帯14-12-21
ご売約済
優しいオフホワイト地に春の草花である方喰と撫子が印象的に染められてベースとなり、雪輪の中に刺繍された兎が上品な雰囲気を醸し出す名古屋帯です。
雪の結晶文様が白い兎とリンクして雪原のイメージが広がります。
小物使いもさらりとまとめて、お洒落なコーディネートを楽しめそう。
年明けからの春を迎える季節にぴったりの一本です。
帯14-12-20
ご売約済
たくさんの小さな雀が舞う創作名古屋帯。
黄八丈の黄色地と刺繍を施した樺茶色の紬地のコントラストがお互いの良さを引き立て合い、オリジナリティーある着こなしを楽しめます。
雀の羽部分に使われている紫と黄八丈の格子の紫、双方がアクセントカラーとなります。
格子が若干カジュアルな印象となりますので、気軽なお出かけに楽しめる刺繍帯として活躍してくれそうです。
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帯14-12-19
なんとも微笑ましい中睦まじく並んだつがいの鳩。
満開の八重桜をたっぷりと付けた枝桜。
茄子紺色の繻子地に浮き出ているかのようにふっくらと刺繍された春らしい図案が印象的な名古屋帯です。
幸せを運ぶ鳥として鳩がモチーフと古くから好まれている動物文様ですが、ここまで鳩が大きく刺繍された帯は珍しいのではないでしょうか。
締めていると後ろから声がかかりそうな、愛らしい個性光る一本です。
黒地ではなく茄子紺地ですので、黒とは違った柔らかい雰囲気をお楽しみ頂けると思います。
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帯14-12-18
黒繻子地に春の草木が楚々と青い羽根を持つ小鳥が刺繍された名古屋帯です。
色使いを控えつつも春らしく生き生きと表現された草花達、つくし、どくだみ、スミレ…と決して煌びやかではなく足元にそっと咲く花達が愛らしくなります。
そして、すっと伸びやかに佇む小鳥に春を喜ぶ姿を感じます。
今回の展示会では春の刺繍帯がたくさん集まりましたが、その中でもお勧めの一本です。
帯14-12-17
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黒の繻子地に桜、オウムとウズラが刺繍された珍しい名古屋帯です。
ふっくらと立体感のある手刺繍が魅力。
ウズラの羽部分や桜の枝木の色使いが写実的で、光沢感が美しくじっと眺めていたくなります。
黒地の帯なので着物とのコーディネートもしやすく個性あふれる刺繍帯です。
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帯14-12-16
雄鶏と雌鶏、仲睦まじいつがいのニワトリを描いた名古屋帯です。
一見特に季節感のない通年使いの帯に見えますが、前柄と垂先につくしが配され、前裏面にはスミレも描かれ春のための帯ということが分かります。
動物達も春の訪れを喜んでいるかのような、意匠を感じさせる一本です。
帯14-12-15
ご売約済
木に留まり前を見据えるみみずくと枝垂れ桜を描いた名古屋帯。
この二者、少し珍しい取り合わせではないでしょうか。
風流な雰囲気で背景の森の木々が陰影を強めています。
森の王者と呼ばれるみみずくが印象的な帯です。
帯14-12-14
ご売約済み
濃淡の墨色時にもずが舞う名古屋帯。
冬に渡来する鳥として灌木と共に描かれることの多い冬鳥。
様々な鳴き声を出すことから、百の声を持つとして「百舌鳥」と書きます。
モノトーンに近いシックな印象の帯で、黒やシルバー系の着物に合わせて粋なコーディネートが楽しめそうです。
鳥が好む柿などの帯留めを合わせても素敵です。
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帯14-12-12
薄いクリーム地にアールデコ調の薔薇と蝶のモチーフが染められたモダンな帯。
モチーフのまわりには、ドットのラインのサークルがあり、リズミカルな雰囲気を醸し出しています。
小紋などと合わせて、昭和初期はのコーディネートを楽しんで頂きたい一枚です。
帯14-12-11
ご売約済
冬の寒さを越え春を告げる花からは、健気な愛らしさ感じますが、この帯を作りあげるのもとても大変だったはず。
どれだけの時間と手間をかけたのか…と、想像もおよびません。
水仙の花色もそれぞれにきれいですが、水仙の葉と銀灰の地色はとてもモダンで素敵な配色。
特徴的な水仙の葉を表現した刺繍のような織りは、本当にお見事です!
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帯14-12-10
その1と染の丸帯を分けてお仕立てした帯です。
こちらは、お太鼓にたんぽぽ、桜草、スミレ、蕨、垂れ先に夏白菊。
胴前にも春を告げるお花が配されています。
うっとりさせられるアンティークの染帯です。
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帯14-12-9
ロマンティックな鳩羽色(鳩の羽根のようなグレー紫)ぼかしの塩瀬地にお太鼓には、大輪の薔薇、藤、笹。
垂れ先には、黄色の夏白菊(マトリカリア)、胴前には、桃色の蕾をつけた愛らしい桜が花開いています。
大きな洋館の庭を描いた水彩画のような素敵な帯です。
手描き友禅名古屋帯
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帯14-12-8
京友禅の世界に加賀友禅を融合させた独自の境地を開く、昭和から平成の染織家・人間国宝、羽田登喜男の作品。
おしどりの友禅は、人気の図案だが、自然を愛し野の草花を豪華にデザインする事も特徴的。
穏やかな薄色の縮緬にゆったりときれいな色で描かれて、清らかな秋海棠の美しさを感じさせてくれます。
ご売約済
帯14-12-7
黒地に雪持ちの南天をさらりと描いた帯です。
南天は「難を転じて福となす」縁起木として愛されてきました。
そんな帯を締めて新春を祝いたいものです。
南天には部分的に刺繍を施し、さり気無く厚味をもたせています。
葉の表現など絵の上手さが際立つ染帯です。
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帯14-12-6
まっすぐ伸びた枝に丸く可愛らしい梅が咲き誇る槍梅の図。
紅梅は漆で刺繍が施され、赤紫の地紋には金銀糸の横段で雲取りの文様が表現されています。
豊かな梅の香しさが、吉祥のようすを感じさせてくれます。
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