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風を切って進む帆船の勇姿が、青い海面に凛々しいです。
何か夢を掻き立てられる時代があったのでしょう。

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枝垂れ桜の根元には灯籠が置かれて、夜桜の興がそそられます。
ツバメが舞い飛び、もはや夕刻が迫っているようです。
色のない着物がいいですね。

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翁格子を元とした格子が基本の3色で織り込まれた、とてもシンプルな名古屋帯です。
紬にも柔らかものにも臆せずにお使い頂けます。

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かわいい小花文様が並んだ、少し昔の草木染めの木綿の名古屋帯です。
こちらは、お太鼓の半分ボーダーとしました。

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白地に蝶々のような抽象柄と唐草がかわいいです。
ロウケツの滲みが影になって美しいです。

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みずみずしく咲いた梅の枝に、鶯が1羽。
黒地紗綾型の地紋が品格を支えています。

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エ霞に梅枝がユニークに絡まって、モダンでかわいい帯になっています。
2月の軽いお出かけにいかがでしょうか。

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常盤色の松の葉が追い重なって清廉な表情の名古屋帯です。
お正月に少し出遅れましたが、印象に残ります。

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紫苑色の粉雪散る大空を乱舞する雀たち。
縞ボーダーを入れて元気印のオーラを送ってみました。

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長唄「潮汲み」からのシーンと思われます。
緑地に黄色の梅という組み合わせがなんとおしゃれでキュートな帯なんでしょうか。
縞柄のきものにキュッと結びたいですね。

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幕末明治期、木綿の友禅着物が現れました。
素朴ながらも丁寧で愛情いっぱいの表現者の様子が見てとれます。
ここでは帯となりました。

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和更紗の味を充分に堪能いただける素朴でかわいい図柄の名古屋帯です。
共濃いの紬をあしらって、少しメリハリをつけました。

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水紋に桜の花がやさしく美しいです。
海松茶のボーダーが効いています。

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珍しく、かわいいピンク地のスザニです。
太陽や唐草模様の花たちもかわいくデフォルメされて寄り添っています。

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やさしい針運びで丁寧に刺繍された刺繍帯です。
花はふっくらと、流れは流麗に、古木は厳かに。
地の金赤茶に映えています。