浦野理一作 宝相華文様縮緬名古屋帯
ご売約済
帯18-8-03
老竹色の渋い地色にふっと灯った宝相華が、一段明るい着物姿へと引き上げてくれます。
植物の息吹が伝わってくるような生命力あふれる帯です。
素朴な風合いから漂う縮緬の糸味は密でしっかりと手に馴染み、浦野らしい安定感があります。
大きめの図案は意外と合わせやすいので、縞や格子のきものに載せても楽しく着こなして頂けることでしょう。
浦野理一作 梅に七宝繋ぎ麻半幅帯
ご売約済
帯18-8-04
浦野作品には珍しい麻の半幅帯です。
藍が麻色の上に載って、時代を経て褪せたような風合いになっています。
代赭色の梅がポイントになり、ぐっと奥行きを生み出しつつ視線を引き締めます。
気取らずにさらっと締めていただくだけで、人を惹きつける魅力を持っている帯です。
夏の誂えによく似合うこなれた表情をお楽しみください。
浦野理一作 印伝文様型染め名古屋帯
ご売約済
帯18-7-11
印伝とは、鹿革に漆で絵付けした、山梨県の工芸ですが、その中の柄で、ボチ漆という人気柄がこのドットのことです。
規律正しく並んでいるのが可愛くて、少し不思議なムードがみうけられます。
お花は水仙でしょうか、これもきりりとして、清々しいです。
素材は、浦野さんが絹紬と称していますが、しののめ縮緬のような紬です。
浦野理一作 水仙文様型染め絹紬名古屋帯
ご売約済
帯18-7-13
辛色の中に、赤と深い藍とが、リズミカルなハーモニーで、浮かんでいます。
花と葉っぱが、少しアールデコ調に、踊っているようです。
まだ春浅い頃、こんなに明るく楽しい帯を召してお出かけしたいものです。
浦野理一作 千鳥型染め絽名古屋帯
ご売約済
帯18-7-01
浦野の端布を組み合わせて、可愛らしい帯が誕生しました。
少し紫を感じる紺地に白く抜けた千鳥が爽やかです。
千鳥の部分には控えめに墨黒のぼかしが入り、ほんのりとした立体感があります。
さりげなく柄を大小にしているところが粋ですね。
浦野理一作 珊瑚色縦節紬名古屋帯
帯18-3-48
ご売約済
この帯は、縦節に加えて、糸の染めにムラ感を加えて複雑な色構成をしています。
そのために、単純なピンクではなく、深い味わいと、飽きのこない素朴感があり、通好みの大人かわいい帯となっています。
浦野理一作 赤朽葉色紬名古屋帯
帯18-3-47
これは縦節ではなく、糸が細くて柔らかい、浦野さん初期の作品です。
単衣の頃になさってもよろしいかと思います。
赤朽葉と言いますが本当に美しくて、色づく頃の秋色にも負けない鮮やかさが印象的な帯です。
浦野理一作 黒地縦節紬名古屋帯
帯18-3-46
ご売約済み
縦節のしっかりとした、漆黒の名古屋帯で、浦野さんの近年の力作です。
縦節の技法については、口伝は難しくて、と。職人だったお方も、昨年お亡くなりになって、いよいよ魔法の扉は閉じてしまいます。
浦野理一作
生成りに藍格子縦節紬名古屋帯
帯18-3-44
縦節が小さくて、むしろ緯糸に主張がある織物です。
色目や格子の柄構成が優しい、これは初期の作品です。
生成りの中に風合いの良い糸味も感じられて、何か風雅の備わった、お使いになる方の品格の保証される帯です。
尺不足のため、無地部分があります。
浦野理一作 よもぎ色枡柄縦節紬名古屋帯
ご売約済
帯18-3-43
きっちりとして型染めのようにも見えますが、横に絣足の伸びた絣模様の名古屋帯です。
色もさりげなく、形にリズム感があって、都会的なセンスも漂っています。
動きある曲線的な柄のお着物に、静かに対峙できる上質な帯です。
浦野理一作 白緑色縦節紬名古屋帯
ご売約済
帯18-3-41
裏柳とも呼ばれるこのおしゃれな色は、控えめでいながら、細い柳がゆるゆると伸びて来るとけっこう気になる大切な色です。
若葉色のように主張はしませんが、気性を内に込めた個性は深くしっかりと持続します。
どんなお色のお着物に出会えるか、楽しみです。
浦野理一作 グレー縦節紬名古屋帯
帯18-3-40
ご売約済
おなじみ定番の色ですが、一番人気のようです。
縦節の質感とともに、色々なお着物との相性がよくて、重宝な帯なのでしょう。
グレーの色はたくさんありますが、この色は少し青みかかった明るいグレーです。
店頭でご確認下さい。
浦野理一作 きはだ色縦節紬名古屋帯
帯18-3-39
ご売約済
黄檗(きはだ)という名は、山に自生する柑橘類の名前とのことです。
パステルカラーに入るのでしょうが、きりっと明確で、ビビットな部分も併せ持っている所が浦野さんらしいです。
楽しい装いが待っています。
浦野理一作 柿文様型染め鬼縮緬名古屋帯
帯18-3-37
ご売約済
柿で埋め尽くされた珍しいデザインです。
余す所なく柿と葉っぱが並び、刷毛での彩色も豊かです。
力強く賑やかな、溢れるほど秋いっぱいの名古屋帯です。
浦野さんの縞のお着物に合いそうですね。
浦野理一作 水色地秋景色文様
浦野の紅型鬼縮緬名古屋帯
ご売約済
帯18-3-36
川辺は秋の色、空に雁が飛んで行きます。
秋色が映えるよう、地には反対色を使ったように思えます。
流れの勢いに、浦野さんの個性が見てとれます。
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