帯17-5-13
ご売約済
十字絣も色々ありますが、これは割に柄が詰んだ絣です。
これもかなり初期のもので、縦節がやっと見受けられる程度です。
縦シボは、後期に多くなっていったようです。
帯17-5-12
ご売約済
鬼絞縮緬に江戸小紋の、上品な名古屋帯です。
地色は紫がかったこげ茶ですが、こういう色を出すのに、浦野さんは相当の試行錯誤をなさっていたようです。
かなり初期のもので、ゆるいシボで薄い芯が入っています。
ご売約済み
帯17-5-11
桜の花が散り、流れに乗って行くさまを表現していますので、桜以降の季節もどうぞ、ということになります。
大きな桜には墨をいれて、表情を出しています。
ざっくりと温かみの感じられる名古屋帯です。
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帯17-5-10
白い色がアクセントになって、線香花火のように愛らしい野の花たちが競って咲いています。
浦野さんはダイナミックで闊達な中に、時としてこんなに小さなものたちも表現しています。
微塵格子や、万筋の上に乗せてみたいです。
ご売約済み
帯17-5-8
可愛い貝の、海藻が手足となってダンスをしているようなデザインです。
海の底も楽しそうだな、と、ユーモアが感じられる名古屋帯です。
明るいベージュに暖色系の色でまとめたことで、夏の海というよりも、春先から親しめる海の香りが漂っています。
帯17-5-7
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鶴丸が唐草で繋がれた、明るく伸びやかな名古屋帯です。
真っ白な鬼絞縮緬に、多種で、しかも選び抜かれた色が収まり、高い格調が伺えます。
浦野のモチーフは確かな物と、確信できる1本です。
鬼しぼ縮緬流水に
葉っぱ散らしの名古屋帯
帯17-5-6
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通信販売可
流水に葉っぱがたゆとう風流なテーマも、浦野さんの手になると賑やかで、楽しい帯となります。
流水の太い線と、糸目糊の力強い白い線とがバランス良く収まっています。
七宝和繋ぎ菊型染め名古屋帯
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帯17-5-5
菊の花と七宝繋ぎとが、キッチリと約束された美しい秩序を保っています。
明るく透明感のある藍と、防染された白とのコントラスが新鮮な型染めです。
浦野さんの諸紬と言われる少し薄手の紬地です。
帯17-5-4
ご売約済
一面を紅葉でおおわれて、合間に覗く鬼絞縮緬に表情がある名古屋帯です。
所々に赤と黒の葉っぱが見えて可愛いらしいなかにも、何か力強さを感じさせる浦野の帯です。
着尺からお仕立て直しです。
帯17-5-3
ご売約済
ベージュ地に4色の花たちがコーラスを奏でているかのような、リズミカルな帯です。
空間を麻の葉で繋ぎ、小さな楓が散らされているのが可愛いアクセントになっています。
帯17-5-1
ご売約済
浦野の山百合は、ひっそりとは咲きません。
ここでも縦横無尽に咲き誇り、間を無くすことによって、却って深山の空気感を漂わせています。寒色を使い、金銀の砂子を散らすことで、凛と張りつめた涼味が伝わってきます。
通常を逆手に取る、浦野マジックが潜んでいる作品です。
ご売約済み
帯17-5-2
伸びやかに、たおやかに、大輪の糸菊が描かれています。
花弁は思うままに自在に行き交い、金銀の糸目の線がエレガントで、青みがかった墨色のベースの上に匂うような美しさを放っています。
海辺の春景色紅型名古屋帯
帯17-3-20
ご売約済
海には青海波、浜辺に網干、石垣に満開の桜と松並み木、そして霞む遠山。
藍と赤紫を基調に、赤と黄色とが仲良く収まっています。
浦野の紅型は、ここでも、明るく楽しく、元気がみなぎっています。
竹に牡丹の紅型名古屋帯
帯17-2-22
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浦野の紅型は、「色を挿す」と言う行為が似合う染色だとつくづく思います。
紬地に、躍動感溢れた植物たちが、ダイナミックに描かれています。
余談ですが、浦野さんから譲り受けた見本裂帖にも同じ物が見受けられました。
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