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　　　　　　質感･風合　　　　　　　　　　　　　　帯裏　　　　　　　　　　　　　　　前中心

手描きで葡萄と蜜蜂の図が配された名古屋帯です。
こちらで紹介しているものは絽の帯ですが、銀座店に同じ柄の麻の帯があります。

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「希」という落款があります。
多分日本画家の作品でしょうか。
桔梗を手折り、物憂げにこちらを見る婦人が印象的です。

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刺繍の創作帯です。
｢川面に浮かぶ月は掴めない。本物を見つけなさい｣という中国の故事を描きました。
ベージュの紬地に優しいデザインが映えています。

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利休茶に芙蓉の花が散っています。
水前のきれいな色で、堺更紗特有の胡麻手の柄が可憐さを出しています。

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格子と丸紋がバランス良く並び、全国の風物が表わされています。
粋でかわいい柄は、縞の着物に似合いそうです。

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波も鯛も気持ち良い弧を描いています。
見た瞬間に嬉しくなるような、洒脱な柄の帯です。

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やさしい図柄ですが、少し汚れがあります。
麻の葉模様の地紋入り紋錦紗地です。

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光琳波においしそうな手長エビがゆられています。
どうしても帯にしたくて、接ぎ接ぎで作りました。

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大きな水槽の中で金魚が元気よく泳いでいます。
垂れ先におよぐメダカも涼しさを引き立てます。

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なんだか郷愁を誘う図柄です。
黒地の絣にあわせて日傘を持って、どこにお出かけしましょうか？

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ちょっとおかしな取り合わせですが、不思議と美しく収まっています。
丸帯を袋帯と名古屋帯に仕立て直しました。

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明治期の振袖を解いて帯にしました。
ぼかし染めに可憐な友禅模様が優雅さを醸し出しています。

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菖蒲とかきつばたの相違は葉っぱがすっと長いことだそうです。
確かにすっとした葉の気持ち良い姿は、手書きならではのものです。

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　　　　　　質感･風合　　　　　　　　　　　　　　帯裏　　　　　　　　　　　　　　　前中心

糊を型置きして顔料で染め、糊伏せしてから短い藍型で染めていった様です。
型のタッチと丁寧な色さしに作柄が偲ばれ、どなたの作か知りたいものです。