帯15-11-10
ご売約済
生壁色(なまかべいろ)地にたくさんの小鳥たちが翼を広げて楽しげに飛びまわっています。
今にも囀る声が聴こえで来そうな賑わいです。
染帯ですが羽根の表現が美しく描かれています。
抑えられた色合いですが、存在感のある帯です。
帯15-11-9
ご売約済
船先にとまり水面をみつめる一羽の鷺。
水辺の景色が繊細な刺繍であらわされた名古屋帯。
丁字色の織地と合わせたお仕立て直しで粋な大人の帯が出来ました。
帯15-11-8
ご売約済
水紋に先代萩、そしてカラス、と墨色の深まっていくさまがみごとです。
デフォルメされた、もみじの葉っぱが水にながされて、ちいさな緊張を破っています。
ほっと気持ちの癒される帯です。
帯15-11-3
ご売約済
白抜きの松菱紋に金銀の彩りが効果的です。
地色が優しいので、合わせるお着物も、パープル、ベージュ、グレーなど広範に渡り、とても使いやすい帯です。
帯15-11-1
ご売約済
平安時代には、かさねの色目として用いられた紫苑色。
緞子地つややかな光沢のくすんだ青紫地に華やかな多色の刺繍が、雅であでやかな雰囲気を醸し出す刺繍名古屋帯です。
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帯15-9-56
野山に紅葉狩りに行くと、蜘蛛の巣を見かけることがあります。
繊細なレースの様な造形、きらきらと光る細い糸、その美しさに感心することはありませんか?
蜘蛛のことを方言で「コブ」と呼び、夜のコブは「夜コブ(よろこぶ)」で縁起がいいそうです。
秋の木の葉や実がちりばめられた、季節感あふれた合わせやすい帯です。
帯15-9-55
ご売約済
綴織りの丸帯に細密に刺繍された雌雄の真鴨が見事です。
真鴨は越冬中につがいを形成するそうなので、菊の花咲く頃に恋が始まるのでしょうか。
前柄には、目を細めて寛ぐ雌鴨、お太鼓柄にはそれを熱い眼差しで捉え、離してなるものかと水の流れを突き進む凛々しい雄鴨の姿が。
おめでたい席に相応しい立派な帯です。
帯15-9-54
通信販売可
「山田の中の一本足の案山子、天気の良いのに蓑笠付けて、朝から晩までただ立ち通し」
そんな歌が聞こえてきそうです。
案山子を見る雀のつぶらな瞳、前柄には鳥脅しの鳴子。
秋の田んぼの景色が、きりっとした黒地の帯に広がっています。
帯15-9-53
ご売約済
宇治拾遺物語に「腰折雀」という話があります。
腰の折れた雀を助けたお婆さん、お礼に瓢箪の種を貰いました。
喜んで大切に育て実った瓢箪を、軒先に干しておいたところ、中からお米がポロポロとこぼれだしてきました。
お米は尽きることなく溢れ、お婆さんは食べ物に困らなくなりました。
それを見ていたのが、隣に住む欲の深いお婆さん…と、話は続きます。
帯の柄で広がる物語をお楽しみください。
129600円
帯15-9-52
ご売約済
黄金色に輝き実る稲穂を待ち望んでいるのは雀も同じこと。
じーっと見つめ、嬉しそうに飛びつく様子が可愛らしいですね。
でも、たれ先には鳥脅しの鳴子が。
鳴子は木の板に竹や木片を糸で吊るした物で、揺れるとカラカラと鳴り鳥を追う仕掛けです。
今では見かけることもなくなりましたが、のどかでユーモラスな秋の景色です。
若竹に雀名古屋帯
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帯15-9-51
竹に雀はよくみられる図柄ですが、土から萌え出でたばかりの伸びやかな若竹は珍しいのではないでしょうか。
これから立派な竹林に育って、新しいお宿が出来上がるのを喜んでいるかのような雀たちです。
刺繍も美しく、羽毛が輝いています。
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