ご売約済
着物19-1-14
身丈:3尺9寸5分(約150.1cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
ピンクでもなく、ベージュでもない。
いわば大人色、とでも呼びたくなるような、さりげなく上品なお色味の紬です。
単衣仕立てなので、このままですと、桜の散る頃よりのお召し物となりますが、もちろんお仕立て直しもできます。
そして一生の共となることを請合います。
絹紬地藤の菱文様に蝶々の小紋
ご売約済
着物19-1-15
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
藤の花は優しい色にもかかわらず、よく伸びる蔓の様子や、またその広い用途からは、生命力や活力を感じます。
したがって相方の蝶々は、浦野さんにしては、優しい種の蝶々が選ばれています。
これは初期の作品で、鬼絞りでなく、絹紬と浦野さんは称しています。
ご売約済
着物19-1-16
お仕立て直し
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
麻の葉紋の中に白くかわいい花丸模様がうかんでいます。
これも初期作品で、赤い八掛が時代と浦野さんを象徴しています。
水色鬼絞縮緬地春秋文様色留袖
ご売約済
着物18-11-01
お仕立て上がり
裾に程よく楓と梅が配されて、季節を問わないでお召し頂けるお着物です。
丸に4つ菱の染め3つ紋がありますので、色留袖となります。
色留袖は、昔は既婚女性の正装でしたが、現在では、既婚未婚を問わず、礼装から準礼装まで幅広くお召し頂けます。
むしろ刺繍の半衿や伊達襟で、個性をお楽しみになれます。
白抜きの部分が多いので、水色とのコンビネーションがエレガントで、清楚な印象を受けます。
裾に地色を残しているのも、装いに落ち着きが見られます。
仮絵羽仕立てなので、お客様に合わせてお仕立てします。
ご売約済
着物18-11-02
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
沢山の千鳥が、様々な姿態で飛び交っている、いかにも浦野ブランドと言えるデザイン。
グレーの中で、ピンク系の色が楽しく軽やかに踊っています。
そんなところに浦野さんの大胆な個性を感じます。
お袖も長いので、お若いお嬢さんにお召し頂きたい1枚です。
伊達襟と八掛もかわいいピンクです。
ご売約済
着物18-11-03
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
この図柄はよくありますが、大胆で豪放、迷いのないのが浦野さんです。
鬼絞のなかに、くっきりと山あり海ありで、見ていると何か気持ちを誘ってくれる落ち着きを感じます。
暗い藍の中の白がきれいです。
ご売約済
着物18-11-04
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
諸紬というのは、単衣用に織った紬のようで、縦節よりも薄くさらっとしています。
藍型に墨を挿しています。
明るくて大きな蝶は、元気なお方の元へ飛んでいきそうですね。
着物18-11-05
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
非常にソフトで優しい、夢物語にも出てきそうなピンクの色無地です。
帯はもう白地ですね。
穏やかに、ゆるりとお召しください。
ご売約済
着物18-11-06
身丈:4尺8分(約155cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
はんなりとした象牙色の中に、シャープな4本線とその絣あしが印象的な紬です。
真綿の優しい糸味と、藍の清楚で透明感のある魅力とが見事に出会った作品です。
品性ある、清潔感の漂う装いが、楽しめそうですね。
ご売約済
着物18-11-07
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
縦節がほっこりとして、どこか暖か味の感じられるお着物です。
浦野さんの糸の節の多い所が、細い縞になるとよろけのようにみえるので、何か緊張感が溶けて、安心感が生まれてくるのでしょうか。
赤の色もスコーンと迷いがなく、着る方の心意気が待たれます。
ご売約済
着物18-11-08
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
黄色と緑が鮮烈な印象的な紬です。
その上、八掛は真紅です。
昭和中期の、浦野流の着こなし方を彷彿とさせる、デザインと色使いです。
三つの色が、仲良く共存して調和していて、スッキリと明朗でいいのですが、さて、帯はどうしましょう、と迷いが出てしまいます。
平成流で行けば、ベージュという所でしょう。
ご売約済
着物18-11-09
お仕立て上がり
白地に木賊色の格子文様が、ああ、格子ね、となぜか安心できる意匠に感じるのは、私だけでしょうか。
格子文様の原点に立ち返っているような、包容力と安定感をおぼえるのですが。
大きな文様ですが、太い線、細い線が縦横に走っているので、お召しいただくと、その柔軟さをご理解されます。
鬼絞縮緬地松に紅葉アゲハ蝶文様訪問着
着物18-11-10
ご売約済
お仕立て上がり
森林の中を徘徊する大きな赤いアゲハ蝶。
蝶は青虫からさなぎそして美しい蝶と変わることより、昔から不死不滅の象徴として珍重されてきました。
訪問着の常識を破るかのような大胆な意匠の訪問着です。
浦野さんは、敢えてこの着物をお召しになる方との出会いを楽しみにして、お作りになったような気がします。
全て直販をなさっていたということは、つまり、どのような方に、どのように召して頂くのかという期待感と共にあったろうと想像します。
かなり色焼けしていますが、取り敢えず仮絵羽にしました。
綺麗にしてお仕立て直しいたします。
浦野さん初期の作品です。
真紅蝶々に桜文様縮緬小紋
ご売約済
着物18-8-17
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
鮮やかで可憐な図案を思わず凝視してしまいます。
それぞれ文様の異なる蝶々の羽先には、そっと濃いぼかしをひとさし。ぐっと存在感が増し、舞う蝶々の様子が生き生きと見えてきます。
桜の間をあっちにこっちに飛んで、楽しい季節の予感です。
深みを含んだ真紅は、大人の女性がお召しになるにもちょうどよい具合です。
ご売約済
着物18-8-18
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
様々な太さの糸を用いて織り上げられており、しっかりとした安定感を感じさせる一着。
ざくざくと節が目立ち、民芸品のようなほっとした味わいがあります。
白い縞の部分に飛んでいるのは燕で、沖縄の文様のようにも見えます。
纏うとお顔周りがぱっと明るくなり、周囲の景色にも不思議と溶け込みます。
懐かしく、ずっと愛でていたくなる表情を持っています。
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