柿の実と鳥の図名古屋帯
帯15-9-32
ご売約済
丁子色の塩瀬に、枝に実った柿を狙う鳥が刺繍された帯。
柿を覗きこむ嬉しそうな鳥の表情が何とも言えません。
染帯に所どころに刺繍を入れたさっぱりとした帯です。
しっかりとした塩瀬の生地で非常に締め易いものです。
雅扇に銅鏡刺繍綴丸帯
御売約済
帯15-9-31
遠目にはまるで絵画と見紛うような、精緻で繊細な刺繍。
一分の狂いもない、正確な刺し筋に圧倒されます。
雅な扇に存在感ある鏡裏、前柄には幔幕に火焔太鼓、彩づいた楓に菊模様は、秋の日の華やかな管弦の催しなのでしょうか。
お太鼓の扇面には桜に御所車もありますので、秋に限らずお目出度いお席に相応しい柄ゆきです。
綴のずっしりとした重さに、心も引き締まりそうな豪華な丸帯です。
市松繻子に絽刺し鈴名古屋帯
ご売約済
帯15-9-30
通信販売可
絽刺しは平安時代より上流婦人のあいだで、趣味の手芸として珍重されてきました。
元は、絽布に太めの撚り糸を使って図案を刺し埋めてゆくものですが、伝統的な吉祥文の鈴を多色の美しい配色でそれぞれが全部ちがう模様で絽刺しされためずらしいものです。
市松の黒繻子地におくことでより華やかになりました。
雀踊り刺繍名古屋帯
帯15-9-29
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独特の太い糸を使って刺繍された、ユーモラスに踊る雀達。
あたたかさがあり、ほのぼのとした味わいが笑顔をさそう愉しい帯です。
雀踊りは、仙台をはじめ各地で踊られているようです。
19世紀ごろ、奴装束に笠をかぶり、三味線と歌に合わせて雀のようすを真似て踊るのが流行したそうです。
お太鼓左に接いだ格子紬が、きいてますね!
ふくろうの刺繍名古屋帯
帯15-9-28
通信販売可
夜行性の猛禽類である野生のふくろうを見た事がある人は、少ないと思います。
現代では、ふくろうカフェなるものもあり、大人気とか…
「森の哲学者」と呼ばれて人間を魅了するふくろうの姿を眼光、羽根の色艶やふくらみ、木や葉を見事に表現した美しい刺繍。
月夜が照らす、あたりを囲む翡翠の森に吸い込まれそうなふくろうの帯です。
靭猿(うつぼざる)刺繍名古屋帯
帯15-9-27
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猿引きのつれている小猿を見た大名は、自分の矢を入れる靭(うつぼ)にするので、「猿を亡きものにせよ」と命じます。
猿引きが、泣く々、杖を振りあげると、芸の合図と思った小猿は、一生懸命に「舟の艪を漕ぐ」しぐさをするのです。
狂言の演目で有名な靭猿のひとこまをきりとった刺繍帯。
小猿の無心なさまに心打たれた大名は、これを許すという話の結。
縦に接ぎ布を入れこの緞子の刺繍帯は、名古屋帯へとよみがえりました。
黄八丈に手鞠で遊ぶ
黒猫のコラージュ名古屋帯
帯15-9-26
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黄八丈から仕立てた帯地に、黒い子猫をコラージュで加えてみました。
手鞠で遊ぶ姿が何とも愛らしい帯。
猫好きにはたまりませんね。
垂れ先の雪うさぎがアクセントになって、やさしい風合いに仕上がりました。
菊に南天綴刺繍名古屋帯
御売約済
帯15-9-25
通信販売可
たなびく霞に、菊とひと房の南天が刺繍されています。
帯地は辛子色にさり気なく金糸が織りこまれた綴織。
素朴な雰囲気の刺繍に、何といっても自由でモダンな色づかいが魅力的で、締めてみていっそう刺繍のかわいらしさが引き立つ帯です。
露芝に百花刺繍開き名古屋帯
帯15-9-24
ご売約済
金で織りだされた露芝と敷き畳なのでしょうか、こちらも表面が金糸で織りだされ、控えめな輝きと共に、黒く縁どられた畳縁はくっきりと不思議な立体感があります。
菊牡丹に梅枝椿など、四季の花が撚り糸で刺繍されて、面白い構図のインパクトある帯です。
四季の花寄せ刺繍開き名古屋帯
帯15-9-23
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淡い橙から檸檬色のグラデーションのような帯地と、それぞれの刺繍の色合いがとても美しい帯。
お太鼓には紅葉、橘、桜、前柄には藤と菊、四季を彩る花が一度に寄せられて、桃源郷のようです。
お太鼓の位置や、前柄の位置を少しずらして工夫することで、春にも秋にも装っていただけそうです。
エビの刺繍名古屋帯
帯15-9-22
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小さいながらも非常に細やかな針使いが感じられる刺繍技の帯です。
エビが生き生きと飛び跳ねている様がかんじられます。
この帯は昭和中頃の作品で、状態も素晴らしいです。
俵のネズミ 織りの名古屋帯
帯15-9-21
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長い爪でお米を失敬したり、お金勘定をしたり、よくも働き者のネズさんたちです。
表情も豊かで、衣類もおしゃれで、ユーモアをたたえたこの織物は、男性の羽織の裏地でした。
おもちゃ尽くし刺繍名古屋帯
ご売約済み
帯15-9-20
わさび色の渋い吉野格子の上にあどけない刺繍が、大人かわいい名古屋帯です。
年齢層もお着物も幅広くお使い頂けます。
帯地は丸帯崩しの綾織です。
鳩の刺繍名古屋帯
帯15-9-19
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塩瀬にモアレの文様が織り出されたツヤ感ある帯地に、きっちりと迷いのない針目で3羽の鳩が刺されています。
さぞや、技術と精神力のいる仕事であったろうかと想像されます。
刺繍ものは、帯地でお着物が左右される事がありますが、この場合、柔らか物に適しているようです。
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