※帯09-11-11
ご売約済み
スマトラ島の腰衣より仕立てました。
紋織と絣によるもので、三角形と小花文様はインドネシアの布によく見られます。
色彩は着用する人の地位を示し、赤は族長のものになります。
時代を経た茜色がとても懐深く、紬に合わせて頂きたい帯です。
帯09-10-10
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アイボリーのシルク地に太めの木綿糸で手刺繍が施された名古屋帯です。
カンタとはインドで手刺繍の意味で、全体に施された繊細な刺繍全てが刺繍によるものです。
もともとはカディと呼ばれる木綿地に刺していましたが、こちらは光沢のある絹地に刺繍されており、より上品で洗練された印象です。
これだけの刺繍を刺すのに、一体どのくらいの時間がかかるのか…。
手仕事の素晴らしさを感じる一本です。
帯09-10-9
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通信販売可
追加画像・商品説明
質感・風合 帯裏 前中心
白のインドシルク地に茶系の花が切りばめ風にアップリケされた名古屋帯です。
垂れ先に入ったギザギザ文様がお太鼓のアクセントとなり、かわいらしい雰囲気です。
白地ですが花の大きさがバランスよく配されているので、案外いろいろな着物に合わせやすい帯です。
今回は、先月に訪れたインドから探してきた布から仕立てた帯を中心にご紹介いたします。
世界各地で手仕事による製品が失われ、工業製品化しつつある現代において、手仕事が受け継がれている希少な国ーインド。
伝統的な織りや刺繍、染めの技法を土台とし、近年では若手デザイナーによるモダンなデザインが発表されつつあります。
伝統とモダンをうまくミックスさせ、さらなる魅力を生み出しています。
灯屋2では定期的にインドのテキスタイル工房へ通い、着物、特に紬に似合うテキスタイルをセレクトし、帯に仕立てています。
繊細な布達が帯に仕上がると、なんともうれしい気分になります。
インドの繊細な布の世界、是非お楽しみください。
帯09-10-8
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綴れのようにドット文様が織りこまれたインドシルクで仕立てた名古屋帯です。
落ち着いた白茶色にマットな光沢感のドットが浮き立ち、モダンな印象です。
また横糸の濃淡茶のグラデーションが上品な印象を与えます。
白大島や張りのある質感の着物に合わせ、質感の違いを楽しむコーディネートも素敵だと思います。
街並みの色彩が深みを増すこれからの季節に是非お勧めの帯です。
帯09-10-7
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自然染料による色使いが優し雰囲気を漂わせる名古屋帯です。
お太鼓部分に入った花織のような紋織がアクセントとなり、前正面とお太鼓下部に施された刺繍との二種類の文様がたのしめます。
タッサーシルクとは日本の蚕とは種が異なる野生の蚕で、繭から採れる糸がなめらかな均一ではないため、真綿の状態から手で撚りをかけて糸を紡ぎます。
できあがった糸は手紡ぎのため多少バラつきがありますが、それが風合いとなり、独特の光沢感が魅力の糸となります。
季節と問わない柄ですので、袷のシーズン中活躍しそうな帯です。
※帯09-10-6
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薄めのチャコールグレー地に黒に近い藍色でペイズリー文様が銅板染めされ、さらに染めの上にステッチ刺繍を施しています。
非常に繊細かつ手の込んだデザインです。
小物の色使いで変化をつけ、季節を問わずコーディネートできそうな品のよい帯です。
帯09-10-5
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こちらもインドのシルク地より仕立てた名古屋帯です。
チャコールグレーの地色に黒の縦縞がモダンな印象で、無地の着物と合わせて頂くと、非常に現代的なコーディネートとなります。
織り文様と違い、染めで、さらに型染めではなくウッドブロックで、縞模様を出していますので、所々に見られる少々のズレもご愛敬。
細めの絹糸が放つ上品な光沢と共に、素朴な手仕事の魅力を感じさせる帯です。
帯09-10-4
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マスタードカラーのベースに、茶系色と緑色がお太鼓を縁取るアクセントとなるようにデザインした名古屋帯です。
