ご売約済
帯15-2-57
経糸は白茶、緯糸は茶ほか3色の糸を撚った糸で織られており、非常に複雑な色味で、存在感あるグレーベージュのような織地となっています。
抑えめの色合いで大きめに印籠が刺繍されて、洒落気のある袋帯です。
ご売約済
帯15-2-56
お仕立て上がり
春駒にでんでん太鼓にコマ、鯛車。
青い縞に男の子のオモチャを刺してみました。
思いでの記憶を探ってみても追いつきませんが、古い暖かい時代を感じます。
帯15-2-55
お仕立て上がり
ご売約済み
アシの茂みに身を隠したつもりで、抜き足差し足で獲物を狙っているのでしょう。
白い姿が爽やかで、とても印象的に刺されています。葦の葉も青磁色の地に良く溶け込み、気持ちの良い写実的な帯になりました。
帯15-2-53
ご売約済
お仕立て上がり
更紗の相棒待ちで長い時間がかかりましたが、こんなにもお似合いの出逢いがあるとはと、ちょっとびっくりです。
同時代の博多と塩瀬です。
帯15-2-52
お仕立て上がり
ご売約済
オモチャ尽くしは紅梅織りの男の子の着物でした。
やはり同時代の紬銘仙の鮮やかな茶色に映えて、青と緑のコントラストがきれいです。
帯15-2-48
ご売約済
お仕立て上がり
今は昔となりましたが、この技法が流行った時代があり、リボンテープで可憐な鳥や花が刺されています。
小さな細い帯でしたが、洋風な更紗柄の織物を加えたら、大人かわいい帯になりました。生地が若干弱いです。
帯15-2-47
ご売約済
お仕立て上がり
愛する我が子のお祝い着はかわいい張り子の仔犬の図。
時を経てようかん色になり、熨斗目模様の帯と合わせて、前にはコマを刺繍したら
やさしい帯になりました。
帯15-2-46
お仕立て上がり
ご売約済
書院の庭から望む雪景色。
なんとも時空を越えて、味わってみたい情景です。
両側には、これも100年を経た黄八丈をあしらってみました。
紫の聞かせ色はいかがでしょうか。
帯15-2-44
ご売約済
お仕立て上がり
どうも我々日本人は、本当に動物好きのよう。
これも明治期の木綿友禅の男の子の着物でした。
あどけない兄弟が春の芽吹きの世界にあそんでいます。
綿唐山のやさしい色香につつまれて。
綿唐山は幕末ごろより男性の重ね着として、非常に重宝されてきました。
何度も手にする中で、その合わせの美に気づかされ、今回の寄せ裂の帯に至りました。
縞の帯の製作はなかなか気が抜けない大変な作業ですが、皆様にご満足いただける納得の作品です。
このほかにも数点展示がございます。
柄が大きいこれらの更紗は、型紙を使用して1つの帯に仕立て上げました。
ざっくりとした布の感触と、大らかな図柄の組み合わせ。
昭和のころのアンティーク紬にぴったりな風合いですね。
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