浦野理一作 梅に七宝繋ぎ麻半幅帯
ご売約済
帯18-8-04
浦野作品には珍しい麻の半幅帯です。
藍が麻色の上に載って、時代を経て褪せたような風合いになっています。
代赭色の梅がポイントになり、ぐっと奥行きを生み出しつつ視線を引き締めます。
気取らずにさらっと締めていただくだけで、人を惹きつける魅力を持っている帯です。
夏の誂えによく似合うこなれた表情をお楽しみください。
ふくら雀の図単衣帯
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帯18-8-05
雀なので夜は飛ばないでしょうが…まるで夜の草原を飛んでいるような不思議で幻想的な雰囲気。
綴れ織で柄を浮き立たせ、雀の立体感を高めています。
雀の身体にはひとまわり太い糸が使われており、ふっくらとした羽毛の様子がよく表現されています。
巻くと見えなくなる部分に接ぎがあります。
キリギリスの図刺繍単衣帯
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帯18-8-06
灯屋2オリジナル刺繍です。
露芝の上に佇むキリギリスは物思いにふけっているようでもあり、さぁこれから歌うぞと構えているようでもあり。
秋の一夜の風景を切り取った、情緒溢れる仕上がりになっています。
控えめに織り込まれた銀糸が輝く柔らかい締め心地です。
魚のパッチワーク刺繍名古屋帯
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帯18-8-07
実は、魚の部分は別の生地から持ってきています。
帯であったか着物であったか定かではありませんが、絽の生地に染め描かれた熱帯魚を切り取り、この帯地に貼り付け、周囲を金彩銀彩で盛り上げ加工を施してあります。
カラフルな熱帯魚とはいえ、アンティークらしい良い色味に落ち着き、縞の黒地に映える非常にモダンな仕上がりとなっています。
白地貝刺繍模紗名古屋帯
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帯18-8-08
貝に耳を寄せてみたくなる可愛らしい風景を、オリジナルで刺繍で再現しました。
白い砂浜のような生地は紗の変わり織りで、夏にぴったりのシャリ感を持っています。
海辺の優しい風景を思い浮かべながら装っていただきたい一枚です。
萩の図絽名古屋帯
帯18-8-10
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繊細な筆さばきで描かれた萩が気持ち良いです。
シンプルな図案ですが、この伸びやかな形と赤紫の花を魅せても素敵ですね。
小物の色を抑えても、萩の花の鮮やかさが投入されて、洗練された印象となります。
なじみの良い白練色はどんな着物にも合わせやすく、重宝しそうです。
萩に芝の図麻名古屋帯
帯18-8-11
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爽やかな麻の生地に萩とすすき、芝が描かれ、夏の雰囲気を十分に残しつつほのかに秋の香りを漂わせてくれます。
主張しすぎない図案なので、様々な着物との組み合わせをお楽しみ頂けそう。
麻ならではの冷たさを感じる滑らかな手触り。
シュッと快適な締め心地も是非お試しください。
龍村平蔵製 九谷戯児錦
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帯18-8-12
龍村平蔵製の「九谷戯児錦」です。
唐子の図柄は、九谷焼でも人気の高い柄になりますが、こちらの帯は子供たちが松の木の下で学問に励む様子を描いたものです。
唐子の周りには青海波や花唐草がふんだんに織り込まれ、豪華な帯に仕上がっています。
個性豊かで、インパクトのある帯ですので、紬に合わせて主役にしても、柄のある着物に合わせてそれぞれを引き立たせるのも味のある着こなし。
龍村の芸術性に溢れた帯を、是非ご覧ください。
浦野理一作 印伝文様型染め名古屋帯
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帯18-7-11
印伝とは、鹿革に漆で絵付けした、山梨県の工芸ですが、その中の柄で、ボチ漆という人気柄がこのドットのことです。
規律正しく並んでいるのが可愛くて、少し不思議なムードがみうけられます。
お花は水仙でしょうか、これもきりりとして、清々しいです。
素材は、浦野さんが絹紬と称していますが、しののめ縮緬のような紬です。
浦野理一作 水仙文様型染め絹紬名古屋帯
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帯18-7-13
辛色の中に、赤と深い藍とが、リズミカルなハーモニーで、浮かんでいます。
花と葉っぱが、少しアールデコ調に、踊っているようです。
まだ春浅い頃、こんなに明るく楽しい帯を召してお出かけしたいものです。
城間栄順作 流水に四季の花紅型染め名古屋帯
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帯18-7-14
観世水の大きな流れに身を委ねて、お花たちが、ゆらりゆらりと花筏のように漂っています。
明るく華やかな色調と、流水の躍動感あるデザインが、栄順の趣躍如という所でしょう。
しかも全体に、どこか抑えた、品性ともいうべき物を感じるのは、素材である、伊と幸の紋錦裳の持つ静かな輝きからくるのでしょうか。
未使用品です。
伊兵衛織 代赭色入子菱文様名古屋帯
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帯18-7-15
伊兵衛の帯の定番である、綾織の入子菱文様です。
玉糸をザックリと太く撚り合せて、手織り機で丁寧に織り込んであります。
かつて民芸の提案した用の美と、今に通ずるモダンな感覚を併せ持つこの帯は、紬好み者の憧れの存在でした。
厚い織物なのにしなやかで、お着物の上からキュッと治まる快感は、他には得難い締め心地です。
麻地横段唐草の型染め名古屋帯
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帯18-7-16
ゆったりとおおらかに、ユーモラスで闊達な糊置きの線は、かなり達者な工芸家の腕前かと思われます。
色の少ない事が、雑念をきっぱりと切って、さあ暑い夏に立ち向かおうという、心粋を表現しているかのようです。
盛夏の上布でのお出かけにお供できそうです。
麻地弁柄色の名古屋帯
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帯18-7-17
麻糸ですが、草木染めでしっかりと先染めされて、きっぱりと織られた上質の名古屋帯です。
落ち着いて、穏やかな色をしています。
時を経ているのでしょうが、未使用の状態です。
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