※帯12-10-37
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中国清朝の朝服崩しの帯です。
総刺繍でおめでた尽くしの意味を込めた図柄です。
糸に若干の痛みがありますが、龍の姿かたちや雲の様子も穏やかで気品あふれる雰囲気です。
幕末から昭和初期頃までの古裂を丁寧につなぎ合わせて帯にしました。
時代を経た布には得も言われぬ味わいがあり、それが1本の帯になるまではそれは楽しい時間でした。
渋い紬に合わせていただけると、お互いを引き立てあって美しい装いになることでしょう。
※帯12-10-36
※帯12-10-34
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一昔前までは河原に薄、見上げると雲間から満月が覗いているという歌舞伎の演目『黒塚』の様な景色があったのでしょう。
墨絵で描かれたような図案が、この意匠をより引き立てています。
今年の中秋の名月は過ぎてしまいましたが、これからの秋を充分に楽しめる帯になっています。
垂れ先で月を見上げる狐の刺繍もどうぞご覧下さい。
※帯12-10-33
ご売約済
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とてもかわいらしい表情の狆。
格子の布を添えてあげることで黒の地色が引き立ち、可愛らしさの中に気品を感じさせる仕上がりとなりました。
こんなかわいい犬の帯なら、いつも一緒にお出かけしたくなりますね。
※帯12-10-31
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流水を気持ちよさそうに泳ぐ鯉。
中国では龍門という急流を登りやがて龍になるとされ、出世魚として尊重されたそうです。
日本でも鯉は端午の節句に鯉のぼりとして飾られるようにおめでたい柄です。
金襴と古い博多帯の組み合わせがとてもよい相性で、素晴らしい帯に生まれ変わりました。
※帯12-10-29
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明るいブルーに黄色の差し色が利いたきれいな帯です。
こんなにたくさんの虫の図柄は初めてです。
蜻蛉に蝶々に飛蝗…みんな生き生きしていて、とても楽しい帯になりました。
帯12-10-28
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通信販売可
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古来より東洋の国で愛されてきた桃が、豊かな表情で織り出されています。
2重太鼓ですが引抜ではありませんので、現在の結び方になって間もなくの品と思われます。
※帯12-10-27
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鶸茶(ひわちゃ)色の生地のなかの石榴の実の色に目を惹かれます。
よく見ると地模様には葡萄の柄が織り込まれ、どちらも豊穣、子孫繁栄の吉祥文様です。
石榴の図柄はヨーロッパ、インド、中国にも古くからある、世界中で人気のあるモチーフです。
※帯12-10-26
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今回の展示会では豊富に実がなりました。
この柘榴の帯も色の具合が素晴らしく、いろいろな着物に合わせられそうです。
元は羽織だったものを、帯として使いやすく仕立て直しました。
※帯12-10-22
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深川鼠に近い淡色の壁縮緬に、白抜きと刺繍で秋の庭景色を描いています。
図柄も色も優しさに包まれており、昭和初期頃の作でしょうか。
引き抜き結びを直して仕立てました。
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