※帯12-6-25
SOLD
非常に状態のよい江戸期の麻地の夏衣装、帷子(かたびら)が珍しく入荷。
その帷子を解き、名古屋帯に仕立てました。
皇室、武家の女性の間で愛され、珍重された帷子。
麻を紡いで織られた地布は本当に美しく、独特の白麻のの魅了を湛えています。
菊、茶屋辻の文様が手刺繍によって華やかさを増し、凛々しくも華やかのある帯となりました。
金糸の駒留刺繍をはじめ、刺繍は全て当時のオリジナルのままです。
※帯12-6-24
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白と青のコントラストが美しい、江戸期の帷子から仕立てた名古屋帯です。刺繍の状態が良く、非常に上品な印象。紅色、紫、緑の絹糸の光沢が目を引き、麻の地と独特の世界観を織りなしています。一体どんな高貴な身分の武家が羽織っていたのでしょうか。
当時の美意識の高さをうかがい知ることができます。
藍の上布と合わせ、さらりと着れば盛夏の酷暑もひとときの楽しさに変わりそうです。
(金糸の一部に色滲みがありますので店舗にてお確かめください。)
※帯12-6-23
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すっとした涼やかさを感じさせる撫子の花、流れるように風流に染められた流水の文様、細い線引きのなかにも力強さを感じさせる岩肌の刺繍。
シンプルな図案の中にも、高い美意識の意匠を見て取れる夏帯です。
撫子の花の刺繍が別妙なグラデーションで表現され、きらびやかな華かさとは全く趣の異なる繊細な美しさを秘めています。
白地の部分全てが糊置きによって染められたという気の遠くなるような工程を思うと、どれだけ大切にこの布が作られてきたかが分かります。
手にとって眺めてもよし、上布や芭蕉布と合わせてもよし、夏だけの贅沢な気持ちをお楽しみください。
※帯12-6-22
ご成約
非常に状態のよい、繊細な手刺繍が見事なアンティークの名古屋帯です。
波立つ大海原に帆に風を受けて突き進む大きな帆船…
帆船の図案はアンティークの帯にたまに見受けられますが、こちらの帯の見るべき所はこの帆の刺繍です。
草花に雪輪の文様が細かく繊細に刺繍され、その手の細かいこと!
きっととても刺繍の上手な粋な心得のある職人さんによって作られたのでしょう。
見ているだけで海を思い浮かべ、清々しい気持ちになります。
茶系の地色もとても素敵な色目です。
※帯12-6-21
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東京友禅の巨匠、伝統工芸士の熊谷好博子さんの帯です。
華やかな花々などを題材にした訪問着など、友禅作家としてのイメージが強い熊谷氏ですが、後期の作品にはこのようにシンプルな中に自然の造形を表す上品なものが見られます。
顔料を水面に浮かし波の文様をつくり、これを布に移して染める染めの一種ですが、独特の涼しさを感じさせる趣ある文様に仕上っています。
白地に薄い珊瑚色が優しい雰囲気を醸し出します。
※帯12-6-20
御売約済
杏色に百合、牡丹、すすき、蔦、菊などが紋織された絽の地に可愛らしい柳金の刺繍がされています。
ゆれる水草の中を夏の風物詩、金魚が仲良く泳ぐ可愛らしい帯。
世代を越えて一番の人気物です。
※帯12-6-18
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波を軽やかに走り渡る兎、金・銀・白の織が華やかです。
波模様の紋紗が透けていてとても涼しげな帯です。
地色は綺麗な花浅葱色です。
※帯12-6-16
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ベージュ地に絹、銀糸の波しぶきが夏に涼しさを演出してくれる帯です。
全体に渋めの印象ですが、鳥のくちばしと足の暖色が全体の渋めの印象に一花添えています。
※帯12-6-15
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薄い青磁色に葦と白鷺の刺繍が施された銀とおしの絽の名古屋帯です。
前柄は葦だけのシンプルな柄ゆきとなっています。
こちらの白鷺はふっくら丸く、美しいというよりも可愛らしい印象ですね。
※帯12-6-14
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瑠璃色の流水柄紋紗の帯です。
ツバメ柄の扇面には銀の漆糸が入り涼しげにも見えます。
柳にツバメ、キキョウにススキ柄ですので夏始めから終わりまで幅広くお使い頂けます。
※帯12-6-13
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灰緑の紗地に、秋草に隠れた虫籠が刺繍されています。
先にとらわれたキリギリスをもう片方が、籠の外から心配してのぞいています。
まるで草花のかげからみえる、おとぎ話のようです。
この帯の中ならばずっと一緒にいられますね。胴前は、ススキの葉に遊ぶキリギリス。
たれ先にも籠と秋草が、たっぷり刺繍された美しい名古屋です。
※帯12-6-12
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大胆な構図ですが、繊細な糸の巣に金で刺繍された蜘蛛が今にも動きだしそうな見事な刺繍帯です。
地色は渋い緑みを帯びた灰色ですが、銀とおしの絽なので華やかです。
着物レンタルの灯屋2TOP > 帯 売約済み > ホタルの図絽刺繍名古屋帯
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