この1年間、沖縄の古布が、琉装という形で沢山集まりました。
琉球王国はその昔、地の利を生かした交易と、明るく開放的な国民性とで、特異な染織文化が花開きました。例えば、南方の島々のほとんどは縦イカットですが、その決まり事に飽きて、緯糸にも入れてダブルイカットが生まれたとか、絣柄は、自然を観察した創作ではなくて、たまたま織ったのが、エサ箱のようだ、銭玉のようだ、となって名前がついてきたようです。
また紅型に緑や紫を加えて、独自の美を加えていきました。
それらはまさに北村哲郎曰く、「質実にして華麗、緻密にして優雅」そのものです。
手元には、喜恕嘉と竹富の芭蕉布、首里の紅型、読谷村花織、上布の藍型染め、宮古上布や八重山上布もあります。
300年の人頭税に苦しめられ、先の大戦で破壊し尽くされて、それでも宝石のように輝く琉球の染織品。
灯屋2では、この度、帯にしてご覧いただくので、末永くご愛用願えれば嬉しいです。
名古屋帯と、半巾、角帯、約20点が22日土曜日に銀座店入荷となります。
商品の詳細は21日金曜日にホームページに掲載予定です。
日増しに暖かさを増すこの頃、春がもうそこまで来ていますね。
皆さまには日頃のご厚情ありがとうございます。
このたび、特に上記のご案内をすることになりました。
Kさんは30年に渡って灯屋2のお客さまでしたが、今、その全てを当店でお預かりしております。
Kさんのきもの愛と審美眼には特別なものがありましたが、中でも昭和初期の単衣の美しさは絶品で、数も多いので、柔らか物に絞って帯と共に今回特別出品することになりました。
皆様に広く見て頂きたく、下記のように用意しますので、どうぞ予定を立ててご来店くださいませ。
日時 3月23日土曜日 11時から
会場 灯屋2 銀座店
葉書によるご案内は出さず、商品はホームページとインスタグラムでご紹介いたします。
こちらはサンプル商品となります。
ウールのショールから温かい羽織をお作りします。
お客様ご自身にショールを選んでいただき、ブロックプリントの裏地をつけて秋までにお作りします。
お渡しに際しワークショップを開催、ビーズでオリジナルの羽織紐を作っていただきます。
2月17日(土)より銀座店にショールをご用意しますので、どうぞご来店の上ご覧ください。
ご来店いただけない方のために、インスタグラムにもショールの写真を掲載します。
お問い合わせの際は、ショール右上の番号をお申し付けください。
ほとんどが1点ものとなりますので、ご売約の際はご容赦ください。
ショールの写真はこちらからご覧ください。
「こうげいを探る」
工芸とは「伝統に根ざした職人技を駆使し、美的感覚を持って創作したもの」
志村ふくみ・古澤万千子・浦野理一などの作家もの、絞りや型染・刺し子などの民藝もの、琉球を含む諸国の織物、幕末明治の江戸小紋など。
帯では、和洋更紗、丹波木綿、江戸小袖や明治期の裂崩し、外国布の逸品、作家ものなど。
幕末明治から近代までの作品や再生品を、広い会場に美しく展開します。
今回は、お仕覆の山田英幸さん@hideyukiy123と、染色工芸の稻田まゆさん@j.b_atelier_seiwaがジョイント参加です。
スタッフも総力を上げて取り組みますので、ぜひのご来場をお待ち致します。
会期 10月19日(木) ~21日(土)10時〜18時
22日(日)10時〜17時
会場 銀座洋協ホール
東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル6階
会場地図
当日の連絡先 080-8135-9161(会期中のみ)
※会期中、銀座店は休業いたします。
講座・トークショー「志村ふくみのしごと」佐治ゆかり氏(美術史家)
10月21日(土)18時30分〜20時
こちらの講座は満席となりました。
郡山市立美術館館長時代に志村ふくみさんの仕事を時代を追って紹介する展覧会を企画した学芸員佐治ゆかりさんが、志村さんの仕事の神髄とは何かをお話しされます。
今回出展する8点の作品についての解説、技法などもお伺いする予定です。
当店にて志村ふくみさんの着物をお買い上げになられた方は、是非当日お召しになられてご来場ください。
