帯17-6-7
ご売約済
胸に響くような藍。
松と波、楓の風景が、染め刺繍された江戸期の小袖をくずした名古屋帯です。
暑い夏の日も涼しさが漂ってくるような美しさです。
藍の上布にも柔らか物にもお締めいただけます。
帯17-6-6
ご売約済
やうやうしろくなりゆく山ぎは少しあかりて紫だちたるくもの細くたなびきたる
御簾の奥に行ってしまった持ち主を草むらで待つ牛車。
明けゆく空に鳥達の声が響いてくるようです。
ロマンティックな表現の帯ですが、紫の色合わせが、楽しめる素敵な帯です。
帯17-6-5
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沈む蛇籠を奥に描き、その上に重なる絽に流水を描いた二枚の絵からなる名古屋帯。
初夏の装いには、水辺の景色が映え、美しい着物姿を作り出してくれます。
身に纏う物への作者の思いに驚かされます。
帯17-6-4
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風に揺れる柳と羽根をいっぱいに広げたこうもり。
丸い頭がとんがった形をした橋の欄干は、擬宝珠(ぎほうしゅ)と呼ばれ、仏典では災いを断つとされたそうです。
やさしい色の絽塩瀬にとけこむような穏やかな初夏の風景。
こうもりの図は、吉祥とされますが、季節もしっかり楽しめる名古屋帯です。
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帯17-6-2
清らかな水音が聞こえてきそうな静かな野の景色。
露を受け緑濃く、水車が、銀色に光るのは、月夜のせいでしょうか。
美しい織りの丸帯をくずして、名古屋帯と袋帯が、お仕立て出来ました。
袋帯は、店頭にてお問い合わせください。
ご売約済み
帯17-6-3
ふっくらと丸い身体と揺れる尾ひれ。
地紋の流水は、まるで水の中に浮かんでいるかのように錯覚させてくれるほど。
楓をくぐり、水にたゆとう人気物です。
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帯17-6-1
墨黒の涼しげな絽地に桔梗、おみなえし、ススキと美しい野の花が、咲く染帯。
華やかな中にすっきりとした「凉」を感じさせてくれる彩りです。
秋草ですが、これからの季節にもお楽しみください。
帯17-5-53
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これも男性の着物でしたが、残念ながら復元はなりませんでしたので、帯にしました。
墨黒に近い深い藍色に、苧麻の光る糸が1本スッと走っています。
何と知性的な、と、感心させられました。
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帯17-5-52
豪快とも言える太縞の名古屋帯です。
これだけ大きくしっかりした柄だと、着物の個性に負けないで、ある種の調和を生み出してくれそうです。
帯でお困りの方は、お着物をお持ちになってご確認頂くのもよろしいでしょう。
ご売約済
帯17-5-51
通信販売可
綺麗な藍色の中に、小さな矢羽根が横に走っている、
ひと昔前の上布を帯にしてみました。
浮世絵の美女が、うちわを持って身に纏っているのを連想します。
帯17-5-50
ご売約済
越後上布を帯に3本仕立て直しました。
着物にはならなくても、帯に仕立てることで、お客様のお気に入りの一品にしていただける。
これらの価値を共有できること。昔着物を扱って、嬉しい仕事の一つです。
帯17-5-49
ご売約済
麻の地色に、深い藍色とこげ茶がしっくりと収まって、とても味わい深い帯になりました。
上布の中では糸も太いので、帯にはふさわしいのかなと、今回実感しました。
帯17-5-47
ご売約済
柳の根元に屋形舟が舫っています。
いつの時代の光景でしょうか。
綺麗なお方が現れそうですが、それよりも、綺麗なお方に添われていきたいですね。
帯17-5-46
ご売約済
闇夜の中、雲間から現れた大きな満月、まるで墨絵のようなアンティークならではの世界観のある帯。
どんな意味なのでしょうか、文字が刺繍されています。陰影のある図柄が目を引きます。
お太鼓柄の少し粋な印象とは変わり、前中心にはちょうど半月になった月を背景に萩の葉が刺繍され、大人の可愛さを感じさせる図柄です。
黒地なのでどんな着物とも合わせやすく、程よくメリハリを付け、夏の着こなしの幅を広げてくれそうな洒落た名古屋帯です。
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