龍村製 大阪蜀錦本袋帯
ご売約済
帯18-5-14
蜀錦とは中国蜀の時代に考案された錦で、日本に入って蜀光錦となりました。
お抹茶色の中に金糸・銀糸の文様が控えめに整然と並んで、静謐感が漂っています。
お茶時などにいかがでしょうか。
龍村製 仁清扇夏の袋帯
帯18-5-15
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仁清の名前は、江戸期の名陶工野々村仁清からきたものでしょうか。
国宝にもある仁清の壺のイメージを、扇面に写したのでしょう。
爽やかな水色の中に、扇と破れ七宝とがお行儀良く並んで、可愛い方のお出かけを待っています。
龍村製 加比丹間道半幅帯
帯18-5-16
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龍村を代表する名物裂の一つ、間道(縞)の帯。このシリーズは紬の着物に合わせることを意識して創作されたという言われていますが、シンプルなただの縞に収まりきらないところが龍村らしさの表れで、絣柄や金糸銀糸を織り込んだ豪華で多彩な間道となっています。
天文12年(1543年)種子島にポルトガル人がい来日して以来対西洋貿易で大いに栄え、多くの文明品がもたらされました。
加比丹(カピタン、甲比丹とも記される)とは江戸時代、東インド会社が日本に置いた商館の最高責任者「商館長」のことを言いますが、ポルトガル語で「仲間の長」という意味があり、南蛮貿易の際、船長のことをさしていました。
その船長がもたらした広幅の縞織物のことを「甲比丹縞」と呼ぶようになり、今日まで親しまれてきました。
こちらはもとは丸帯だったものを当店にて半幅帯に仕立て直したものになります。
2本とも一目で龍村のものだと分かる個性ある帯ですが、それぞれ色合いが異なりますので、お好きな方をお選びになってください。
ひょうたんの刺繍名古屋帯
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帯18-4-26
ぽってりと、艶やかに、胸を打つほどにみごとな刺繍の帯です。
紫根の薄い紗の上に、ビロードのような緑と、象牙色のお花が映えて、立体感がすばらしいです。
夏の醍醐味を静かに湛えていて、白、または黒地のお着物におしゃれかと思われます。
撫子にカワセミの刺繍名古屋帯
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帯18-4-25
何ともユーモア溢れる愛くるしい、飛ぶカワセミです。
撫子や流水のフォルムもきっぱりと美しく、曲線のラインが冴えています。
このセンスあるデザインは、画家の下絵になるものでしょう。
三日月にコウモリの刺繍名古屋帯
帯18-4-23
ご売約済
月とコウモリの開いた羽根とがシンメトリーとなって、ダイナミックな構図が印象に残る帯です。
青緑に銀糸を加えた9本絽の地色も、夜の闇を照らすにふさわしく、コウモリの勇姿?を浮かばせてくれます。
昭和初期に流行った頃の作でしょう。
ツツジに蝶の刺繍名古屋帯
ご売約済
帯18-4-21
春蘭も加わって、みんながデコっぽい、愛くるしい遊び心ある表情で並んでいます。
前柄にある藤の花も調子を合わせてハミングしています。
明るい爽やかなはるはまだまだ続きます。
菖蒲の染め名古屋帯
帯18-4-17
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あの水辺にスックと立つ、菖蒲の勢いが感じられるデザインの帯です。
縮緬地ですが、時代を経て薄くなっているので、暑苦しさはありません。
4・5月頃におしゃれな装いをお楽しみいただけます。
藤の花染め名古屋帯
ご売約済
帯18-4-16
変わり絽縮緬の、双子縞が美しく浮き出た上に、大きな藤の房がはんなりと垂れ下がっています。
今年は特に、藤の花は早くに終わったようですので、このような帯でお楽しみになるのもいかがでしょうか。
滝にツバメの刺繍夏名古屋帯
ご売約済
帯18-4-13
躍動感溢れるツバメが主人公です。
滝の勢いにも負けないで、子供たちのために、何か虫でも探しているのでしょうか。
軒下のヒナたちを育てる親ツバメの健気さを見てきたわたしたちにとって、ツバメは特別の懐かしい鳥ですよね。
さあ、これからが季節です。
百花繚乱の織 夏の袋帯
ご売約済
帯18-4-12
昔の絽は、中の緯糸が多いので、巾があり、はんなりと、ゆったりとしてみえます。
そのうえに、この銀色の美しいこと。滑りがあり、上品に光っている様には、格上の趣があります。
未使用の丸帯でしたので、袋帯と名古屋帯ができました。
夏の礼装に是非お使い頂いて、この奥ゆかしい豪奢な雰囲気をご堪能下さい。
百花繚乱の織 夏の名古屋帯
ご売約済
帯18-4-11
前の袋帯の妹です。
暑い最中のおでかけには、名古屋帯でも一向に構いません。
訪問着にもぴったりな、こんなにおしゃれでゴージャスな帯があると、楽しみな夏になりそうです。
ローズ色バラの帯
ご売約済
帯18-4-10
バラの精が乗り移ったかのようにきれいなバラ色の帯です。
大輪のバラと大きな葉っぱが、パステルカラーで表現されています。
巾が無いので両脇に縦縞をつけましたが、そのデザイン力が、魅力を倍増していると自画自賛しています。
黒地波に貝尽くし名古屋帯
ご売約済
帯18-4-9
当店の創作帯ですが、夏とはいわずに、春からお使い頂けるように、紗綾形の紋織り丸帯地でご用意しました。
多様なお着物に合わせられる様に、刺繍糸の色はなるべく抑えてあります。質の良い宝石のような輝きが感じられる上手の帯になりました。
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