帯14-4-6
御売約済
露芝の地に存在感のある蜻蛉が刺繍されています。
元々露芝は、薄の葉を重ねた様子に、雨の露を思わせる小玉を配した模様。
そこに蜻蛉を飛ばせて、秋の雰囲気溢れる帯に仕上げました。
さりげない霞の色も秋の風合い。
夏の暑さに倦んだ頃、ぜひ秋を先取りして涼を感じてただきたい帯です。
帯14-4-5
御売約済
苔色、柳色、瑠璃紺が重なり合った団十郎格子に、春の小花が愛らしい布を足してみました。
春の小花は菫に蒲公英の綿毛でしょうか?
何ともバランスの良い、つい笑顔になってしまいそうな素敵な帯に仕上がりました。
帯14-4-4
御売約済
子供のころ、実家の近くに菖蒲公園なるものがあり、夏が近づくと良く連れて行ってもらったものでした。
菖蒲の間を流れる小川の水の冷たさが、夏の暑さを和らげてくれたのを覚えています。
そんな様子を描いたのがまさにこの帯。
どこか懐かしい風景が蘇ってくるようです。
菖蒲は銀糸と色糸で刺繍され、柔らかな色使いにも関わらず存在感ある菖蒲となっています。
右巻きにすると流水に4本の菖蒲、左巻きにすると2本の菖蒲。
その日の気分で巻き方を変えるのも楽しい帯です。
帯14-4-3
御売約済
薄い生成りの縮緬地に咲いた儚げな百合の花。
花の雰囲気からすると「蝦夷透かし百合」でしょうか。
刺し布に入った格子柄が帯の雰囲気を引き締め、可愛らしく可憐な柄が一転、落ち着いた風格ある帯へと昇華させています。
お召しの着物にそっと合わせて見てください。
帯14-4-2
御売約済
野菜を洗う川の水を思わせるような紺碧の網代に、聖護院大根、瓜、栗などの季節の野菜が可愛らしく並んでいます。
野菜の季節感のなさも面白く感じられるのは、絵柄の愛らしさのせいでしょうか。
色合いの爽やかさも手伝って、初夏から秋口まで長くお使いいただけそうです。
帯14-3-41
ご売約済
昔の結城縮着尺をはぎ合わせて名古屋帯にお仕立て直ししました。
多彩な色糸が混ざりあった、深い色。
シンプルに絣柄のお着物にも、無地感覚でお締めいただけます。
帯14-3-40
ご売約済
こちらも同じく結城縮着尺をはぎ合わせてお仕立て直ししました。
薄い鼠色と深い墨色の組み合わせが、落ち着いた雰囲気を漂わせます。
無地の帯ではちょっとおとなしいかなという時など、着こなしにアクセントを与えてくれる帯になりそうです。
帯14-3-39
ご売約済
鳩の刺繍の技術が冴え、美しいモアレ模様との緊張感が見事な帯。
お太鼓の鳩はのびやかに飛翔し、前柄の鳩は黙々と餌をついばんでいるかのよう。
緯糸は塩瀬よりも太いながら、十分なしなやかさがあり、結びやすい帯になっています。
幅が7寸9分となっています。
帯14-3-38
ご売約済み
水色の紬地を水に見立て、3匹の金魚を泳がせてみました。
水藻にメダカが遊び、水の温んだ様子が伝わってくるよう。
春先から、金魚が主役になる夏祭り・秋祭りの時期まで粋にお使いいただけそうです。
帯14-3-37
スウェーデン刺繍の布地に、子猫がこれでもかと言わんばかりに描かれています。
ハンサムな男の子猫、チャーミングな女の子猫。
右巻きにはおもちゃを伺う2匹、左巻きには3匹と、その日の気分で締め分けるのも楽しいかもしれませんね。
帯14-3-36
御売約済
初夏の頃でしょうか、しだれ柳の葉に陽光が光り、蜻蛉が軽やかに飛んでいます。
まるで違う糸を使っているようですが、実は一色の糸。
織り方を変えることで縞模様を作り出し、銀糸で区切っている力作の帯です。
前柄にも一工夫。
右巻きだと初夏の光に輝く銀の蜻蛉。
左巻きだと存在感抜群の黒蜻蛉が秋を感じさせてくれます。
初夏から秋まで長くお使い頂ける帯になりました。
ご売約済
帯14-3-35
通信販売可
まさに紫陽花の帯という配色。
今にも雨が降り出しそうな地色に、生き生きと花開く紫陽花が染められています。
桜もしかり、あっという間に過ぎ去っていく紫陽花の季節。
そんな紫陽花を纏うことこそ、日本が誇る「もののあはれ」の美かもしれません。
帯14-3-34
鬼シボ縮緬地に、色彩豊かな紫陽花が花開こうとしています。
お太鼓の下に当たる部分に接ぎ目があるため、お手頃なお値段にしてあります。
うまく中に入れ込んで結んでいただける方には出色の帯。
前柄が無地なので、帯留をうまく合わせてお結びください。
帯14-3-33
ご売約済
白朱子の上に手描きの薔薇が表情豊かに咲き誇っています。
しっかりした繻子地ですが、お太鼓の上にちょっとだけ汚れがあるのが残念。
その分かなりお手頃な値段となっております。
前柄は巻き方次第で黄色の薔薇、赤い薔薇、両方がお楽しみいただけます。
帯14-3-32
ご売約済
梅、蘭、桐、菊と高貴な四季の花が、紗綾形文の上で短冊に収まっています。
短冊は和歌や日本画を書くために用いられる厚紙ですが、室町時代から意匠として使われていたようで、何とも雅な趣のある帯です。
幅、7寸9分となっています。
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