カメルーンの絞布付帯
帯20-09-21
ご売約済
カメルーンの貫頭衣として用いられていました。
プリミティブアートの代表格ともとらえられていますが、これは時代が比較的上がって、やや薄手ですので、付帯として参上いたしました。
東京の秋の日にいかがでしょうか。
インド更紗の名古屋帯
ご売約済み
帯20-09-20
デザインから、ペルシャ渡りと思われます。
深い、漆黒のような藍がなぜか心の琴線に触れませんか?
遠い所へ、遠い時代へ、遠い文化圏への旅が始まりませんか?
インド更紗の茜色名古屋帯
帯20-09-19
ご売約済
これはまた、きれいに澄んだ茜色の更紗です。
江戸、明治の頃、この色が欲しくて我々の祖先は、地団駄を踏んだと言われている、秘密の色でした。
世界中の美しいものが手に入る平和な時代を、我々はもっと大切にしなくてはなりませんね。
インドネシアスマトラ紋織の名古屋帯
132,000円(税込)
帯20-09-18
通信販売可
スマトラ島は日本の数倍も大きく、インドネシアでは西に位置して、マラッカ海峡の開運で、主に架橋によって財を成したと言われている所です。
この島が敬虔なイスラム教徒によって、布、特に織物の宝庫となりました。
沢山の大都会があり、地域によって、個性の違う織物が産出されていますが、その中でも帯にすばらしいものを作って紹介させていただいています。
しかしそれらの産業も終わっていて、近年では、以前入手したという日本の方から譲り受けるのがほとんどで、先細りの感ひしひしです。
インドネシアスマトラ紋織半幅帯
ご売約済
帯20-09-17
こちらはスマトラ紋織を半幅帯にしました。
茜の中の、金の輝きを半分失って、なおその貫禄に輝く美しさをご堪能いただけます。
ナイジェリアの絞り布名古屋帯
66,000円(税込)
帯20-09-15
通信販売可
アフリカの布は、ほとんどが3寸(約11cm)巾で、それをからげて広くしていきます。
普通の高機が普及していないからでしょうが、庭先でチョコっと織るのが、生活習慣に合っているのでしょう。
アフリカの絞りの王者は、ナイジェリアとマリですが、平和な時代のマリにまた行ける日がくるのでしょうか。
フランスリヨンの木綿名古屋帯
ご売約済
帯20-09-14
この布は、およそ50年ほど前、日本からリヨンに発注して織られたものです。
さすが、織物のブランド地だけあって、糸のしなやかさやツヤ感は絶品です。
太くした糸の複雑な織りが、ドラマティックに展開しています。
珍しいものなので、ご来店の折に、ぜひお手にとってご覧ください。
バティックの青地名古屋帯
帯20-09-12
ご売約済
透明感のある明るくてきれいな色のバティックです。
手描きのろうけつの白い点々が、爽やかに曲線を描いてかわいい茜の図柄を引き立てています。
バティックの白地名古屋帯
ご売約
帯20-09-11
白地に黒のデザインは非常に珍しくて、久しぶりの帯となりました。
抽象化されたガルーダの模様と、梨子地の点々とが、奇妙にもファンタスティックなおもしろさを見せています。
バティックの白地花文様名古屋帯
ご売約済み
帯20-09-10
カーネーションの花が大きく配された、ヨーロッパに向けての手描き更紗です。
白地というのも貴重で、少し汚れありますが、帯にしてみました。
かわいい小鳥が囁いています。
バティックの青にエンジ花食鳥図名古屋帯
帯20-09-09
ご売約済
鮮やかなエンジ色は、コチニールから、採っています。
フルーツのなる木に花食い鳥には、豊穣の願いが込められているのでしょうか。
ジャワ島のプカロガンという所の作品で、私たちが馴染みやすい図柄を特徴としています。
バティックの唐花文様名古屋帯
ご売約済
帯20-09-08
暗く濃い赤と藍は、かってスマトラでジャンビ王国として栄えた頃の、渋く洗練された作風ということです。
唐花には、遠くインドから伝わった文様の面影が濃く残っています。
少し難解な作風にも、色々な歴史や文化が忍んでいるということを、教えてもらえます。
バティックの草木文様名古屋帯
帯20-09-07
ご売約済
これは、アーモンドの木でしょうか。丸い実をつけて実りの豊かな様子を表しています。
スマトラのパレンバンという所のバティックかと思われます。
コチニールに紫根を加えて深い複雑な色を出しています。
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