地紙文様切り嵌め名古屋帯
ご売約済
帯19-12-06
通信販売可
青紫の縮緬に、江戸裂を切り嵌めています。
きりばめという技法により、布の面が平らになることによって、品位が保たれて趣が深まるように感じられます。
とても難しい技法で、すでにその職人さんはほとんどいなくなっているようです。
ドングリを食むリスの刺繍名古屋帯
帯19-12-07
ご売約済み
落ち葉も深まり、秋も終焉に向かおうとしています。
このころ、ドングリの実は森に無尽蔵。
リス君のお口も休まることを知りません。
生成りの繭の色が美しい、創作の名古屋帯です。
和更紗に紬の切り継ぎ名古屋帯
ご売約済
帯19-12-10
通信販売可
青緑に赤い唐花がかわいい更紗です。
染料で手刺ししたような手法です。
垂れ先の紬が不思議な組みあわせですが、妙に似合っていますね。
謡曲 通小町文様名古屋帯 その1
ご売約済
帯19-12-11
通信販売可
比叡山山麓で、四位の少将が小野小町の寵愛を受けたくて、雨の日も雪の日も、馬にも乗らずに百夜通いを続けた、というお能の通い小町を表現しています。
雪輪の中に少将が身をかがめて歩を進めています。
お能のストーリーですから、この恋は実り?ませんでした。
謡曲 通小町文様名古屋帯 その2
ご売約済
帯19-12-12
通信販売可
前出の通小町文様名古屋帯その1の、丸帯の裏面でした。
登場人物の身分の証明が、菅笠や矢立に現れています。
深い雪に、想いは募るばかりです。
黒地くす玉文様名古屋帯
帯19-12-13
ご売約済み
通信販売可
お太鼓に、梅と菊、前に牡丹と桜を配して、くす玉に見立てたおめでたい図柄です。
地紋は菊青海波の緞子地です。
お花も房の刺繍も見事に立体感のある、迷いの無い針仕事で進められています。
菊牡丹切り替えの名古屋帯
ご売約済
帯19-11-01
通信販売可
明治期の衣裳を帯にしました。
明治の中頃、まだ化学染料を使わないで、渋いけれど、品格のある友禅がありました。
雲取りのなかに春の牡丹と、向こうに菊の花がおごそかに咲き誇っています。
左側に、これも明治期の帯皮を配し、格調のある帯になりました。
鹿の刺繍名古屋帯
帯19-11-06
ご売約済み
通信販売可
前回の展示会で一躍有名になった鹿。
なんとほぼ同じ帯が入荷して参りました。
滅多にないことで、代々木店アトリエも大騒ぎ……
こちらの帯は、横のボーダーの色で刺繍がしてあるので、スッキリと品良くまとまっています。
秋深くなるまでお使いいただける楽しい名古屋帯です。
からすの図名古屋帯
ご売約済
帯19-10-37
アイボリーのような白の正絹地にカラスの図案が描かれた名古屋帯です。
墨絵のような染めでシンプルながら力強く、印象的な図案。
すっきりとした作風なので、グレーや茶系など淡色の紬と合わせ、帯を主役にしたコーディネートが良さそうです。
カラスは古来、吉兆を示す鳥であり、神武天皇の東征の際には、3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が松明を掲げ導いたという神話があります。
この言い伝えから、八咫烏やカラスは縁起の良い家紋としても知られています。
また、カラスは神の使いとして古くから人々の間で智恵のある動物の象徴として信仰されてきたそうです。
都会では厄介者とされるカラスも、時と場所が変われば縁起の良い動物とされてきたのですね。
前柄は烏瓜(カラスウリ)が描かれています。
苦い味から「カラスくらいしか食べない実」と形容されますが、種子はその形から打ち出の小槌に例えられていたそうです。
そのため財布に入れて携帯すると富みに通じる「縁起物」として扱われることもあるそうです。
白鷺の刺繍名古屋帯
ご売約済
帯19-10-38
正絹黒繻子地に鷺が刺繍された名古屋帯。
長い嘴と足を持ち、すらりと飛翔する姿が凛とした印象を与えます。
繊細な手刺繍、光沢をもつ絹糸が美しく立体感があります。
黒地なので、着物の色を選ばずにお使い頂けます。
黒鷺の図刺繍帯
ご売約済
帯19-10-39
少しふっくらとした飛翔する黒鷺の刺繍帯。
能の物語にも用いられ、古くは古事記にも書かれている鷺。里山の水田に住む鷺は、古くから人々の間で親しみのある鳥だったのでしょう。
大型の鳥ですが、スッと足を伸ばして飛ぶ姿は美しく、力強い存在感があります。
黒地の帯ですので着物とコーディネートしやすく、小物の使い方次第でいろいろな組合わせをお楽しみ頂けそうな帯です。
丸紋唐子文様和更紗名古屋帯
帯19-10-45
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丸紋を唐草で繋いで、異国情緒たっぷりの文様です。作られた時代は、洋行もかなわずに、その夢がこういう所に託されていたのでしょう。
当初はお布団だったり、風呂敷だったりしていたようですが、ここに帯として登場しました。
洋花文様和更紗の名古屋帯
ご売約済
帯19-10-46
やさしくきれいな色の更紗です。
少し色落ちしていますが、この風合いが紬にはとてもお似合いになって、よく着こなされている風にお見えになるのです。
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