帯17-5-35
ご売約済
大きな籠文様とその中で遊ぶ2匹の蛙、水玉模様が可愛らしい紗の夏帯です。
すいすいと伸びやかに手足を伸ばして泳ぐ蛙と籠の上に座って前を見据える蛙、どちらの蛙もユーモアに溢れた姿で眺めていると楽しくなります。
黒地ですが、白と銀糸が使われている部分が広くありますので重たくなり過ぎず、爽やかな印象でお召し頂けます。
帯を主役とした大胆な装いで、夏のお出かけが楽しくなりそうな一本です。
白の部分に灰汁が出ている箇所がございますので、店舗にて実物をご来店ください。
ご売約済み
帯17-5-34
枝垂れ柳が織り出された絽の地に野蒜(のびる、野草の一種)と蛙が刺繍された名古屋帯です。
奥側に深みのある色、手前に明るい色の野蒜を配することにより遠近をつけ、その根元で遊んでいる2匹の蛙。
何やら難しい考え事をしているような真面目な表情で宙を見ています。
風に揺られているような地模様の柳と野蒜の姿に躍動感があり、シックな色合いながらも夏に相応しい元気が出るような帯です。
こんな愉快な帯を締めている方を見かけたら、つい声を掛けたくなってしまいそう!
帯17-5-33
ご売約済
巾1.5cm程の巾が広めの絽に、金糸と銀糸で3匹の蛙が刺繍された名古屋帯。
まるで相撲を取っているかのような姿がユーモラスで、3匹の仲の良さが伝わってくるようです。
白く染め抜かれた秋草が揺れ、動きを感じさせます。
少し墨色がかった黒地となり、真っ黒ではありませんが、それが反って優しい雰囲気の装いに。
梅雨~夏に向けて、洒落なコーディネートとして楽しみたい可愛い刺繍帯です。
帯17-5-32
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銀糸が織り込まれた辛子色の地に船と鵜が刺繍された洒落た名古屋帯です。
現在では鵜飼のシーズンは5月中旬~10月中旬と定められており初夏から晩秋にかけての風物詩と言えます。
鵜飼いの歴史は古く『日本書紀』神武天皇の条に記録が残っているそうです。
鵜を思い浮かべると漆黒のイメージですが、こちらの帯の鵜は黒をベースに濃紺、墨色、灰色など多色の絹糸を巧みに使い、黒い鳥という鵜を表情豊かに立体的に刺繍で表しています。
大きな瞳が愛らしく、愛嬌ある表情。少し張りと透け感のある地で、涼し気な着心地となります。
夏の絹きものはもちろん、上布に合わせても素敵なお召し頂けます。
帯17-5-31
ご売約済
波間から飛び上がらんばかりの白鷺です。
くねりをやや強調して描かれた鷺は、古い時代の日本画のよう。
白一色とは思えないほどに立体感のある精密な素晴らしい刺繍です。
目のわきにうすく紅が入ったような糸が、画面を引き締めています。
帯17-5-30
ご売約済
つるりと撫でたくなるような艶やかな背。
ひょっと上げたまま佇む脚。
こういった動きのないものほど描写は難しいものですが、これはゆったりと構える鷺の様子がまざまざと伝わってきます。
柳の枝葉の色も深みがあり美しいです。
帯17-5-29
ご売約済
群青の水面を飛ぶ、金色の千鳥たち。小さなからだが輝くようです。
流水と漁のための籠が涼しさを誘います。
デリケートな生地のため、見えない所に接ぎを入れながら綺麗にお仕立てしてあります。
帯17-5-28
ご売約済
チャーミングなお顔の鮎たちに釘付けになる一枚。
お太鼓だけでなく前柄にも2匹泳いでいます。
とても細い絹糸で丁寧に刺繍されているので、まるで本物の魚のような艶があります。
ご売約済
帯17-5-27
大人気の灯屋2オリジナル刺繍帯。
シンプルな生成色の麻に、緑の残る落ち葉とカブトムシを刺繍しました。
ありそうでなかったモチーフです。
落ち着いた刺繍色なのでどんな着物にも載せやすく、夏が終わるまでたくさんお楽しみ頂けます。
帯17-5-26
ご売約済
アイボリーと黒の染め分けの地に萩が描かれ、その上に刺繍が施された夏帯。
前中心には金糸で蜻蛉、銀糸で萩の花が刺繍され、大き目の構図でバランスよく配されています。
染め分けのぼかしが洒落感をだしアンティークならではの優美な雰囲気が漂います。
萩だけの柄なので、少し主張のある着物と合わせてもよく合います。
こちらは、引き抜き帯だったものを帯職人の手で芯を入れ替え、柄を出しやすいように切り替えをした仕立て直し帯となります。
モノトーンの世界に着物の色でアクセントを付けてお洒落なコーディネートをお楽しみください。
帯17-5-25
ご売約済
白の地に色紙文様と花唐草文様が印象的な可愛らしい名古屋帯です。
それぞれの色紙の中に、色鮮やかにアールデコ風の小花が描かれ、可憐な可愛さとどこかモダンな雰囲気を感じさせます。
白地なのでとても使いやすく、青や紅色などアクセントとなる小物を合わせて涼し気な夏の装いが楽しめます。
古典柄の夏帯が多い中、遊び心ある軽やかな一本です。
ご売約済み
帯17-5-24
通信販売可
シンプルな紗の開き名古屋帯です。
エジプトのコプト織を彷彿とさせる縞の文様で、独特な存在感を放っています。
帯芯が入っていないので、軽く涼しくお召いただけます。
帯17-5-23
ご売約済
どんなシーンにも合わせられそうな、夏の袋帯です。
6種類の布をつなぎ合わせた切嵌で、赤みのある紫色が引き締め役です。
唐草文様も大げさでなくすっきりとして、使いやすそうです。
帯17-5-22
ご売約済
丈夫な和紙の帯です。
まず薄い顔料で宝相華や小葵、辻が花風の文様を手描きし、その上に金泥と撒き箔、さらにその上に墨で和歌を書き入れています。
幾層も重ねて奥行きを生み出しており、各々が透けて見えるさまは浮遊感があり幻想的です。
切嵌のように地の色も薄くかけ変えており、大変凝った作品です。
手先は松葉仕立てになっています。
帯17-5-21
中国王朝で皇帝をあらわす5本指の金龍が、威風堂々とお太鼓に現れました。
雲の鮮やかな色使いから、さほど古い時代ものではないと思われます。
地の青みの強い紺がとても綺麗です。
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