円 通信販売可 裄:1尺6寸5分 身丈:4尺1寸 展示店舗:代々木本店 TEL:03-3467-0580 |
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