帯12-4-4
ご売約済
銀通し紗の帯にかわいらしい薔薇の刺繍が施されています。
素材もデザインも昭和初期のアールデコの香りに満ち、色とりどりの薔薇がボールのように詰まって、夢いっぱいのムードを醸し出しています。
帯12-4-3
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黒と銀の市松にワインカラーの葡萄、端正な美しさから大正の雰囲気が溢れてきます。
大分年月を経てきているので、お召になりたい方は付帯にお仕立てされると良いでしょう。
こちらの帯は店頭にてご覧いただき、お求めください。
帯12-4-2
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灰色み帯びた茶色地に面高と萩の秋草文の絽綴れの帯です。
面高があることによって水を連想させる涼しげな文様。
残暑厳しい初秋にいかがでしょうか。
所々、葉に金糸と銀糸で刺繍が施されています。
着物12-3-9
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
4尺5寸5分可(約172.9cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
1尺9寸可(約72.2cm)
濃紺に桜色、空色、黄色の縞が、縦横に格子織りにされています。
よく見るとそれぞれ、何色もの濃淡の糸が織り込まれて、桜、とき、桃、空、薄縹、菜の花、刈安、キハダ色と数えるだけで楽しくなってきます。
※帯12-3-45
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シナモンのような辛子色の紬に手描きで鳥獣戯画が描かれています。
前柄は関東巻きでいのししに鼠・蛙柄が、関西巻きで蛙に兎柄のリバーシブルでご使用になれます。
※帯12-3-43
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桜に瑠璃鳥とは綺麗物同士が並んで少し作りものっぽいと思っていましたが、本当の写真の中にこの組み合わせを発見して驚きました。
それにしても上手な構図と色使いです。
巾が狭かったので、ずっと手元に置いてありましたが、(多分江戸期の)綾織の格子柄がぴったりでこの春やっと皆様にお目みえ出来ました。
※帯12-3-42
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綴れ織りで状態は非常に良く、六通の名古屋帯にお仕立てしてあります。
龍文に九つの瑞雲文が散りばめられ、垂れには『福山寿海』を示す波涛文をあしらいました。
先日の故宮博物院展にも同様のすばらしい装束がありましたが、これは大正期にすでに帯とされていたものだと思われます。
※帯12-3-41
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相良刺繍によって描かれた図案を金駒刺繍で縁取ったとても手の込んだものをパッチワークしてあります。
蝙蝠や桃の木など幸福の象徴ともいえる柄の中に、仙人が遊んでいるように見えます。
遊び心にとんだ創作帯です。
桃源郷とはどんな所なのでしょうか・・・と、思いを馳せるのも楽しいものです。
※帯12-3-40
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藤と八重桜の刺繍が豪華に描かれ、これも春らしい帯になりました。
淡い色の江戸小紋や、紬に締めても品よくおさまる事でしょう。
着る人の気品と品格を上げてくれる帯になりそうです。
※帯12-3-39
ご売約済
日陰でもよく育つつわぶき。日本の植物の代表的存在です。
そのせいでしょうか、小さくて可愛らしい花なのに何ともいえぬ力強さを感じます。
小さい柄の生地を集めてコラージュしましたが、つわぶきの愛らしい雰囲気がとてもよく表現できた帯になりました。
※帯12-3-38
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何とも可愛らしい春の息吹を感じられる帯が出来上がりました。
蕨、蒲公英、菖蒲、撫子など春から初夏にかけての草花が埋め尽くすように描かれています。
この帯を締めると芽をだす草花の様に背筋がピンッ!と伸びそうです。
色合いも淡い色で統一され、爽やかなこれからの季節に締めるのが楽しくなりますね。
インド更紗の帯
17~19世紀にかけてオランダとの交易によりインドから輸入され、王侯貴族の儀式のステイタスとして用いられたほど重宝されました。
オランダ側の交易の目的は胡椒だったようですが、胡椒のためにインドの南部に輸出用の更紗の街を作り上げたというから驚きです。
薄手の木綿にろうけつの手描き、手紡ぎの木綿に木版染め、染料は茜と藍というのが主たる技法です。
インド更紗はその名の通りインドで作られ各地に輸出されましたが、状態が良いものが残っているのは今ではほとんどインドネシアだけのようです。
そのことからもインドネシアの人々が、いかに布を大切にしてきたかが分かります。
今回紹介した中に2点あります「ペルシャ更紗」。もとはアラビアに輸出するためにデザインされた更紗がインドネシアに一部伝わり、アラビアではなくインドネシアに今も残るところにも面白さがあります。
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