皆様からのご質問もお受けいたします。
楽しいトークショーとなりますので、ぜひご参加ください。
佐治 ゆかり(さじ ゆかり)さんプロフィール
1982年 東北大学文学部東洋日本美術史学科卒業
2002年 東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻・前期課程修了
2006年 同 後期課程修了 2010年 博士号(文学)取得
1983年4月~2012年3月 福島県立美術館 学芸員として勤務
2012年4月~2020年3月 郡山市立美術館館長
2021年10月~ 秋田公立美術大学 美術学部美術学科 教授
志村ふくみさんの作品については、こちらをご覧下さい。
「こうげいを探る」展作品紹介
イベント ☆浦野理一継ぎ帯ワークショップ
第一回 10月21日(土) 10時30分〜12時30分 満席となりました。
第二回 10月22日(日) 10時30分〜12時30分
会費 税込 110,000円
各回10名様 先着順で締め切ります。
当日は六通名古屋帯の型紙に合わせて裂を選んで頂き、後日当店で仕上げます。
6寸角の浦野理一の裂を4箱ご用意します。
その他の内容については銀座店にお問合せください。
お使い頂ける裂や、過去のお客様の作品の画像もご覧頂けます。
☆浦野理一小布継ぎコースターワークショップ(予約不要)
サンプルのように型紙の上に小片を選んで頂きます。
そのままお持ち帰り2,000円、お仕立て込み3,000円
講座、ワークショップのご予約は銀座店03-3564-1191までお願いいたします。
先着順となりますので、定員となりました場合はご容赦ください。
◉展示品の詳細については月末頃から順次アップしていきます。
◉ご招待者を対象に、特別内覧販売会が下記のように開催されます。
ご購入ご希望の方は、銀座店にお電話にてお申し込みください。
期日 10月18日16時〜20時 18時からご購入受付。
19時時点でご希望の方が複数名いらっしゃる場合は抽選とします。
皆様の日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。
ホームページ掲載商品の販売開始時間についてお知らせいたします。
●店頭販売 商品入荷日の11時開始
●電話でのご注文 商品入荷日の12時開始
●フォーム・メールでのご注文 商品入荷日の店頭・電話でのご注文受付後、順次対応
販売順について、以上の順での対応とさせて頂きます。
灯屋2の商品紹介を楽しみにお待ち頂き、お電話や早い時間からフォーム・メールでご注文くださる方には大変心苦しいのですが、ご来店頂いているお客様へのご対応が優先となりますため、なにとぞご了承くださいますようお願いいたします。
※通常、商品は前日までに銀座店に納品しておりますが、販売開始はホームページに掲載の「商品入荷日」となります。
いつも灯屋2のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。
ここ最近、「商品掲載日にWEBサイトにアクセスできなくなった。」というお問い合わせを、何件かいただいております。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、3月に弊社WEBがウィルスに感染したため、サーバーのセキュリティを強化しました。
そのため、頻繁に再読み込みやまだ更新がすんでいない商品のURLにアクセスを繰り返すと、サーバーが自動的にそのIPアドレスを一時的にブロックするので、そのお客様自身がしばらくHPにアクセスすることができなるという現象が発生しております。
※サーバーが自動的にブロックするので、どのくらいの時間アクセスできなくなるかは、弊社でも分かりません。
また、更新中は通常よりサーバーに負荷がかかるため、再読み込みやまだ更新がすんでいない商品のURLにアクセスが増えると、更新がうまくいかず商品が掲載されない、また、他の方も普通にアクセスしただけなのにうまくサイトにつながらなくなる、といった現象も発生しております。
