縞に波文様の名古屋帯
帯18-2-24
ご売約済
波文様の色糸が縦の縫取り織りになった珍しい織物です。
左端だけに花がならんで、しかもそこだけの色が違うという、心憎い細やかさを潜めた素敵な作品だと思います。
群鶏図開き名古屋帯
帯18-2-5
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これはまさしく、若冲の「群鶏図」の写しかと思われます。
お太鼓の図は、裏に回ってなお5羽のニワトリが描かれています。
あの、力強い、不屈の意志を帯の上に表現したかったのは、絵師その人だったような迫力が感じられます。
丸帯の長さは無く、引き抜き結びでもないので、昭和の中頃に額縁仕立てに仕立てられたようです。
御所の風物図刺繍袋帯
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帯18-2-11
雲間から、御所のお庭を拝見する構図です。
流れには、水車も見受けられて、春から初夏に向けての水ぬるむ頃の、賑々しくも晴れやかな光景が、すべて刺繍で表現された豪奢な袋帯です。
着物文化に贅を凝らした昭和初期の、まさに美しい遺産とも言える作品です。
柳に橘刺繍の名古屋帯
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帯18-2-10
橘は、日本原産唯一の柑橘類といわれて、古より歌に詠まれ、御所にも植えられている、花も実も生る縁起の良い樹木です。
それに山水と緑の柳を、すべて刺繍で表現しています。
前柄は、かわいいツツジの花が雲間から覗いています。
紫地市松地紋鯉と牡丹江戸裂名古屋帯
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帯18-2-9
小袖くずしの江戸裂名古屋帯です。この時代の天然染料を使った、珍しくも美しい紫色にご注目下さい。
牡丹が咲き乱れる清流の滝を泳ぐ鯉は、時を忘れているようにみずみずしく呼吸しています。
刺繍の糸の細さにも驚かされますが、むしろ悠久の流れを感じる大らかな魅力の名古屋帯に生まれ変わりました。
繊細な布ですので、お取り扱いも姫君クラスでお願い申し上げます。
柳にツバメ刺繍名古屋帯
帯18-2-4
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まだ春は先ですが、寒い中で眺め愛しんで、希望を膨らませていくのもお楽しみの一手ですね。
きれいな白茶の塩瀬羽二重に、ペアツバメを刺してみましたが、いかがでしょうか。
戦船の図名古屋帯
帯18-1-13
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波間を勇ましく進む戦船の図です。
悠々と飛ぶかもめの刺繍を入れました。
ここぞという勝負の時、キリッとお締めになってはいかがでしょうか。
松に鳥の図刺繍名古屋帯
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帯18-1-11
シックな松の枝に止まっているのは、鷹?ではないようです。
猛々しい印象ではないので、吉祥文というよりも鳥のいる風景ととらえてはいかがでしょうか。
小さな松ぼっくりがかわいいです。
橙地御所解文様名古屋帯
帯18-1-9
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使いやすい染めの御所解文様です。
ポイントに刺繍が入り表情を変えています。
裏地にはあえて紫色の生地を用いて洒落た雰囲気に仕上がりました。
桜風景文様刺繍袋帯
帯18-1-8
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気品のある菱亀甲の織地に見事な桜が咲き誇ります。
お太鼓、前柄、タレ先、と葉の色をそれぞれ変えているのが心憎い。
手先をかえした時にもちらりと桜が覗くこだわりの仕様です。
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