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紅色の桜に戯れる小鳥たち。
なんとも愛らしい無線友禅の江戸縮緬と、明治期の渋い帯地とをコラボした名古屋帯です。
優しい筆使いに、心癒される一品です。

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桜に菊、百合、紅葉とボタン、花たちの咲き競う楽園にあって、小鳥たちもまた優雅に飛びかっています。
垂れ先の渋い帯地が、決まっていて、お太鼓を締めています。

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わらび色の縮緬字をキャンバスにして、菖蒲文様の江戸裂を短冊型に張り込んだ、格調の高い名古屋帯です。
柔らか物にも、紬にもお使いいただけます。

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色のトーンを合わせたセンスの光る帯です。
切り嵌めという技法も今はもう無いことと思いますが、扇面や色紙の型に地布を切って、江戸縮緬を嵌め込んでいます。
昭和期の作品です。

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紗綾形の綸子地に、桜の刺繍が地紙文の押し絵となっています。
前柄は同じ手になる刺繍が、綸子地に直接刺されているので、初めから意図された作品なのでしょう。
しなやかな美しさが感じられます。

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花菱文の綸子地に、きれいな刺繍が施されています。
瑠璃色にぼかされた中に、梅の花が少しお澄ましムードで立ち上がっています。
大人かわいい感じの名古屋帯です。

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遠慮の無い大きな山吹が、刺繍されています。
段ぼかしの地紋様に負けない潔さを狙ったのでしょうか。
個性の際立つ名古屋帯です。

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桜の花の房がたわわに咲き誇り、有松の木目縫い絞りの中に、大きな檜垣文が金銀糸で織り出されています。
雅でおおらかで、陰影に富んだ美しい春の帯です。

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貝の文様は、梅にモミジで、はちきれそうなかわいらしさに溢れています。
鹿子文が横段で3色に分かれて、優しさを柔らかく表現しています。
春に秋に、お出かけのお供にいかがでしょうか。

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19世紀初め頃の衣装を解いたもので、帯を作りました。
この鮮やかな色が、自然染料で染められたのですから驚きです。
絹と木綿の交織の織りなす手触りは快感そのものです。
大きな丸いフォルムはイスラム世界から見た太陽なのでしょう。
時空を超えて遥々と、よくいらっしゃいました。

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ラオス女性のサロンの部分です。
草木染めと化学染料とを併用していて、多分50年ほど前のものですが、絹の感触が程よい結びやすい帯になりました。

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ピンクベージュ地に、大きな青いお花が咲き揃って、勢いのある更紗柄です。
存在感のある紬の着物にお似合いになりそうですね。

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花唐草の豪奢な雰囲気をたたえた図柄の更紗帯です。
優しい色のトーンなので、薄い色の春物の紬にあわせやすいですね。

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渋いワサビ色の地に、蔦の絡まった大きな鈴が並んでいます。
鈴は、正倉院文様で覆われていて、ここでは遊び心が感じられます。

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インドネシアのバリ島で、儀礼用肩掛けとして使われていたローケツ染め布、ロチャンです。
並んだ菱形に星のような花文と、ボーダーの幾何学文とが、異国の香りを運んでくれます。
結城縮には最高の取り合わせです。