基本的には、トップページでお知らせしている日時に更新をしますので、そのお時間を過ぎてからアクセスしていただけますようお願いいたします。
楽しみにお待ちいただいているところ、大変恐縮ですが、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
ワークショップ「浦野の小布を帯にする」のご案内
全日程終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
「美しい着物 春号」 で紹介されていますが、浦野さんの縦節紬をコラージュして、楽しく、美しい帯をお作りになりませんか。
型紙に合わせて、浦野の古布をあなたが選び、六通仕立ての名古屋帯を当店でお仕立ていたします。
世界にひとつのあなた好みの作品ができあがります。
第1回は、すでに定員となりました。ありがとうございます。
第2回、第3回の追加開催スケジュールをご案内します。
ワークショップスケジュール
(※コロナ対策を踏まえ各回定員3名とさせていただきます。)
第1回 4月13日(水曜日)
定員満了となりました。
ありがとうございます。
第2回 4月20日(水曜日)
定員満了となりました。
ありがとうございます。
第3回 5月18日(水曜日)
定員満了となりました。
ありがとうございます。
各回、定員となり次第、締め切りとさせて頂きます。
ご応募が多い場合は日程の追加も検討いたしますので、ご参加ご希望の方はお問合せフォームよりお申し込みください。
会期が決まりましたらご連絡させていただきます。
ご質問、お申し込みは銀座店(03-3564-1191)白井までお願いいたします。
「浦野理一の布で鼻緒が作れるプチワークショップ」を銀座店内にて開催中!!
浦野理一の布で鼻緒が作れます!
鼻緒の裏とツボは、ご自身でお気に入りの色をお選びください。
布が、なくなり次第終了とさせていただきます。
浦野理一の鼻緒 1足 8,800円(布とお仕立て代込み)
ご予約のお客様を優先とさせていただきます。
店内混み合う場合は、入口付近にて、お待ちいただく場合が、ございます。
どうぞ、ご了承下さい。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。
灯屋2銀座店は、しばらくの間、営業時間 11時〜18時とさせていただきます。
定休日は、毎週水曜日です。
志村ふくみ作品を8点ご紹介します。
今回志村さんの作品が5点入荷しましたので、従来のものと合わせて8点をご紹介します。
志村さんご自身がご高齢となり、作品の鑑定は今後行わないそうです。
これだけの数の志村作品がそろうのは、もうなかなか目にする機会がないかもしれません。
7日20時ごろよりHPにて、11日土曜日からは店頭でご覧頂けます。
16日木曜日から予約販売とさせて頂きます。
なお、初日の18時の時点でご希望の方が重なった場合は
抽選とさせて頂きますので、ご承知置き下さいませ。
先着順ではございませんので、開店前に店頭にお並びくださいませんようお願いいたします。
緊急事態宣言を受けての弊社対応について
2021年5月7日に発表された緊急事態宣言延長を受け、灯屋2銀座店、代々木店は以下のように対応させていただきます。
銀座店
当面の間水曜定休、18時閉店
東京都の要請により、ご来店人数の制限をさせていただきます。
ご来店前に、一度お電話(03-3564-1191)で混雑状況をご確認ください。代々木店(レンタルショップ)
レンタルと振袖販売フロアは、感染対策を徹底し通常通り営業いたします。
買い取りフロアは5月31日(月)まで休業いたします。
臨時休業中も通信販売は承っております。
ご契約中のお客様で緊急のご用件がございます方は、
契約書類に記載された緊急連絡先をご利用ください。5月10日更新
(変更がある場合は、随時更新いたします。)
「愛しや江戸小紋」展のお知らせ
「愛しや江戸小紋」展
いよいよ花の季節到来ですね。
用意したシナリオでは、緊急事態宣言解除を待ってサクラ咲く、と行きたいのですが、ゆらゆらと危うい状態が続いています。
そこで、みなさまの心に春が届くよう、楽しいイベントを企画しました。
