帯17-4-42
ご売約済
琥珀色の地に飴色の牡丹の花が、たくさん織り出されています。
全体に落ち着いた風情の中にも、そのふくよかな芳香を感じさせてくれる「富貴」とも呼ばれる牡丹の花。
気品のある美しい丸帯です。
3代目龍村平蔵の作と思われます。
帯17-4-41
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「五百重波(いほえなみ)」とは、幾度も繰り返し打ち寄せられる波の事です。
黒の織地に金銀の漆糸、そして青、赤、緑の糸が、波の表情に変化を添えます。
柿本人麻呂の句に「沖つ裳を隠さふ波の五百重波」とありますが、いつの時代も何度も打ち寄せられる波のごとく、恋する人への想いを重ねていたのでしょうか。
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帯17-4-40
金糸と銀糸の地に鮮やかな紅梅。
その豊かな香りただよう大海から、5爪の白龍が宝玉を手に天へと昇る龍村平蔵作の丸帯。
圧倒的な白龍の表情は全ての厄災を払いのけてくれそうな勢いを持っています。
帯17-4-39
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香櫨染の地色に丸龍紋、丸に龍の紋は、中国では古くより「皇帝」を象徴する紋様。
また、香櫨染は、いにしえは、庶民には使えない禁色とされていました。
この両方を兼ね備えた意匠の気品のあるぜいたくな帯。
美しい地色と織りの素晴らしさに心をうばわれるお持ちいただいた方にとって特別な帯となる事でしょう。
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帯17-4-38
末廣(すえひろ)とも呼ばれる扇子は、金銀のうるし手であしらわれにぎやかに舞う紙吹雪は、朱、蒼、碧、山吹、色とりどりに刺繍されています。
扇子を手に皆が、楽しく舞い踊り、祝いの紙吹雪をまきながら、日々の幸せを願う。
そんな末広がりな情景が浮かびます。
金銀の織りと刺繍がほどこされた、初代龍村平蔵の作り出した見事な丸帯です。
帯17-4-37
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横山大観、河合玉堂、木村武山、谷口香嶠、大谷光演とそうそうたる大家の日本画、俳句を意匠にした贅沢な刺繍の袋帯。
やさしい象牙色の地を彩るそれぞれの場面が、刺す事は、容易ではない綴地にすべて刺繍で表現されています。
どれもが、美しく見ているだけで異次元の空間に身をおいているような心持ちになってまいります。
この帯を依頼した方の欲張り加減が、類をみない帯を作り出しました。
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帯17-4-36
キハダ色の綴れの、地が見えないほどに刺繍が刺されています。
四季の花が広い範囲で豪華に表現されているので…実はお太鼓柄を迷いました。
もう少し下方は秋色いっぱいなので、ずらしてもお召しいただけます。
しっかりと硬く織られた綴れに、こんなに沢山の刺繍をよくぞ、と感動ものの袋帯です。
帯17-4-34
ご売約済み
湖岸に連なる峰々。
厳しい冬を越えて、うららかな日差しが雪解け水を運びます。
湖面を揺らす一筋の風が、一羽の鳥に新たな覚悟を促します。
青い湖面は染め、波を照らす光は漆、一羽の鴨を刺繍で表現した名古屋帯です。
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帯17-4-32
琉球藍の中に、松竹梅が伸びやかに染め出されています。
藍型の美しさが、印象的な白い花で際立っています。
内側に城間びんがた工房の文字が見られます。
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帯17-4-30
ふうわりと、今、咲き出でたばかりかのように、芍薬がみずみずしく描かれています。
ああ、5月ってこんな色なんだ、と納得できてしまいます。
ポーンと、花びらの開く音が聞こえてきそうな、そんなに闊達な帯はいかがでしょう。
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帯17-4-29
通信販売可
友禅の糸目も鮮やかな、大輪菊と撫子の帯です。
集められた色たちが、濃い紫の地色に乗って何かメロディーを奏でているかのような、美しい帯です。
絽塩瀬なので、初夏からお使いになれます。
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帯17-4-28
花の盛りが過ぎて、菜種も見えだした菜の花です。
幸田文のエッセイに「すがれ菜の花」の帯について書かれたものがありますが、このような趣かもしれません。
蝶がくつろいでいる様子に実りの豊かさも加味されました。
ご売約済み
帯17-4-27
平安の昔、牛車の車輪の乾燥を防ぐために鴨川に浸した様を文様化したものが、この片輪車と言われています。
雅な京の風景に思いを馳せながら、落ち着いた色で秋の花を配しました。
帯17-4-26
ご売約済
帯の中を気持ち良さそうに泳ぐ金魚達。
丸っこい体型が、思わず背を撫でてたくなる愛くるしさ。
いつの時代も、人は金魚を愛でたくなるようです。
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