柄が大きいこれらの更紗は、型紙を使用して1つの帯に仕立て上げました。
ざっくりとした布の感触と、大らかな図柄の組み合わせ。
昭和のころのアンティーク紬にぴったりな風合いですね。
イギリス、フランス、ロシアの銅版更紗を主として構成しました。
明治後期の輸出品目録の裂帳が入手できたこともあり、これ程多くの布を集めることができ、非常に美しい帯が出来上がりました。
帯15-2-31
ご売約済
お仕立て上がり
繊細な縮緬の藍地に刺繍色の美しさにずっと見ていても、飽きない江戸裂。
刺繍の美しさもさる事ながら、藍浅葱に黄色を重ねて染めた納戸茶(青と緑の中間色)の葉色や紅花の朱色に時代を越えて胸がきゅんと鳴るような素敵な名古屋帯。
特別な帯になる事でしょう。
帯15-2-30
ご売約済
お仕立て上がり
江戸裂の構図のバランスには、どこか決して古びない、江戸人の粋を感じます。
このように中型くらいの大きさは特に、配置ひとつで大きく全体の印象が変わります。
当時考えぬかれ、加えてはそぎ落とした様式の歴史を感じさせてくれる、貴重な江戸裂。
白地は時を経て生成りのような色に変化していますが、その時間をも受け入れて身に着けたい帯です。
帯15-2-29
お仕立て上がり
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抹茶色ぼかしの地に上へ向かって伸びる牡丹の花、牡丹唐草を思わせる細めの葉がモダンな雰囲気を醸し出しています。
抹茶と臙脂、シックな色合いですが、大人ならではの華やぎを感じさせるお洒落な印象。
柔らかものから紬まで、案外幅広く合わせられそう名古屋帯で、着こなしを考えるのが楽しくなりそうな一本です。
帯15-2-28
ご売約済
お仕立て上がり
もともとは丸帯だったものを名古屋帯に仕立て直した帯。
濃淡のグラデーションとなった臙脂色が優雅な雰囲気を醸し出し、アンティークならではの魅力が楽しめます。
光沢のある地模様が上品さを感じさせます。
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