「いとしや江戸小紋」展です。
すでにご存知の方もいらっしゃいますが、灯屋2でお見せする江戸小紋は他とは少し違います。
明治期のポッテリシボ、大正期のしなやかシボの縮緬で、いずれも身に纏うと、もう離せない着心地です。
しかも顔料染めの上質な品格が漂っていますので、あえてそれらを探して、まさにきれいに復元しているのです。
大きな紋があったりしますが、ご愛嬌と納得して頂きます。合わせてそれらに見合う帯もご用意しました。
なお、数に限りがありますことをご了承ください。
会期:2021年3月20日(土)~28日(日)
水曜日は臨時休業
11:00〜18:00会場:灯屋2銀座店
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F展示商品は16日(火)ごろより、ホームページに掲載予定です。
いよいよ明日から「継ぎ裂」展を開催いたします。
東京都においてコロナウィルス感染者が増加していることから、会場の安全性を再度確認し、
・会場は四面に換気できる大きな窓があり、十分な換気が可能なため、密閉された状態にならないこと
・100坪以上の空間を最大限に生かして展示するため、人が密集する状態にはならないこと
・会場内ではマスクをご着用いただき、大きな声での会話をご遠慮いただくことで密接な状態にならないこと
いわゆる三密のどれにも該当しない状態で、展示会が予定通り開催できると判断いたしました。
換気・消毒などにも最大限配慮いたしますので、どうぞ皆様「継ぎ裂」展をお楽しみください。
その上で、皆様にお願いです。
11月21日(土)初日
会場内が密集した状態にならないように、初日は図録、ご案内状をお持ちの方のみをご案内させていただきます。
15時開場となりますが、6階のエレベーターホールは十分な広さがあるとは言えないため、15時を過ぎてからエレベーターをご利用くださいますようお願いいたします。
1階エレベーター前で、お待ちいただくこともお避けください。
11月23日(月)トークショー
すでに定員に達しており、受付は終了しております。
トークショーは十分な換気を行った上、前後左右1m以上開けてお座りいただけるよう席を配置して開催いたします。
お申し込み順にお席をご案内いたしますので、15時ちょうどをめどにご来場ください。(お席は当日の先着順ではございません。)
当日は気温が低い予想が出ておりますので、暖かい格好でお越しください。
会場準備のため、14時30分の時点で、一度会場を閉めさせていただきます。
トークショーにご参加になる方も一度ご退場の上、14時50分に再来場くださいますようお願いいたします。
14時30分から16時は、トークショーにお申し込みの方のみご入場いただけます。
全日程を通して
マスクをご着用いただいていない方のご入場はお断りいたします
5名様以上でのご来場、会場内でのマスクをずらしたり、大声での会話はお控えください。
会場内でのお食事は禁止とさせていただきます。
常時換気を行うため、会場内が肌寒い可能性があります。暖かい格好でお越しください。
浦野理一の布を継ぐ
「継ぎ裂」展のお知らせ その3
いつもご愛顧賜り、ありがとうございます。
いよいよ「継ぎ裂」展まで、10日ほどとなりました。
展示会の詳細をお知らせいたします。
会期:2020年11月21日(土)~26日(木)
21日(土)特別販売会15~18時 / 22日(日)~25日(水)11~18時 /最終日 26日(木)16時まで
※各日とも入場は閉場1時間前までとなります。
会場:銀座洋協ホール
東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル6F
当日の連絡先:灯屋2銀座店 03-3564-1191
イベント情報
21日(土) 15~18時 特別販売会(ボディ着用の着物のご試着はできません。この日のみご案内状をお持ちください)
23日(月) 15~16時 トークショー 渋谷公子×山田英幸 ➡︎満員となりました
「浦野さんのこと」「小津作品の中の浦野理一」
