帯14-11-1
お仕立て上がり
ご売約済
糸と色の味わいがとても良い明治期の織物です。
残糸を集めて丁寧に縦綜絖をくみたて、緯糸を感覚的におりこんでいます。
内織といい、たぶん自分自身のために作ったもので、楽しい作業だったことでしょう。
縦糸に刺し子のように見せる技もあり、明るい藍の色が印象に残る帯となりました。
ご売約済
帯14-10-2
桃に葡萄、琵琶、サクランボに柘榴とおいしそうなフルーツ尽くしの名古屋帯です。
黒の縮緬地に雨絣のような赤い線が入り、季節を問わないおしゃれな帯となっています。
ご売約済
帯14-9-54
2羽の雀が麦の粒をついばんでいるのどかな光景を、吉野織の帯地に刺繍で表現してみました。
弘法麦ですから、本来の季節は春となりますが、色のトーンを茶色でまとめることで秋でもお召いただける帯になっています。
帯14-9-52
ご売約済
紅葉の枝にたたずむ梟。
月に負けないほどの丸い目で、周囲を注意深く伺っています。
紫がかった灰鼠の縮緬に梟を刺繍して、月夜の晩と洒落てみました。
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帯14-9-51
縮緬地に栗鼠を刺繍してみました。
高い松の枝にしがみついて、空を伺っています。
蔦の葉が色づき、秋の訪れを感じさせてくれる帯です。
帯14-9-50
ご売約済
竹内栖鳳の絵を模していますが、技法が珍しく、犬の姿だけビロード織になっています。
その上から輪郭が筆で描かれ、竹と犬の目には刺繍。
昭和初期の作ですが、ゆるキャラがはやりの現代にも通じる人気がありそうです。
帯14-9-49
ご売約済
何とも可愛らしいに二毛猫は日本画の世界に出てきそうな容姿。
蝶の猫じゃらしで無心に遊んでいますが、何となく品があります。
元は男性用の羽織でしたが、この可愛らしさを何とかしたく、帯に仕立て直しました。
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帯14-9-48
野分の春日山でしょうか、深い秋の気配に満ちた自然界の充足感たっぷりの帯絵に、鹿のつがいが軽やかに駆けています。
鹿に施された刺繍が帯にアクセントを与えて、軽快な帯に仕上がっています。
帯14-9-47
ご売約済
満ちていく十三夜月を背に、千鳥の群れが羽ばたく珍しい意匠。
月の光に、わずかに翳る雲。
墨黒の濃淡のみで、月夜の空の明るさと闇を描いた情緒あふれる帯です。
帯14-9-46
ご売約済
秋満開の中で2羽の小鳥が遊んでいます。
染めの中に刺繍が入り、小鳥や花に立体感を与えています。
元々は引き抜きの丸帯だったものを、結びやすく仕立て直しました。
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帯14-9-45
弘法麦の名は弘法大師が、この繊維を筆に使ったからだとか。
本来は春に穂が出る植物ですが、菊の地紋に刺して春秋共にお使いいただける帯として作りました。
じゃれつく白猫の姿が何とも可愛らしい帯です。
ご売約済
帯14-9-43
吉祥文様が大きく刺繍された華やかな帯。
夕焼けのような茜色の霞がかかる絹地は花菱が地紋に織りだされ、名古屋仕立てですが江戸小紋や色無地の略礼装、付下、訪問着にも合わせていただける格調高い帯です。
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