一見シンプルな帯ですが、よく見ると絹糸の風合い、光沢が美しく、織り目の表情が豊かな繊細な帯です。
極細の縦糸に手紡ぎのざっくりとした横糸を交差させることにより、横糸の魅力が存分に引き出されています。
帯09-10-3
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通信販売可
すずらんに似た抽象的な花文様が可憐な印象を与える名古屋帯です。
藍鼠色の地に金糸と白糸で文様が織り出され、控えめながらも個性的な柄です。
合わせやすい色ですので、気軽な装いにおたのしみください。
帯09-10-1
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通信販売可
ざっくりとした手紡ぎの木綿糸を数色組み合わせて、横縞模様に織っています。
小豆色と薄桃色のコンビネーションが優しさを醸し出し、民族調とは異なる仕事の素朴さを感じさせます。
ベースが藍色なので、藍や茶系の紬と合わせてお召し頂くとよいかと思います。
※帯09-9-27
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グァテマラのサンタ・クリストバルのキエア族という民族が織っている木綿布を帯に仕立てました。
手紡ぎの糸味のよい薄茶の木綿をベースに、赤、緑、黄色…と中米らしい色彩感覚で程良い横縞が並んでいます。
藍や濃茶の紬と合わせてお召し頂くと、趣味の装いとしてユニークで個性的な着こなしが楽しめると思います。
太陽の照りつける異国の地に思いを馳せ、同じ「紡ぎ」という手仕事の作品がその関係を結ぶ、着物と帯。
布の世界の面白さが、こんなところにもあるのではないでしょうか。
帯09-7-19
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唐の時代、中国には階級別による複雑な装飾制度があり、皇帝のみに許された装飾が五爪の龍の文様です。
紗のような透け感のある地布に手刺繍で雲文、波文が、また太めの金糸を使い立体的に龍が刺繍されています。
これだけの図柄を刺繍のみで表現する技術に感嘆の声が漏れます。
刺繍部分が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。夏帯としてお使いください。
※帯09-7-15
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古くから人気のあったインド更紗を模倣して、江戸時代には日本でも更紗が作られるようになりました。
こちらは、花唐草に唐子が描かれた堺更紗を帯に仕立てました。
吉祥文様である石榴をモチーフにし、唐草に乗って遊ぶ唐子の表情と仕草がユーモラスで、とても奥深い図案の型染めです。
紅色と藍色のコントラストが美しく、グレーや藍の紬と合わせてお召しください。
帯09-7-14
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フィリピン原産の芭蕉布の麻より仕立てた帯です。
帯の結び目が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。
現地で「オールドアバカ」と言われる、古い布地を使っています。
現在の新しいアバカ布は非常に張りがあり帯には難しいのですが、この時代の布は自然染料による染織で色合いに深みがあり、しなやかな手触りです。
以前、オールドアバカを探しにフィリピンへ仕入れに行ったのですが、今や質のよい作品は減り、大量生産品が主流となっており、入手するのが困難でした。
なかなか出会うことのできない品の良いアバカです。軽い質感を生かすために、芯を入れないで仕立てています。
通常の麻の帯と同じように、麻や上布の着物と合わせてお使いください。
※帯09-7-13
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通信販売可
ろうけつ染めのインドサリーから仕立てた帯です。
その色合いと染めのひび割れが、まるでトルコ石を連想させるような面白い帯になりました。
向かって右側の黒く縁取られた部分はサリーの裾の部分にあたり、灯屋2で作るインドサリーの帯はこの裾の部分をお太鼓のアクセントに使うことが多くなります。
ほかのインドサリーの帯もこのアクセントをどのように活かしているか、ぜひご覧になってください。
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