※帯09-7-24
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着るには寸法が足りなかったのですが余りに可愛い小紋だったため、帯に仕立て直しました。
色、柄がやさしいので年齢を問わずにお締めいただけます。
渋めの紬には特によく似合います。
※帯09-7-21
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鳴子と雀には刺繍が入り、前柄は特徴のあるたて縞になっています。
秋草か雀の帯留などを締めたら、もうこの秋の装いは決まりです。
※帯09-7-20
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この見事な配色はどんな方が織られたものでしょうか。
緯に節糸が使われています。
着物でしたが、あえて帯に仕立て直しました。
お買い求めいただいた方はどんな合わせ方をなさるのか、とても楽しみな帯です。
帯09-7-19
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唐の時代、中国には階級別による複雑な装飾制度があり、皇帝のみに許された装飾が五爪の龍の文様です。
紗のような透け感のある地布に手刺繍で雲文、波文が、また太めの金糸を使い立体的に龍が刺繍されています。
これだけの図柄を刺繍のみで表現する技術に感嘆の声が漏れます。
刺繍部分が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。夏帯としてお使いください。
※帯09-7-18
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ろうけつ染めにより抽象的な花が描かれた上品な名古屋帯です。
シボの大きい縮緬に紫色の花が冴え、優しい雰囲気です。
さりげない花柄ですが、シンプルで飽きのこないコーディネートが楽しめます。
垂れ先の部分に落款が入っています。
※帯09-7-17
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薄い香色の縮緬地にかぶと赤とうがらし、青とうがらしと描かれた楽しい帯です。
前中心にもかぶが一本ゴロッと描かれています。
灯屋2でも長年大好きな野菜モチーフですが、どこにでもある素朴な野菜が帯になると、どうしてこんなにも愛らしい図案になるのでしょうか。
庶民感覚なのかもしれませんが、やっぱり食べ物って、魅力的ですよね。
帯09-7-16
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縦糸、横糸ともに紙を使い、透かし感ある織りで帯に仕上げています。
丸帯と同様の仕立てで、全体が二重になっており、お太鼓から垂れ先にかけては張りを出すためダブルになっています。
二重の布が浮かないようミシンで押さえがしてあります。
江戸時代から夏の涼衣として伝わる紙布は、軽く見るからに涼しげです。
※帯09-7-15
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古くから人気のあったインド更紗を模倣して、江戸時代には日本でも更紗が作られるようになりました。
こちらは、花唐草に唐子が描かれた堺更紗を帯に仕立てました。
吉祥文様である石榴をモチーフにし、唐草に乗って遊ぶ唐子の表情と仕草がユーモラスで、とても奥深い図案の型染めです。
紅色と藍色のコントラストが美しく、グレーや藍の紬と合わせてお召しください。
帯09-7-14
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フィリピン原産の芭蕉布の麻より仕立てた帯です。
帯の結び目が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。
現地で「オールドアバカ」と言われる、古い布地を使っています。
現在の新しいアバカ布は非常に張りがあり帯には難しいのですが、この時代の布は自然染料による染織で色合いに深みがあり、しなやかな手触りです。
以前、オールドアバカを探しにフィリピンへ仕入れに行ったのですが、今や質のよい作品は減り、大量生産品が主流となっており、入手するのが困難でした。
なかなか出会うことのできない品の良いアバカです。軽い質感を生かすために、芯を入れないで仕立てています。
通常の麻の帯と同じように、麻や上布の着物と合わせてお使いください。
※帯09-7-13
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ろうけつ染めのインドサリーから仕立てた帯です。
その色合いと染めのひび割れが、まるでトルコ石を連想させるような面白い帯になりました。
向かって右側の黒く縁取られた部分はサリーの裾の部分にあたり、灯屋2で作るインドサリーの帯はこの裾の部分をお太鼓のアクセントに使うことが多くなります。
ほかのインドサリーの帯もこのアクセントをどのように活かしているか、ぜひご覧になってください。
※帯09-7-11
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インドネシア、スマトラ島東部にて作られるジャンビという更紗を名古屋帯に仕立てました。
金更紗の多くもこのジャンビ産ですが、デザイン的には藍のみを使用したシンプルなものですが、非常に緻密なろうけつ染めが施され、手仕事の技術の高さが伺えます。
お仕覆にも使われる更紗で、品のある雰囲気が着物とよく合います。
約80年程前のアンティーク更紗になります。藍の結城と合わせて頂くと素敵です。
※帯09-7-12
ジャワ更紗より仕立てた名古屋帯です。約80年ほど前の更紗となり、作製当時は金泥による捺染がのっていたと思われますが、時代を経るにつれ金が取れ、現在では糊置きの形跡から当時の金を想像するのみとなっています。
しかしながら、葉っぱや小鳥が生き生きと描かれ、動きのある図案はインドネシア地方特有の生命観に溢れています。
綿素材となりますので、真冬と真夏以外お使い頂けます。
※帯09-7-10
着物から仕立て直した帯で手描き友禅による糊置きがふっくらとした表情を生み出しています。
葉っぱの所々に銀泥がのり、葉脈の立体感を醸し、情緒ある帯となっています。
※帯09-7-9
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染めの上に金糸や色糸をつかって刺繍を施された名古屋帯です。
昭和初期につくられたものだと思いますが、花々が優しく染められ雰囲気のある帯です。
芯が柔らかすぎたため当店にて仕立て直しをしました。これからの季節に是非上布と合わせたい一本です。
左巻きと右巻きの両方でお召しいただけます。
お好きな前柄をその日のご気分でお楽しみください。
※帯09-7-8
グレー地に黒の霞が入り、とんぼが舞う、風情ある夏帯です。
近年、このような上品な雰囲気のアンティークのものが少なくなってきました。
近江上布などの薄い着物に合わせ、夏ならではのコーディネートをたのしみたいものです。
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