※帯12-6-33
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江戸時代の衣装から帯に仕立て直しました。
状態の良い部分をうまく使って、付帯という新しい形になりました。
刺繍で表された飛翔する鶴の立体感と躍動感が、この付帯に一層の気品をもたらしています。
※帯12-6-32
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もともと黒地の絽でしたが経年変化で程よい墨色になり、やさしい風合いを出しています。
緑濃い庵の前に横笛と馬具は、源氏物語の横笛からでしょうか?
総じて深遠な空気感が漂い、奥ゆかしい帯となってます。
※帯12-6-29
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小千谷縮の地には雲が浮かび、枝垂れ柳に刺繍のホタルが飛び交っています。
麻地でこんなにおしゃれな柄もアンティークならではの楽しみです。
※帯12-6-26
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京都の工房にて作られる栗山さんの染織品。
花鳥風月など自然の中からモチーフを選び、デザイン化し紅型染めをするそうです。
型彫り、糊置き、地入れ、彩色、糊伏せ、地染め(藍染め)、蒸し、水元(水洗い)と、長い手作業の工程を経て作られる紅型には独特の奥深い色使いが生まれます。
ざっくりとした風合いが魅力の麻地の帯、多彩な藍、深緑、紫色、黄金色がきれいに響き合い、紅型ならではの魅力を感じさせます。
上布の着物と合わせ、これからの季節に活躍してくれることでしょう。
※帯12-6-25
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非常に状態のよい江戸期の麻地の夏衣装、帷子(かたびら)が珍しく入荷。
その帷子を解き、名古屋帯に仕立てました。
皇室、武家の女性の間で愛され、珍重された帷子。
麻を紡いで織られた地布は本当に美しく、独特の白麻のの魅了を湛えています。
菊、茶屋辻の文様が手刺繍によって華やかさを増し、凛々しくも華やかのある帯となりました。
金糸の駒留刺繍をはじめ、刺繍は全て当時のオリジナルのままです。
※帯12-6-24
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白と青のコントラストが美しい、江戸期の帷子から仕立てた名古屋帯です。刺繍の状態が良く、非常に上品な印象。紅色、紫、緑の絹糸の光沢が目を引き、麻の地と独特の世界観を織りなしています。一体どんな高貴な身分の武家が羽織っていたのでしょうか。
当時の美意識の高さをうかがい知ることができます。
藍の上布と合わせ、さらりと着れば盛夏の酷暑もひとときの楽しさに変わりそうです。
(金糸の一部に色滲みがありますので店舗にてお確かめください。)
※帯12-6-23
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すっとした涼やかさを感じさせる撫子の花、流れるように風流に染められた流水の文様、細い線引きのなかにも力強さを感じさせる岩肌の刺繍。
シンプルな図案の中にも、高い美意識の意匠を見て取れる夏帯です。
撫子の花の刺繍が別妙なグラデーションで表現され、きらびやかな華かさとは全く趣の異なる繊細な美しさを秘めています。
白地の部分全てが糊置きによって染められたという気の遠くなるような工程を思うと、どれだけ大切にこの布が作られてきたかが分かります。
手にとって眺めてもよし、上布や芭蕉布と合わせてもよし、夏だけの贅沢な気持ちをお楽しみください。
※帯12-6-22
ご成約
非常に状態のよい、繊細な手刺繍が見事なアンティークの名古屋帯です。
波立つ大海原に帆に風を受けて突き進む大きな帆船…
帆船の図案はアンティークの帯にたまに見受けられますが、こちらの帯の見るべき所はこの帆の刺繍です。
草花に雪輪の文様が細かく繊細に刺繍され、その手の細かいこと!
きっととても刺繍の上手な粋な心得のある職人さんによって作られたのでしょう。
見ているだけで海を思い浮かべ、清々しい気持ちになります。
茶系の地色もとても素敵な色目です。
※帯12-6-21
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東京友禅の巨匠、伝統工芸士の熊谷好博子さんの帯です。
華やかな花々などを題材にした訪問着など、友禅作家としてのイメージが強い熊谷氏ですが、後期の作品にはこのようにシンプルな中に自然の造形を表す上品なものが見られます。
顔料を水面に浮かし波の文様をつくり、これを布に移して染める染めの一種ですが、独特の涼しさを感じさせる趣ある文様に仕上っています。
白地に薄い珊瑚色が優しい雰囲気を醸し出します。
※帯12-6-20
御売約済
杏色に百合、牡丹、すすき、蔦、菊などが紋織された絽の地に可愛らしい柳金の刺繍がされています。
ゆれる水草の中を夏の風物詩、金魚が仲良く泳ぐ可愛らしい帯。
世代を越えて一番の人気物です。
※帯12-6-18
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波を軽やかに走り渡る兎、金・銀・白の織が華やかです。
波模様の紋紗が透けていてとても涼しげな帯です。
地色は綺麗な花浅葱色です。
着物レンタルの灯屋2TOP > 帯 売約済み > 波兎の図紋紗地名古屋帯
75600円