着物13-1-7
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江戸後期の小袖を仕立て直しました。
平絹地に柄を糸目糊で防染して藍染し、のちに草木染の刺繍糸で色を添えてあります。
まだ友禅染の流行る前の武家装束で、もともとはお引きずりにふき綿も厚くついていました。
伸び伸びとした南天の枝に七宝がかわいく散らされ、お正月のお出かけ着にふさわしい一枚です。
裾とした前に傷直しがありますので、店頭にてご確認の上お求めください。
金襴緞子袋帯
189,000円
小袖とほぼ同じ時代に中国で織られた錦です。
江戸期に日本にわたり、打掛に仕立てられたのでしょうか…
大切にされていたようで、状態も申し分なしです。
龍に鳳凰、梅桜、菊に牡丹と吉祥を表す文様で満たされ、晴れの席にふさわしい帯になりました。