辛子色笹に南天の錦紗名古屋帯
ご売約済
帯18-9-03
南天が愛らしい花をつけて、葉っぱの色味は秋深く、新年にまで通用する出番の多い帯になりそうです。
結城や久米島など、濃い茶系のお着物に似合いそうです。
象牙色や、葉っぱのような錆び茶のお着物があれば、なお一層おしゃれですね。
紺地秋野の染め名古屋帯
ご売約済み
帯18-9-04
深い鉄紺色に、白抜きの秋草が清楚で上品な名古屋帯です。
緑や白茶の差し色と、柿色の刺繍が程よいバランスを呈しています。
小紋にも紬にもお使い頂けます。
黄色地大格子の紬名古屋帯
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帯18-9-05
ツヤのある節糸で織り込まれ、細くて縦長の格子柄が、おおらかなイメージを与えています。
絣や小紋の色々な柄に対応できる包容力を備えて、秋の陽光に映えそうな名古屋帯です。
木綿地紅型の名古屋帯
ご売約済み
帯18-9-06
型の彫り方から、色の刺し方、糊伏せの仕方まで、素朴で稚拙っぽい様が、逆にかわいらしい不思議な紅型です。
洗って色落ちした感がありますが、それもご愛嬌と御容認下さい。
黒地カワセミ刺繍紗名古屋帯
帯18-8-13
ご売約済
水辺に飛んできたカワセミが、黒地によく映えて輝いています。
美しい羽の色を丁寧な刺繍で再現したオリジナルの作品です。
可憐に咲いた撫子が、季節の到来を告げています。
水辺の風景文様江戸裂楊柳名古屋帯
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帯18-8-02
シャリッとした感触が心地よい楊柳の江戸裂を使って、躍動感溢れる水辺の帯が出来上がりました。
勢いよく上がる金駒の波しぶき、特別太い糊跡の無骨な岩肌、力強い刺繍で表された松の幹。
それなのに女性らしい妖艶さが漂います。
日常の生活である釣り船もドラマチックに見えてきます。
柄合わせをしてあるのでさほど目立ちませんが、お太鼓部分にも接ぎがあります。
ふくら雀の図単衣帯
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帯18-8-05
雀なので夜は飛ばないでしょうが…まるで夜の草原を飛んでいるような不思議で幻想的な雰囲気。
綴れ織で柄を浮き立たせ、雀の立体感を高めています。
雀の身体にはひとまわり太い糸が使われており、ふっくらとした羽毛の様子がよく表現されています。
巻くと見えなくなる部分に接ぎがあります。
キリギリスの図刺繍単衣帯
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帯18-8-06
灯屋2オリジナル刺繍です。
露芝の上に佇むキリギリスは物思いにふけっているようでもあり、さぁこれから歌うぞと構えているようでもあり。
秋の一夜の風景を切り取った、情緒溢れる仕上がりになっています。
控えめに織り込まれた銀糸が輝く柔らかい締め心地です。
魚のパッチワーク刺繍名古屋帯
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帯18-8-07
実は、魚の部分は別の生地から持ってきています。
帯であったか着物であったか定かではありませんが、絽の生地に染め描かれた熱帯魚を切り取り、この帯地に貼り付け、周囲を金彩銀彩で盛り上げ加工を施してあります。
カラフルな熱帯魚とはいえ、アンティークらしい良い色味に落ち着き、縞の黒地に映える非常にモダンな仕上がりとなっています。
白地貝刺繍模紗名古屋帯
ご売約済
帯18-8-08
貝に耳を寄せてみたくなる可愛らしい風景を、オリジナルで刺繍で再現しました。
白い砂浜のような生地は紗の変わり織りで、夏にぴったりのシャリ感を持っています。
海辺の優しい風景を思い浮かべながら装っていただきたい一枚です。
萩の図絽名古屋帯
帯18-8-10
ご売約済
繊細な筆さばきで描かれた萩が気持ち良いです。
シンプルな図案ですが、この伸びやかな形と赤紫の花を魅せても素敵ですね。
小物の色を抑えても、萩の花の鮮やかさが投入されて、洗練された印象となります。
なじみの良い白練色はどんな着物にも合わせやすく、重宝しそうです。
萩に芝の図麻名古屋帯
帯18-8-11
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爽やかな麻の生地に萩とすすき、芝が描かれ、夏の雰囲気を十分に残しつつほのかに秋の香りを漂わせてくれます。
主張しすぎない図案なので、様々な着物との組み合わせをお楽しみ頂けそう。
麻ならではの冷たさを感じる滑らかな手触り。
シュッと快適な締め心地も是非お試しください。
龍村平蔵製 九谷戯児錦
ご売約済
帯18-8-12
龍村平蔵製の「九谷戯児錦」です。
唐子の図柄は、九谷焼でも人気の高い柄になりますが、こちらの帯は子供たちが松の木の下で学問に励む様子を描いたものです。
唐子の周りには青海波や花唐草がふんだんに織り込まれ、豪華な帯に仕上がっています。
個性豊かで、インパクトのある帯ですので、紬に合わせて主役にしても、柄のある着物に合わせてそれぞれを引き立たせるのも味のある着こなし。
龍村の芸術性に溢れた帯を、是非ご覧ください。
城間栄順作 流水に四季の花紅型染め名古屋帯
ご売約済
帯18-7-14
観世水の大きな流れに身を委ねて、お花たちが、ゆらりゆらりと花筏のように漂っています。
明るく華やかな色調と、流水の躍動感あるデザインが、栄順の趣躍如という所でしょう。
しかも全体に、どこか抑えた、品性ともいうべき物を感じるのは、素材である、伊と幸の紋錦裳の持つ静かな輝きからくるのでしょうか。
未使用品です。
伊兵衛織 代赭色入子菱文様名古屋帯
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帯18-7-15
伊兵衛の帯の定番である、綾織の入子菱文様です。
玉糸をザックリと太く撚り合せて、手織り機で丁寧に織り込んであります。
かつて民芸の提案した用の美と、今に通ずるモダンな感覚を併せ持つこの帯は、紬好み者の憧れの存在でした。
厚い織物なのにしなやかで、お着物の上からキュッと治まる快感は、他には得難い締め心地です。
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