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薄い裏柳色に銀通しの絽と露芝の地紋が織られた涼しげな帯地を背景にして、水引草にとまり、こちらを覗く精霊バッタ。
かわいいお顔が思わず笑みを誘う、素敵な刺繍帯です。

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大人気、そして、お勧めの対馬麻の帯。
藍に白い縞が、とても素敵な名古屋帯です。
対馬麻は九州長崎沖で、昭和30年ごろまで織られていました。
島内で栽培されていた大麻と木綿で織られたシンプルで美しい布です。
上布にも紬に合わせても、とても素敵な装いが生まれます。

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本藍が美しい熨斗目を崩してお仕立した半巾帯です。
格調高い熨斗目から、作ったものだからこそでしょう。
素敵な半巾帯が出来ました。

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遠くに見える投網の烏帽子紋紋様に金の波と彩りの花々。
麻白地部分を糊伏せして、藍甕に浸け染める、とても手間のかかる茶屋辻染めが施された名古屋帯です。
江戸の夏小袖を崩してお仕立した希少な帯、美しく、華やかな夏衣裳です。

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力強い波しぶきと蛇篭の上を飛ぶ千鳥。
爽快な波が心地の良く勢いのある、織りの名古屋帯です。

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やわらかな藍の絽地に白と紫の藤の花が、可愛い花をいっぱいにつけて咲いています。
美しく、水の流れに沿うように揺れています。
やさしい自然の情景が見える名古屋帯です。

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市松の帯地紋、白地の上に墨暈しの橫段、金の間垣と曲線の露芝が、とてもエレガントです。
垂れ先の流水紋と胴前のモダンな模様は、芦でしょうか。
なんともモダンなアールデコ紋紗の名古屋帯です。
お太鼓の萩が、静かに秋を呼んでいます。

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おもとの染一つ紋をお太鼓にお仕立した名古屋帯です。
錆浅葱（緑みの明るい灰色）と麻糸の素朴な風合いも魅力のひとつです。

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色をアクセントに観世水の型染め模様が、全体に型友禅本手摺りされた名古屋帯です。
爽やかな色と繰り返しのリズムが、楽しい夏帯です。

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華やかな菫色の絽地に丸く大きな萩の葉。
アンティークならではの余白ある中にゆったりと大胆に染められた愛らしい模様。
自由な装いでお楽しみください。

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黒の地に抑えた金、銀糸で3羽の美しい雁の飛ぶ様が刺繍された、神秘的なお太鼓の情景。
胴前は、芦の葉だけの静かな刺繍がされています。
結ぶと見えない垂れ先は、雁たちが降り立つ、エ霞紋様に浮かぶ芦の風景。
まるで、物語の一場面にあるような美しい名古屋帯です。

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水玉模様がモダンなマダラトビエイとイソギンチャク、そしてイカのユニークなお太鼓図。
垂れ先巻貝の黄色が効いてます。
胴前の鮭とギンポ、なんとなく気が合ってそうで、どんなお話をしてるんでしょうね。
手先のヒトデの赤に白の水玉模様が、なんとも言えない可愛らしさです。

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お太鼓には、口をすぼめたチョウチョウウオとアイドル二モ、そしてイソギンチャク。
胴前はトロピカルな南の海の魚たちが描かれた、カラフルな名古屋帯です。
垂れ先のタコと手先にいる水玉のヒトデもポイントです。

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細長頭と丸頭のイカとタコの共演です。
まさか、こんな帯に出会えるとは、だれも想像していなかった海の中。
オニカサゴも帯に登場して、うれしそうですね。
手先にはヒトデ、垂れ先には2枚貝も登場しています。

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お太鼓のタコが、存在感を放っていますね。
ヒトデも垂れ先のホタテも小さなスター。
ベージュに銀と白、黒の静かな海中の共演です。
胴前のイワシたちも仲間で楽しそうですね。