江戸解き裂名古屋帯
ご売約済
帯20-06-19
江戸時代の武家の奥方たちの衣裳を解いて帯にしたものです。
雪のように白い上布から、藍の濃淡が滲み出てくるような、新鮮な美しさを覚えます。
糸目糊の繊細な線が、凛として、上質で格調高い趣を表現しています。
この帯には、ぜひとも宮古上布をお召しになって、最高級の夏の装いをお勧めします。
江戸解き裂桜文様名古屋帯
帯20-06-18
ご売約済み
江戸時代の武家の奥方たちの衣裳を解いて帯にしたものです。
桜や松の風景の中に、流水や網干が見受けられます。
糸目糊で桜を描き、白い所を全て糊伏せしてから藍を引き、松の線は、糊を取ってから相棒で描いていきます。
そして、さらに刺繍を加えてやっと完成です。
そんなに丹精込めて作られたものを、使用人が宿下りの際、拝領したというものです。
御所解きと違って、自由で伸びやかな意匠が特徴です。
江戸期帷子崩し藤に車文様名古屋帯
帯20-06-17
ご売約済
源氏車の上に藤の花が垂れ込めて、この光景は、源氏物語の藤壺を暗示しているのでしょう。
疋田文様の優しい格子柄が、刺繍糸のシャープな色使いと調和して、何か心和む意匠となっています。
上布の汚れが少し抜けませんが、それを飲み込んで、逆に、真っ白い越後上布にさりげなく合わせたら、着物ソムリエにもなれそうです。
ススキが原にバッタの名古屋帯
ご売約済
帯20-06-15
広いススキが原に、バッタが一匹。
静寂が包み、冷気が押し寄せてくるような空気感があります。
盛夏の日のお出かけにいかがでしょうか。
葦田に白鷺の刺繍代わり絽名古屋帯
ご売約済み
帯20-06-13
繊細なタッチで、かわいい白鷺の刺繍がされています。
青海波の地紋が川のさざ波となって、吹く風を感じさせてくれます。
少し細い仕立てとなっています。
黒地金魚の名古屋帯
帯20-06-12
ご売約済み
威風堂々と、大人金魚が泳いでいます。
写実的な刺繍の腕が冴えた、みごとな金魚たちに、この池は小さそうです。
夏のお出かけの友にしてあげてください。
蛇籠に秋草の染め名古屋帯
帯20-06-11
ご売約済み
大きな蛇籠の存在感がユーモラスなデザインの夏帯です。
個性が際立っていますが、色使いが少ないので、お着物には、案外合わせやすいのではないでしょうか。
白地萩になでしこ文様名古屋帯
ご売約済
帯20-06-10
通信販売可
これは、実は付下でした。
あまりにも風情があるので、あえて帯にしてみました。
巧みな筆使いと、控えめな色使いとが調和して、静かで上品な作品になりました。
柳に白鷺刺繍名古屋帯
帯20-06-09
ご売約済み
柳が枝垂れた川面を、獲物を探して歩く白鷺。
これはもしや、冬の光景?ぞろっと涼しさが押し寄せてきます。
夏のモノトーンもいいものですね。
ブルー地芝梅雨に萩の名古屋帯
ご売約済
帯20-06-08
白抜きの芝に、黒い丸い葉っぱと紫の萩。
非常にインパクトのある個性的な帯になりました。
地は紋錦紗なので、9月の帯となります。
虫尽くし織り名古屋帯
帯20-06-07
ご売約済
ススキの原は、虫の音楽隊で賑やかです。
ベージュの中の秋草文様が、とても趣を作ってくれて、しっとりと穏やかな帯になっています。
優しい色なので、お着物に合わせやすいでしょう。
黒地萩の名古屋帯
帯20-06-06
ご売約済み
鉄紺のぼかしの中に、緑の萩が迫力を持って迫ってきます。
何か霧が立ち込めたようで、その迫力が幻想的に見えるのも個性的です。
これは、9月の帯になります。
染め分けに楓文様麻の名古屋帯
帯20-06-05
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元は夏衣裳のようでしたが、大きな松菱文様が絞りで染め出されていました。
顔料と墨画きの染めも、どこか稚拙さを狙った様な趣がおもしろい染物です。
経年変化の草木染めが、風情を出しています。
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