帯16-10-33
ご売約済
秋の日差しを浴びて、お庭の輝く様子が表されています。
大輪菊を覆う紅葉と蔦の房、桔梗がかわいく抑えの役を担っています。
膨れ織のような変わり織に金糸が織り込まれて、遠山を演出しています。
訪問着はこのような帯でお楽しみ下さい。
これも付帯仕立てになっています。
帯16-10-29
10月1日からの企画展「秋麗」にて
ご売約済
清朝官司の衣装である龍袍(韓服)を模した唐織の帯です。
出生は判りませんが、繻子地への唐織なので、かなりの技術と時間を労したことでしょう。
宝珠を戴く昇り竜の大きも程よく、垂れ先の大海原は大胆で、前柄の瑞雲は優しく、創作がための長所がよく出た作品です。
お仕立て直しも可能です。
帯16-10-28
ご売約済
扇面の中には宝尽くしとサラサ柄の地紋が入り、地紋起こしの刺繍が巧みに施されています。
サラサ柄の無地部分は驚く事に、布を貼った上に刺されています。
しかも全通ときていますから、仕上げる時間には暇をかけなかったのでしょうか。
感動の作品をお近くでご覧下さい。
帯16-10-27
ご売約済
元々引き抜きではないので、昭和中頃の帯のようです。
兜のお太鼓と前柄は、立派な刺繍です。
本綴れなので、やわらかく、刺繍のお仕事もはかどったことでしょう。
当時の職人さんは、お客様のお仕上がり日のご要望には、なんとしてもお答えしたようです。
歌舞伎座へのおでかけにいかがでしょう。
帯16-10-26
ご売約済み
おもちゃ尽くしとは、現代となっては、昔子供だった大人のための伝説の遊びものとなりました。
だからこそ、こんなにかわいいのでしょうか。
これは何だか、男の子の遊具を集めたようですが、ちいさいながらも、ちょっと勇ましくて、紬にぴったりですね。
ご売約済
帯16-10-24
経年変化した白地の紗綾形綸子も優しく、江戸菊が延びています。
菊を刺す絹糸が特に美しく、金駒綴じのなかの黒色が、特に漆黒を思わせます。
少しは汚れもありますが、よくぞここまで残ってくれたね、と褒めてあげたいです。
帯16-10-23
ご売約済
これは幕末から明治期ころの衣裳崩しの帯です。
大きな亀甲の地紋に立ち上がる菊枝の様子、朱色の七宝繋ぎと、さぞかし格調あるお着物、あるいは打掛だったのでしょう。
刺繍糸は、草木染めですが、鮮やかな色は衰えていません。
帯16-10-22
ご売約済
秋のお花をこんなにいっぱい積んで、花車とは、お花見をする意味を込めている、ということのようです。
でもお花見に行っても、こちらの方が勝ってしまいそうな勢いある、秋満開のお出掛け用の名古屋帯です。
ご売約済
帯16-10-21
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ひと昔前の豪奢な帯は、そのほとんどが引き抜き結びの芯が重い丸帯なので、当店では、お仕立て直しをするのですが、袋帯にするか名古屋帯にするかでは思案します。
これは、問題なく袋帯にしました。
こんな素晴らしい帯のために、逆にお着物を選んであげて下さい。
帯16-10-20
ご売約済
垣根を背に、紅葉と菊の庭先の景色が形良く刺されています。
非常に多色使いですが、バックの色に守られて、綺麗に収まっています。
おかげで、楽しい帯になりました。
帯16-10-19
ご売約済
紫の疋田菱に助けられて、菊の花丸が華やかで、品性良く表現されています。
小紋にはもちろん、訪問着にも対応できる巾の広い帯です。
帯16-10-18
ご売約済
地紋は紗綾形、刺繍の菊の表情がなんと可憐で可愛いことでしょう。
今回は刺繍帯がたくさんありますが、表現は様々だとつくづく思い、無名の職人の技に感じ入ってしまいます。
ご売約済み
帯16-10-17
斬新なデザインは、垣根越しに覗き見る柿の木の姿なのでしょうか。
太く黒い線からは、お召しになる方の個性と人格をも引き出してくれそうな力が感じられます。
帯16-10-16
ご売約済
華やかな色たちと、かわいいデザインとの競演が成された秋の帯です。
全通なので開いてみると見事な美しさです。
巾が少し細いので、小柄な方にお勧めしたいです。
ご売約済
帯16-10-15
ゆったりと大きく、アンティークならではのデザインです。
秋のお嬢様のお出掛けの華やかさが偲ばれます。
現代ではむしろ、渋めの紬の時などにいかがでしょうか。
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