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帯14-12-16
雄鶏と雌鶏、仲睦まじいつがいのニワトリを描いた名古屋帯です。
一見特に季節感のない通年使いの帯に見えますが、前柄と垂先につくしが配され、前裏面にはスミレも描かれ春のための帯ということが分かります。
動物達も春の訪れを喜んでいるかのような、意匠を感じさせる一本です。
帯14-12-15
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木に留まり前を見据えるみみずくと枝垂れ桜を描いた名古屋帯。
この二者、少し珍しい取り合わせではないでしょうか。
風流な雰囲気で背景の森の木々が陰影を強めています。
森の王者と呼ばれるみみずくが印象的な帯です。
帯14-12-14
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濃淡の墨色時にもずが舞う名古屋帯。
冬に渡来する鳥として灌木と共に描かれることの多い冬鳥。
様々な鳴き声を出すことから、百の声を持つとして「百舌鳥」と書きます。
モノトーンに近いシックな印象の帯で、黒やシルバー系の着物に合わせて粋なコーディネートが楽しめそうです。
鳥が好む柿などの帯留めを合わせても素敵です。
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帯14-12-12
薄いクリーム地にアールデコ調の薔薇と蝶のモチーフが染められたモダンな帯。
モチーフのまわりには、ドットのラインのサークルがあり、リズミカルな雰囲気を醸し出しています。
小紋などと合わせて、昭和初期はのコーディネートを楽しんで頂きたい一枚です。
帯14-12-11
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冬の寒さを越え春を告げる花からは、健気な愛らしさ感じますが、この帯を作りあげるのもとても大変だったはず。
どれだけの時間と手間をかけたのか…と、想像もおよびません。
水仙の花色もそれぞれにきれいですが、水仙の葉と銀灰の地色はとてもモダンで素敵な配色。
特徴的な水仙の葉を表現した刺繍のような織りは、本当にお見事です!
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帯14-12-10
その1と染の丸帯を分けてお仕立てした帯です。
こちらは、お太鼓にたんぽぽ、桜草、スミレ、蕨、垂れ先に夏白菊。
胴前にも春を告げるお花が配されています。
うっとりさせられるアンティークの染帯です。
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帯14-12-9
ロマンティックな鳩羽色(鳩の羽根のようなグレー紫)ぼかしの塩瀬地にお太鼓には、大輪の薔薇、藤、笹。
垂れ先には、黄色の夏白菊(マトリカリア)、胴前には、桃色の蕾をつけた愛らしい桜が花開いています。
大きな洋館の庭を描いた水彩画のような素敵な帯です。
手描き友禅名古屋帯
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帯14-12-8
京友禅の世界に加賀友禅を融合させた独自の境地を開く、昭和から平成の染織家・人間国宝、羽田登喜男の作品。
おしどりの友禅は、人気の図案だが、自然を愛し野の草花を豪華にデザインする事も特徴的。
穏やかな薄色の縮緬にゆったりときれいな色で描かれて、清らかな秋海棠の美しさを感じさせてくれます。
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帯14-12-7
黒地に雪持ちの南天をさらりと描いた帯です。
南天は「難を転じて福となす」縁起木として愛されてきました。
そんな帯を締めて新春を祝いたいものです。
南天には部分的に刺繍を施し、さり気無く厚味をもたせています。
葉の表現など絵の上手さが際立つ染帯です。
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帯14-12-6
まっすぐ伸びた枝に丸く可愛らしい梅が咲き誇る槍梅の図。
紅梅は漆で刺繍が施され、赤紫の地紋には金銀糸の横段で雲取りの文様が表現されています。
豊かな梅の香しさが、吉祥のようすを感じさせてくれます。
帯14-12-5
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風格を感じさせる枝に咲きほころぶ紅白梅。
吉祥の槍梅を刺繍した名古屋帯。
古木の色もさすがの表現力。
緞子地の手触りがやさしく艶やかに、江戸小紋、華やかな柔らか物、薄い色の無地紬にも合わせて新春をお楽しみください。
梅の香しさを感じる素敵な帯です。
帯14-12-4
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良質な綴れに薄紅ぼかしの梅が、ふっくらと刺繍されています。
お太鼓の枝と笹は手描きされ、胴前には蕾をつけた梅の枝が、あま撚りの糸で刺繍されています。
丸い蕾にほころぶ梅の花香しく。
帯14-12-3
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平安時代より前までは、野生の桜を観賞していたようです。
万葉時代の歌にも詠まれた桜ですが、、貴族達は、梅を愛でる大陸文化にあこがれ、桜の数は梅より少ないものでした。
平安時代頃よりは、野生の桜を都市部へ移植して、お花見の風習も出来てきたようですが、今のようにたくさんの桜は見られなかったそうです。
霞のぼかしの中に咲くこの桜、華やかにというよりは、可愛らしく小さいながらも緑の葉をたくさんつけ、伸び伸びと花を咲かせているようです。
生成り地に薄色のぼかしが、美しい明治から大正時代の縮緬型友禅を帯にお仕立てしました。
帯14-12-2
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黒地に花開く可憐な桜。
日本の桜を代表する吉野桜と思われます。
花弁や枝には刺繍が施され、たくさんつけた花重みに頭を下げた様や小さな蕾、薄色と若葉の色合い、昔の染の美しさに心惹かれる名古屋帯です。
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帯14-12-1
可憐な八重桜が、金銀の花吹雪を連れ咲き連なる美しい帯。
桜の舞いを思わせる華やかさ、青褐色の地には孔雀の羽根が織られた丸帯くずしの袋帯。
胴前の扇面には、梅も刺繍されています。
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