※帯11-6-29
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暁の空に浮かび上がる月と兎。
古くから愛される古典的な図案ですが、こちらの帯の兎はどことなくアンバランス?な短い手足が愛嬌たっぷり。
白波のしぶきも抽象的で、まるで時が一瞬止まったかのようです。
透け感のある帯地に銀糸の駒留刺繍で縁取りされた月と波、白糸でふっくらと表現された兎の毛など、細かい手法が終結しています。
海老茶がかった赤がアクセントとなる印象的な帯です。
※帯11-6-28
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ジャワ更紗、江戸縮緬、木綿布など様々な布を用いて、海の世界を切り絵にした灯屋2のオリジナル創作帯です。
キラキラと光るビーズ刺繍が涼やかな水をイメージさせ、魚やサンゴ、ヒトデの図案が楽しいユニークな一本です。
少し光沢のあるベージュの帯地は優しい印象で、パッチワークの魚たちを引き立てます。
オリジナリティー溢れる特別な帯として、お勧めの一本です。
※帯11-6-27
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水草の間を2匹の金魚が泳ぐ優雅な染め名古屋帯です。
水面の水色、水草の緑、金魚の赤の紅色の色彩のバランスがよく、染め帯ならではの美しさを漂わせています。
金魚が図案の帯としては、刺繍のものに素晴らしい帯を見かけますが、染めのものはどちらかというと優しい印象となります。
ゆったりとした水中の世界を想わせる幻想的な雰囲気です。
※帯11-6-26
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アイボリーの変則的な透かしの入った絽縮緬地に、撫子と萩が染められた名古屋帯です。
花びらの部分には刺繍が施されています。
「撫でし子」と語意が同じことから、しばしば子どもや女性にたとえられたそうで、野に咲く楚々とした姿が日本人には馴染みが深い花です。
古くは万葉集にも述べられ、着物や帯の文様として愛されてきた通り、どこか心和ませる気がします。トンボの銀色、花の藤色、墨色の色合いがグラデーションとなり、優しい印象となります。
※帯11-6-24
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コロンとした丸ナスがかわいらし絽の名古屋帯です。
黄みのあるベージュ地に紫色のナス、柳色の葉が糸目友禅染にて描かれています。
白い花もたくさん咲き、華やかさを増しています。
所々に刺繍も施され、配色バランスが美しい大人のための素敵な帯です。
※帯11-6-23
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くっと前を見据えた鵜の表情が印象的な刺繍帯です。
横糸に銀糸が用いられているので、光沢のある地布です。
鵜が全て刺繍で表されており、細部の毛色のグラデーションが見事に表現され、技術の高さを感じさせます。
籠部分も金糸と銀糸により美しく配置されています。
少し変わった夏の刺繍帯をお探しの方にお勧めの一本です。
※帯11-6-22
65100円
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枝垂れ柳に蝙蝠が飛ぶ幻想的な帯です。
2羽の蝙蝠は金糸と銀糸で刺繍され、まるで闇夜にぼんやり浮かび上がっているかのようです。
こちらの帯はもともと染めだけだったものに、当店にて刺繍を加えました。
物語のような不思議な雰囲気の帯に仕上りました。
※帯11-6-21
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黒の地に白く染め抜かれた秋草とシダ植物。
その上にそっと乗る蛙。
前中津にて蛙がちょこんと座り、なんともユニークな帯です。
一本取りの縦絽なので地布がストライプのようにも見え、モダンな印象。
着物を着た後ろ姿が人目を引きそうな個性的な名古屋帯です。
※帯11-6-20
売約済
古くから伝わる夏の風物詩、鵜飼いを墨絵で描いた帯です。
まるで遠くに輝る篝火が幽玄な世界に導く先導の様。
羽を広げた鵜が夕闇に映える様子を上手に表しています。
羽や舟の所々に手刺繍が施され、立体感を深めています。
白地の帯なので合わせやすく、涼しげな印象です。
※帯11-6-18
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糸味のよい上布に藍の手描きで、水辺に飛ぶ千鳥が描かれています。
遊び心が存分に感じられる風情ある帯です。
白地なので涼しげな印象。
着物を選ばず合わせやすいので夏に出番の多い一本となりそうです。
※帯11-6-17
ご売約済
絣文様、つばめ文様が八重山上布ならではの上布の帯です。
リズミカルに飛ぶつばめが表された文様が印象的。
藍染めの宮古上布、芭蕉布など地色のある着物に合わせて頂くと、いかにも涼しげな組み合わせになります
※帯11-6-16
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糸味のよい昔の小千谷を帯に仕立てました。
ベージュの地に藍と茶の文様が並ぶ、かわいい帯になりました。
さり気ない小柄の文様ですが、その分個性が際立ちます。
麻の着物に合わせてお召しください。
※帯11-6-15
ご売約済
有松・鳴海絞りといえば糸で括り染める絞りがイメージされますが、こちらは布地をランダムに織り重ね、板で締めた後に染められたものです。
白の地布が多いく涼しげなので、夏の装いにぴったりです。
糸味のよい木綿糸により素朴な風合いがあり、濃淡のある藍が重くならずに軽やかな印象。
大人のための有松絞とでも呼びたくなるような、通好みの一本です。
※帯11-6-14
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麻地にアイ棒で糊置きをし、瓶覗きに染めた上布に刺繍を施しています。
お太鼓には葦の水辺に千鳥が遊び、前柄は御所解文様となっています。
宮古上布などにさりげなく合わせてください。
帯11-6-13
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銀糸を織り込んだ絽の地に、金泥をかけて奥行き感を出しています。
波間に轍の文様、轍の中には千鳥、花々が刺繍され、美しく格調高い雰囲気を醸し出しています。
フォーマルな装いに品を添える豪華な帯です。
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