帯15-2-48
ご売約済
お仕立て上がり
今は昔となりましたが、この技法が流行った時代があり、リボンテープで可憐な鳥や花が刺されています。
小さな細い帯でしたが、洋風な更紗柄の織物を加えたら、大人かわいい帯になりました。生地が若干弱いです。
帯15-2-47
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お仕立て上がり
愛する我が子のお祝い着はかわいい張り子の仔犬の図。
時を経てようかん色になり、熨斗目模様の帯と合わせて、前にはコマを刺繍したら
やさしい帯になりました。
帯15-2-46
お仕立て上がり
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書院の庭から望む雪景色。
なんとも時空を越えて、味わってみたい情景です。
両側には、これも100年を経た黄八丈をあしらってみました。
紫の聞かせ色はいかがでしょうか。
帯15-2-44
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お仕立て上がり
どうも我々日本人は、本当に動物好きのよう。
これも明治期の木綿友禅の男の子の着物でした。
あどけない兄弟が春の芽吹きの世界にあそんでいます。
綿唐山のやさしい色香につつまれて。
綿唐山は幕末ごろより男性の重ね着として、非常に重宝されてきました。
何度も手にする中で、その合わせの美に気づかされ、今回の寄せ裂の帯に至りました。
縞の帯の製作はなかなか気が抜けない大変な作業ですが、皆様にご満足いただける納得の作品です。
このほかにも数点展示がございます。
柄が大きいこれらの更紗は、型紙を使用して1つの帯に仕立て上げました。
ざっくりとした布の感触と、大らかな図柄の組み合わせ。
昭和のころのアンティーク紬にぴったりな風合いですね。
帯15-2-31
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お仕立て上がり
繊細な縮緬の藍地に刺繍色の美しさにずっと見ていても、飽きない江戸裂。
刺繍の美しさもさる事ながら、藍浅葱に黄色を重ねて染めた納戸茶(青と緑の中間色)の葉色や紅花の朱色に時代を越えて胸がきゅんと鳴るような素敵な名古屋帯。
特別な帯になる事でしょう。
帯15-2-30
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お仕立て上がり
江戸裂の構図のバランスには、どこか決して古びない、江戸人の粋を感じます。
このように中型くらいの大きさは特に、配置ひとつで大きく全体の印象が変わります。
当時考えぬかれ、加えてはそぎ落とした様式の歴史を感じさせてくれる、貴重な江戸裂。
白地は時を経て生成りのような色に変化していますが、その時間をも受け入れて身に着けたい帯です。
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