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スクッと伸びた幹の先に、凛と身を正して、清楚にして華麗なる花をつけた彼岸花。
花の命は一週間程ですが、この帯は7月半ばから2ヶ月ほどかと思われます。
大好きな花が、こうしてやっと誕生したんだという、感慨ひとしおの帯になりました。

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かわいいコスモスだけの帯がオンタイムでできあがりました。
美しい花の色がバックに映えて、トンボ一匹うれしそうに飛んでいます。
和装ならではの、オシャレな色をお楽しみください。

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藍色の濃淡がくっきりと、糸目の線も美しく、秋の山荘の空気がたっぷりと漂っています。
元は、泰然自若たる夏衣装でしたが、残念ながら難ありで、すべなく帯となりました。
しかし、お生まれの良さはなおしっかりと残して、宮古上布のお連れとしていかがでしょう。

同じ夏衣装から、半幅帯も仕立ててみました。
上質の上布と共にお召しになったら、遊び心充分「見返り美人」の域に達することでしょう。

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お太鼓いっぱいに扇面が描かれ、桔梗と朝顔がたっぷりと刺された豪奢な夏帯です。
ちょっと抑えた感じのお着物を、帯でグッとパワーアップして、夏の日のお出掛けなどいかがですか。

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葵に菊立涌の図柄が紫根で型染めされた、小袖崩しの半幅帯です。
少し汚れがありますが、景色と解釈して上手にお使い頂ければ嬉しいです。
夏の季節にこそ、このような帯のおしゃれをお楽しみください。

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伸びやかで美しく、淡麗な牡丹の夏帯です。
かわいい色あわせですが、大人っぽさが滲み出るすてきな帯です。

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水面のさざ波が波状的に漂っている、静かでやさしい風情の夏帯です。
水辺や、水にまつわる生き物たちが描かれたお着物に添わせてください。

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茶の濃淡に5色の色が絡まって、深い色目を作り出しています。
菱形に透かしが入って涼しげな、「ひなや」の唐組帯と思われます。

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スッキリとした経縞の中に、金糸や色糸を使って菱形が織り込まれて、格調ある袋帯となっています。
爽やかな色合いと共に、夏のお出かけ着のための、大切な伴侶となっていくことでしよう。

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透かしの入った、地機で織られた、自然な風合い。
素朴さの中にやさしいお洒落感を持ち合わせた夏帯です。

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藍の型絵の際立ちも美しく、清楚で、凛とした名古屋帯です。
玉那覇有公作とおもわれますが、初期の作品で、落款が見当たりません。
帯の丈も短いので、別布が剥ぎ足されています。

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可憐な牡丹が、瓦燈の灯りに揺らめくように光、美しく咲き誇っています。
丁寧な銀糸からのグラディエ―ションが、質の高い織りの技術を感じさせます。
上品で華やかな彩りの龍村製の夏袋帯です。

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やさしい草木染めの色糸で、楽園の様子が細やかに織り込まれた、袋帯の秀品です。
たっぷりとしなやかな感触で、結び心地のよさが想像できます。
紫、ピンク系の色も入り、お着物の色目も幅広く選択できそうです。

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言葉にすれば、威風堂々というイメージの帯です。
揺るぎない伊兵衛の糸で、確かな発色の草木染めで、きっちりと織り込まれた入り子菱が並び、立派な横段をつくっています。
もはや、デザインがブランド化しているとも言える代表作です。

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何と愛らしい貝紫の色目でしょうか。
それをふんだんに織り込まれた華紋が、典雅で雅な世界を作り上げています。
あのクレオパトラも愛してやまなかった帝王の紫を、青山みともが、メキシコのヒメサラレイシ貝に求めて開発した結晶がこの帯になりました。
店頭でご覧ください。