帯14-3-39
ご売約済
鳩の刺繍の技術が冴え、美しいモアレ模様との緊張感が見事な帯。
お太鼓の鳩はのびやかに飛翔し、前柄の鳩は黙々と餌をついばんでいるかのよう。
緯糸は塩瀬よりも太いながら、十分なしなやかさがあり、結びやすい帯になっています。
幅が7寸9分となっています。
帯14-3-38
ご売約済み
水色の紬地を水に見立て、3匹の金魚を泳がせてみました。
水藻にメダカが遊び、水の温んだ様子が伝わってくるよう。
春先から、金魚が主役になる夏祭り・秋祭りの時期まで粋にお使いいただけそうです。
帯14-3-37
スウェーデン刺繍の布地に、子猫がこれでもかと言わんばかりに描かれています。
ハンサムな男の子猫、チャーミングな女の子猫。
右巻きにはおもちゃを伺う2匹、左巻きには3匹と、その日の気分で締め分けるのも楽しいかもしれませんね。
帯14-3-36
御売約済
初夏の頃でしょうか、しだれ柳の葉に陽光が光り、蜻蛉が軽やかに飛んでいます。
まるで違う糸を使っているようですが、実は一色の糸。
織り方を変えることで縞模様を作り出し、銀糸で区切っている力作の帯です。
前柄にも一工夫。
右巻きだと初夏の光に輝く銀の蜻蛉。
左巻きだと存在感抜群の黒蜻蛉が秋を感じさせてくれます。
初夏から秋まで長くお使い頂ける帯になりました。
ご売約済
帯14-3-35
通信販売可
まさに紫陽花の帯という配色。
今にも雨が降り出しそうな地色に、生き生きと花開く紫陽花が染められています。
桜もしかり、あっという間に過ぎ去っていく紫陽花の季節。
そんな紫陽花を纏うことこそ、日本が誇る「もののあはれ」の美かもしれません。
帯14-3-34
鬼シボ縮緬地に、色彩豊かな紫陽花が花開こうとしています。
お太鼓の下に当たる部分に接ぎ目があるため、お手頃なお値段にしてあります。
うまく中に入れ込んで結んでいただける方には出色の帯。
前柄が無地なので、帯留をうまく合わせてお結びください。
帯14-3-33
ご売約済
白朱子の上に手描きの薔薇が表情豊かに咲き誇っています。
しっかりした繻子地ですが、お太鼓の上にちょっとだけ汚れがあるのが残念。
その分かなりお手頃な値段となっております。
前柄は巻き方次第で黄色の薔薇、赤い薔薇、両方がお楽しみいただけます。
帯14-3-32
ご売約済
梅、蘭、桐、菊と高貴な四季の花が、紗綾形文の上で短冊に収まっています。
短冊は和歌や日本画を書くために用いられる厚紙ですが、室町時代から意匠として使われていたようで、何とも雅な趣のある帯です。
幅、7寸9分となっています。
帯14-3-25
ご売約済
淡橙の格調高い紋綸子地に、金糸が惜しげなく縫いとられています。
若竹色の刺繍のアクセントが美しく、竹笹模様の思絞りが豪華な、晴れの日に相応しい帯です。
帯14-3-23
ご売約済
里山に咲き乱れる草花の姿が、折り紙を重ねるように描かれています。
糸が細く柔らかな昔の縮緬の手触りはとても優しく、少々いたみやすいので、丁寧に締めていただきたい帯です。
帯14-3-22
ご売約済
枝垂れる柳の橋の途中、見上げると数輪の桜。春の夜路を思わせる幻想的な構図の粋な帯です。
紅地に黒かけしたのか、漆黒ではなくやや紫味を帯びています。
帯14-3-21
ご売約済
季節の花の丸文が、華やかな色合いで豪華に刺繍されています。
輝く白緞子には金糸が織り込まれ、名古屋仕立てですが、この華やかさでしたら付下訪問着に締めていただいても素敵です。
帯14-3-1
盛りを迎える前、ひとつ、ふたつと開き始めた藤の、まだ繊細な姿が描かれた帯。
満開の藤は絢爛な豪華さがありますが、このように控えめに咲き始めた藤の線もまた美しいもの。
薄香色に菊菱の地紋が浮かび上がり、光沢のある生地に藤の花の刺繍が浮き上がって、遠目にも優雅さが際立ちます。
関西仕立てになっています。
(こぷとつづれいんこずいかもん)
帯14-2-32
ご売約済
コプトとはエジプトにおけるキリスト教徒を表す言葉で、イスラム教支配下における弾圧の中で、キリストの姿を別のものに置き換えたりした裂などが良く作られました。
そのコプト裂中の傑作と言われる「花環をもつ鸚哥」の文様をもとに綴織の織技で復元したのがこの帯。
その柄をよく見ると車輪の中に十字架が隠され、燭台を思わせる文様の中心に描かれたインコ。
このインコがキリストを表しているのでしょう。
袋帯ですが、裏文字金通しの共布で、大事に長く使われたようで汚れなどありますが、かえって風雅な趣を醸し出しています。
こちらの帯は店頭で直接ご覧ください。
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