辛子色ポジャギの名古屋帯
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帯19-6-28
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ポジャギは本来残布で作りましたが、これは、衣装を解いて染めて作った創作のようです。
辛子色というのは珍しいので、帯にしてみましたが、手縫いの白い糸目がかわいいです。
白地萩に桔梗の名古屋帯
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帯19-6-29
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地は、銀糸が織り込まれたもじり織りの絽になっています。
白地がなお白く雪のようで、萩の葉っぱに漆黒の糸が刺されているのが、とても個性的な帯となっています。
青い桔梗もキッチリと咲き誇っています。
矢羽根に朝顔の染め名古屋帯
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帯19-6-30
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矢羽根に朝顔の蔓が絡んで、何か元気の出る図柄です。
このかわいさも帯ならではのもので、年齢に関係なくお召しいただきたいものです。
青地ぶどうの染め名古屋帯
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帯19-6-31
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錦紗5本絽の夏小紋から帯になりました。
夏空のスカイブルーに、白抜きの大きな葉っぱと、わずかな葡萄色。
日傘と下駄でお出かけしましょう。
紫地青ぶどうの名古屋帯
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帯19-6-32
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これも絽の夏着物地から仕立てました。
江戸紫の中に、青い葡萄の実が、大きくておいしそうです。
お若い方がちょっと大人っぽくお召しになる時の着こなしにいかがでしょうか。
芝梅雨に虫剥ぎ合わせの名古屋帯
帯19-6-33
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小さいながらもしっかりと刺された芝と虫たちが、グレーを含んだ代わり絽紗の地にピッタリとハマっています。
そして右脇の剥ぎ布が、これまたそれらのセンスアップに一役買っています。
品位ある、抑えた夏帯ができました。
麻地寒牡丹文様名古屋帯
帯19-6-34
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雪中、雪囲い寒牡丹の文様です。
小袖の文様にもありますが、いにしえ人も春の花は一目でも早く見たかったのでしょう。
又、夏意匠に冬景色というのも、ゾクッと寒さを感じるようで好まれたようです。
素朴な型染めとなっています。
鯉の染め名古屋帯
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帯19-6-02
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数匹の鯉が、美しく優雅に描かれています。
尾びれの動きは、まさに水を掻いているかのようにリアルで、その心地の良さが伝わってきます。
地の色と鯉の色とが調和して、さりげない中に格調の高さが感じられます。
萩野にキリギリスの名古屋帯
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帯19-6-03
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一面の萩が影で表されて涼しさを醸す中、一匹のキリギリスの存在が、寂しさを誘います。
不思議な趣のあるこの帯は、元は着物であるという、これまた謎めいた物でしたが、お着物には、再生できませんでした。
うちわ文様名古屋帯
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帯19-6-04
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ひと昔前の、夏の象徴と言えば、うちわが風流なものとして使われましたが、今ではすっかり御用納めとなってしまいました。
そしてうちわには、こうしてこんもりと夏の風物が盛られていました。
こんな大きなうちわに涼気を感じていただけますでしょうか。
地文様は、又大きな水紋です。
茶屋辻文様名古屋帯
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帯19-6-05
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山水に東屋という茶屋辻文様の小袖崩しの名古屋帯です。
桜に菊や松、竹の風物が、誠に繊細に丁寧に糸目で描かれています。
柴垣や雲水のコマ刺繍もとても細やかに、状態も良く残っています。
全通ではありませんが、出る所は美しいです。
白麻地虫刺繍の名古屋帯
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帯19-6-06
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白く晒した手績みの麻に蝉とトンボが刺繍された、灯屋2オリジナルの名古屋帯です。
宮古上布に、こんなにスコーンと抜けた白い帯はいかがでしょうか。
銀地虫尽くし名古屋帯
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帯19-6-07
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銀色の世界にたくさんの虫が動いています。
バッタ、コオロギ、てんとう虫、ミツバチ、と多種いますが、みんなブルー系なので、涼やかで色合わせのし易い帯になりそうです。
月夜のススキが原文様名古屋帯
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帯19-6-08
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ススキの原に月の光が輝いて、夜の帳が降りてきました。
こんな帯をという思いで作ってみましたが、お着物との出会いが待たれます。
はねウサギ名古屋帯
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帯19-6-09
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草原を跳ねるウサギたちの伸びやかな姿は、古典から取材したもののようですが、野生の輝きが美しいです。
銀色のすすきに、3匹のウサギの色が立体感を持って迫ってきます。
夏の終わりにお出かけしたくなりますね。
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