会場は100坪ほどの広い会場となり、換気、消毒を徹底いたしますが、密状態を避けるためにも、混雑時にはご入場をお待ちいただく場合もございます。
店主渋谷と「継ぎ裂」展コーディネイター山田英幸氏とのトークショーはご予約が満員となりましたため、受付を終了させていただきます。
会期中は窓を開放し、換気をしっかり行いますので、暖かい格好でお越しください。
お客様には、図録をお求めいただき、銀座店にて内覧の上、ご購入を検討頂いておりますが、コロナウィルス感染症が拡大傾向にあることなどを踏まえ、展示会当日の混雑を避けるため、11月14日(土)10時よりお電話03-3564-1191(灯屋2銀座店)にて、ご購入の予約を承ります。
ご予約はお電話のみの受付とさせていただきますので、銀座店店頭にお並びにならないようお願い申し上げます。
会期中も銀座店は営業いたしますが、11月20日(金)~26日(木)までの期間は17時閉店とさせていただきます。
スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
協賛 兒嶋画廊 https://www.gallery-kojima.jp/
日々のブログでも詳細をご案内しています。
浦野日記 https://www.akariya2.com/blog/category/uranodiary
浦野理一の布を継ぐ
「継ぎ裂」展のお知らせ その2
展示会の図録ができあがりました。
継ぎ着物コーディネート 25点
うらの着物コーディネート 15点
継ぎ帯 38点
計78点の作品をご覧頂けます。
税込1,000円にて販売しております。
詳しくは、銀座店へお問い合わせ下さい。
展示会の内容は下記の通りです。
日時 11月21日(土) ~26日(木)
開場時間は10月末頃より、ホームページ・インスタなどでご案内いたします。
会場 銀座洋協ホール
中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル6階
図録の他、浦野の無地帯が50枚ほどと、バッグやお仕覆、扇子入れなど、浦野裂で作った魅力的な小物もたくさん用意して、お待ちしています。
会期前に商品の詳細をご希望の際は、銀座店白井までお問い合わせください。
日々のブログでも詳細をご案内しています。
浦野日記 https://www.akariya2.com/blog/category/uranodiary
浦野理一の布を継ぐ
「継ぎ裂」展のお知らせ その1
雑誌「ミセス」の着物ページ、あるいは小津安二郎のカラー映画の着物制作などで知られる、着物作家/染織研究科 浦野理一。
「浦野の着物」といえば着物愛好家に知らない人はいない、昔も今も憧れの存在です。
浦野理一の研究と足跡は、そのまま御子息の範雄氏に引き継がれ、親子二代に亘り「浦野染織研究所」いわゆる浦野工房において制作が続けられてきました。
ところが、2016年、諸般の事情により、範雄氏は工房をたたむ決心をされました。
工房には、長年蓄積された膨大な染織資料が残されており、縁あってそれらのすべてを私共「灯屋2」が受け継ぐことになりました。
資料の中でも特筆すべきは、膨大な量の試し織、試し染、見本裂の数々。
あるものは几帳面に帳面に貼られ、あるものはダンボールにぎっしり詰め込まれ…。
それらの「小布・小裂たち」をふたたび生かすべく、それらを使って新しく着物や帯を作ることを思い立ちました。
そうして「継がれて」出来た着物や帯は、浦野の布の持つ独自の力強さはそのままに、
まったく新しい「接ぎ着物」「継ぎ帯」として新たな命を得ることになりました。
「継ぐ」という言葉には、文字通り小布を継いで着物や帯を作る、という意味と同時に、浦野工房はじめ古の美や文化を、現代そして未来に「継ぐ」という意味でもあります。
そして、そうやって「継ぐ」こと自体が、これまでも、そしてこれからも、灯屋2がもっとも大切にしていきたいことなのです。
展示会の詳細につきましては、次回10月10日過ぎに掲載いたします。
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