龍村平蔵製「玉の彩羽錦」丸帯
ご売約済
帯19-12-03
幕末から明治にかけて活躍した漆芸家、柴田是真の金蒔絵の作品から着想を得て創作されたといわれている龍村平蔵初期の作品です。
黒に深く輝く錦の地に、龍村の色を放って織り込まれた大きな羽根が浮かび上がっています。
重厚な色使いと大胆な意匠とが、龍村の審美眼の中に弾けて、代表的な作品となりました。
ほとんど使用感のない状態です。
御簾に緋扇の刺繍丸帯
ご売約済
帯19-12-04
通信販売可
地面を覆い尽くすかのように、立派な刺繍のある丸帯です。
お太鼓が引き抜きでは無いので、重い芯を抜いただけで、細い方なら二重太鼓としてお使いいただけます。
黒留袖や、色留袖の格調がグーンと揚がる事、請合います。
地紙文様切り嵌め名古屋帯
ご売約済
帯19-12-06
通信販売可
青紫の縮緬に、江戸裂を切り嵌めています。
きりばめという技法により、布の面が平らになることによって、品位が保たれて趣が深まるように感じられます。
とても難しい技法で、すでにその職人さんはほとんどいなくなっているようです。
ドングリを食むリスの刺繍名古屋帯
帯19-12-07
ご売約済み
落ち葉も深まり、秋も終焉に向かおうとしています。
このころ、ドングリの実は森に無尽蔵。
リス君のお口も休まることを知りません。
生成りの繭の色が美しい、創作の名古屋帯です。
インド更紗茜染め名古屋帯
ご売約済
帯19-12-08
通信販売可
茜染めの中にはブディと呼ばれる可憐な小花模様が木版染めされていますが、白いボーダー部の花唐草にはどうも手描きが加わっている気がします。
薄い木綿地に白、優美で繊細な線描や、キリリとしたお花模様は、ヨーロッパ向けに作られたもののようです。
藍や茶系の紬にお似合いのおしゃれな帯です。
和更紗に紬の切り継ぎ名古屋帯
ご売約済
帯19-12-10
通信販売可
青緑に赤い唐花がかわいい更紗です。
染料で手刺ししたような手法です。
垂れ先の紬が不思議な組みあわせですが、妙に似合っていますね。
謡曲 通小町文様名古屋帯 その1
ご売約済
帯19-12-11
通信販売可
比叡山山麓で、四位の少将が小野小町の寵愛を受けたくて、雨の日も雪の日も、馬にも乗らずに百夜通いを続けた、というお能の通い小町を表現しています。
雪輪の中に少将が身をかがめて歩を進めています。
お能のストーリーですから、この恋は実り?ませんでした。
謡曲 通小町文様名古屋帯 その2
ご売約済
帯19-12-12
通信販売可
前出の通小町文様名古屋帯その1の、丸帯の裏面でした。
登場人物の身分の証明が、菅笠や矢立に現れています。
深い雪に、想いは募るばかりです。
黒地くす玉文様名古屋帯
帯19-12-13
ご売約済み
通信販売可
お太鼓に、梅と菊、前に牡丹と桜を配して、くす玉に見立てたおめでたい図柄です。
地紋は菊青海波の緞子地です。
お花も房の刺繍も見事に立体感のある、迷いの無い針仕事で進められています。
浦野理一作
微塵格子と升柄絣の接ぎ名古屋帯
ご売約済
帯19-12-14
浦野理一の裂2種を使って帯を創作しました。
前とお太鼓が、あらっと、デザインは違っていますが、使われた糸が一緒なので、なにか融和されたおもしろさが引き出されています。
浦野理一作 椿唐草の型染め名古屋帯
ご売約済
帯19-12-16
思い切り羽根を伸ばしたような、おおらかで見事な大輪の椿です。
白場に唐草の文様と、糸目糊の線が美しく弧を描いています。
花芯の赤が、やさしいピンクなのがうれしいですね。
浦野理一作 縦節紬赤色名古屋帯
ご売約済
帯19-12-17
浦野さんの中では、少しトーンを落とした真紅の無地です。
いずれにしても浦野の赤なので、当店では人気の帯です。
着尺から作りなおしています。
浦野理一作 ベージュ地縦横絣名古屋帯
ご売約済
帯19-11-08
縦緯に藍の絣が絡んでいますが、1本置きにグレーの糸を入れているので、藍の部分もおおらかで程よい緊張感が支配しています。
グレーの地の中にもベージュの糸がからんでいて、グレーの色が、柔らかにみえます。
沢山の経験の中から生まれてきた技なのでしょう。
六通柄となります。
着物レンタルの灯屋2TOP > 浦野帯売約済 > 浦野理一作 ベージュ地縦横絣名古屋帯
ご売約済